ニュージーランド、ハミルトンで家をリノベーション中のひつじです。
こんにちは。
この一連のリノベで私の最初の任務が
絨毯をひっぺがす
ことでした。
これって男の人の仕事じゃないの~?なんて言ってられない。
もっと力のいる仕事(キッチン)をドラがやってたんでね。
50代のおばちゃんにはちょっときつかったけど
頑張った。
で、あるったけの体力を初日に持ってかれました
というのも、このリノベではドラが翌日から超過密なスケジュールを組んでいたんだけど
床が平らかどうかチェックしにサンダーも下見に来ることになってたもんで
4部屋とリビング2つの絨毯、ほとんど私が一人でやっただよ。
絨毯の下には「アンダーレイ」と呼ばれるクッション材が敷いてあって、それが絨毯よりも重くてね
大きく剥がすと、重すぎて持ち上げられないので、カッターで切りながら小分けにして作業しました。
大きく切れば売れたのに、ってドラが言うけど、
じゃあ自分でやれよ・・・だね。
※中古の絨毯もこの国では売れます(笑)
剥がしたものは丸めてテープで止めて、あとでダンプ(有料ゴミ処理場)に持っていくのに、一旦階下のガレージに積みあげた。
1ロール20キロくらいかなぁ。
それが何ロールあったんだろ。30くらいあったかも。
階段をそれを引きづって下して、よく落ちなかったな。
で、絨毯をはがしたあと、
こんな感じで釘が生えてる板が現れます。
絨毯はこれで床にひっついてるわけです。
ベッドルームは新しい絨毯を敷くので再利用するため残しておき
リビングや廊下はフローリングにするので、このくぎ板もあとでドラが剥がしました。
絨毯のときには特に問題なかった凸凹も、フローリングにするには平らにしなくてはいけず
4か所けっこう出っ張っていたところを
凸の部分をビルダーに切り取ってもらい、
そのあとサンダーが来て、コンクリートを流し込んで平らにしました。
なぜ凸凹があったのか、というのはまた機会があったら説明するけど、家の強度には問題なかったので一安心。
どの家もそうだけど、床や壁をはがしてから問題がみつかるって結構あるあるで、
それを修理するための費用はもちろん、修理できるか?というとこまで心配しなきゃいけないんで
家を買うってある意味ギャンブルだと思います(;'∀')
サンダーは2-3回日を分けてやってきて、最後サンディングマシンで
フローリングを貼れる状態まで平らにしていきました。
ランチスライダー(ハンバーガーじゃないよ)に沿って貼られていたタイルをはがしたあとも、サンディングで平らに。
絨毯を取り換えてそのあと床をどうするか、という決断は家を買ってすぐ・・・なので、3か月くらい前に決めていました。
というのも、いま建築&リノベブームがニュージーランドでは起こっているのと
輸入関係がすべて遅れているせいで、早めに予約して材料を確保しないと間に合わないというのを聞いていたからです。
ほんと、工事が終わったいま、フロアショップの人に聞いたら、いま予約したら11月の着工になるって言われました。
早めに行動しててよかったよ。
引っ越し後に絨毯→フローリングへの張り替えは無理だったと思うからね。
で・・・・
着工予定日を3か月前から確保していたところ、ニュージーでは珍しく予定通り、というかそれより早く到着し、
その当日からすぐ作業がはじまりました。
緑色のがクッション材。絨毯のクッション材よりは薄いけど、このおかげでフローリングの下がコンクリートでも、それほど「固い」感触はないです。
ラミネートではなく、エンジニアドウッドという床材で、本物の木が使われています。
ラミネートも「木」ではあるんだけど、木目の部分はプリントなんだって。
床材選びも、長所短所を考えて。
本物の木は傷がつきやすく、水に弱い。
反面、歩いたときの感触が少し柔らかく、裸足で歩いたときの温かみがぜんぜん違うので
ラミネートに比べて多少高いものの、こっちにして良かったな、とつくづく思います。
3人の作業員さんが、2日半、ほとんど休まずカンコンガンガン作業して
埃がものすごいし、音はすごいしで(板を切ったり割ったり削ったりの音)、もうやりたくない(笑)
木材が膨張収縮する余裕を持たせるために
スカーティングボードと呼ばれる、床と壁のつなぎ部分をカッティング。
そこに木材をはめ込みます。
廊下も絨毯だった。
絨毯を敷くベッドルームとの境目もきれいな仕上がり。
絨毯の予約は来週です。まあ絨毯はおそらく音は出ないので、作業も我慢できるかなと思う。
リビングに入れる家具も、持ってこられる範囲で運んでいるよ~
ということで。
次回は、電気屋さんにお願いした箇所をお(^▽^;)伝えしようかと。
いろんなことをお願いしたからねぇ。請求書が怖い(^▽^;)