①ヨーカ堂にとって、公共放送を使って良いアピールが出来たのではないか。
 視聴者=消費者に「少し変わるかも知れない」という期待感を抱かせる
 内容だとは思う。

②門外不出の「業革議事録」を一部開示とか、ヨーカ堂側もそれなりに
 気合の入った取材協力姿勢が印象的。

③反面、イオン、ユニクロ、しまむらといった有力コンペティターについて
 一切触れられていない。
(ダイエーと西友の動きは少し紹介。敵にあらずということなのでしょうか。)

 これは私の全くの推測ですが、ヨーカ堂から強い要望があったのでは
 ないでしょうか。「競合については触れるな」と。
 特に衣料品では消費者に
 「やっぱり、しまむらやユニクロの衣料品が良いんだな」
 という印象を与えかねない。
 そうなると藤巻氏らの必死の努力が水泡に帰すかも。
 深読みしすぎですかね。

④「GMS衣料は衰退」が市場のコンセンサスであるだけに、
 藤巻氏にはそれを打ち破って欲しい。
 このブログで何度か紹介している一橋大大学院での「事業再生講座」に、
 藤巻氏も講師で登壇。
 そこで仰った「大衆のファッションを啓蒙したい」との思いを
 是非とも成就して頂きたいものです。