・・・ということだそうです。朝日新聞によれば。

村上ファンドがTOBに合意 阪急と阪神、経営統合へ (朝日新聞) - goo ニュース

以下、コメントしますけど,まぁ、記念の記帳みたいなもので
中身は全くありません。



①野球でいうならば投資ファンドと電鉄会社による異業種交流戦。
 電鉄側が敵失に乗じての逆転勝利、ということなのでしょうか。


②さらに脱線します。
 「冬のソナタ」でいうならば、チュンサンのお母さん(村上ファンド※)が
 ウソをついてまでチュンサン(阪神)とユジン(阪急)の結婚を反対
 していたが、ついていたウソがバレてしまったこと、に状況がダブって
 見えてしまいました。
(※阪神株の持株比率から見て、村上ファンドと阪神はほぼ親・子関係。
チュンサン役のヨン様と阪神。どちらも熱狂的ファンに支えられているし。)
     
   (冬ソナ見ていない人ゴメンなさい。
    冬ソナファンからも苦情、覚悟してます・・・。予め謝っときます)

 結局、チュンサンは振り回されてボロボロになったが、最後はユジンに
 救われた。

ついでに言えば、サンヒョクはプリヴェ企業再生グループなのでしょうか。


③閑話休題。
 まじめな話に戻りますと、結局、地獄の沙汰もカネ次第。
 先日の記事にも書きましたように、
 風評リスク→出資者の資金引き上げの可能性→ファンドの換金売りの可能性。
 で、最大の投資先と見られる阪神株から流動性を確保しようとしている、
 ってことですよね。


④私の今後最大の関心事は、
 今後どうやって、阪神の含み資産を顕在化させずに経営統合できるか。
 
 前にも書きましたが、阪急と阪神の経営統合は「対等」という表現に
 こだわっている印象がありましたので、両社は企業結合会計でいうところ
 の「持分プーリング法」が適用できるようなスキームを模索しているのでは
 ないかと、勝手に推察しております。
 (大いなる勘違いの可能性もありますが)

 パーチェス法により阪神の含み益が実現した形で統合してしまうと、
  a)いざという時の経営のバッファーを失う。  
    (これはもちろん恣意的な特別利益計上による当期純利益の調整を
     可能にしていまうため、投資家からすると望ましいことではないが)

  b) 固定資産中心に帳簿価格が膨れ上がり、ROAなど投資効率が低下して
   しまう。
 
といったデメリットが予想されるからです。

ですので、具体的にどのように統合していくのか。
企業結合会計が適用されておそらく初の大型統合となるでしょうし、この点は注目していきたいと思います。

(でもプーリング法での統合には阪神・・・・じゃなくて半信半疑です)