今更ですが、誰も再現できないのではSTAP細胞は存在しなかったという事実をここで再確認したわけですが、こうなると自殺者まで出した理研という組織自体がやはり問題だらけだったわけです。

<STAP細胞>133回の再現実験ですべて作れず
毎日新聞 9月24日(木)

 ◇米ハーバード大など、ネイチャーに発表

 STAP細胞論文の研究不正問題で、米ハーバード大のグループなどが計133回の再現実験ですべてSTAP細胞を作れなかったとの報告を、24日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
理化学研究所も「STAP細胞はES細胞(胚性幹細胞)由来だった」との試料解析結果を報告した。

 同誌に掲載されたSTAP論文は昨年7月に撤回されており、撤回済みの論文に関する報告を載せるのは異例という。
ネイチャーは論説欄で「論文撤回時の説明はSTAP現象が本物である可能性を残していたが、2本の報告は現象が本当ではないことを立証した」とコメントした。

 ハーバード大のジョージ・デイリー教授らの報告によると、再現実験は米国、中国、イスラエルの計7グループが実施。
STAP細胞の作製方法は、論文に掲載された以外にも共著者で同大のチャールズ・バカンティ教授らが発表していたが、どの方法でも成功しなかったという。

 理研の報告は松崎文雄チームリーダーらがまとめ、既に昨年12月に理研調査委員会が公表した最終報告にも反映されている。
松崎チームリーダーは「国際的にも影響が大きかったので、試料の解析結果を科学的論文として報告する必要があると判断した」と説明した。【須田桃子】

結局、小保方さんの涙にみんな騙されたわけですね。

科学者と名乗る人たちには、是非「他山の石」として欲しいものです。

では、次の話題です。

サンフランシスコ市議会、慰安婦像設置案を採択 
中国系が主導、全会一致
産経新聞 9月24日(木)

 【サンフランシスコ=中村将】米カリフォルニア州サンフランシスコ市議会で22日、慰安婦碑または像の設置を支持する決議案の採決が行われ、全会一致で採択された。
反日中国系団体などが公共スペースに慰安婦像を設置する計画を進めており、採択でこうした動きが一層加速しそうだ。

 決議案は今年7月、市議11人のうち8人が共同提案。
市議会本会議や委員会で公聴会が開かれ、今月17日には韓国から訪米した元慰安婦(87)がスピーチした。
元慰安婦は22日も決議案の代表提案者、エリック・マー市議に紹介され、傍聴席の最前列に座った。
マー氏は決議案の提案理由を説明する中で「彼女(元慰安婦)は歴史の証人だ」などと何度も訴えた。

 決議案は慰安婦を「日本軍によって拉致され、性的奴隷の扱いを強要された20万人のアジアの少女や女性」と説明。
採決前に、決議案の文章や文言の修正を行うことを確認した上で、全会一致で採択された。

 修正決議は後日公表するとしているが、市議会関係者によると、当初の決議案に日系人や在米日本人から反対意見が出たため、世界で続く人身売買を批判する文言を盛り込み、批判の対象を広げたという。
碑または像を「公共スペースに設置」することも盛り込まれる見通し。

 採択を受けて直ちに像や碑が設置されるわけではないが、設置運動は市議会の支持を得て推進されることになる。
中国系団体による米国での像や碑の設置は初めてとなる。

 決議案をめぐっては、姉妹都市である大阪市の橋下徹市長が「戦場の性の問題」について、日本の事例だけ取り上げることへの懸念を表明した公開書簡をサンフランシスコ市議会に送付していた。

 外務省高官は23日、「非常に残念だ。影響が大きく波及しないよう地道な働きかけを続けるしかない」と述べた。また、2013年5月の慰安婦をめぐる橋下氏の発言に対し、市議会が非難決議を採択した経緯を念頭に、「サンフランシスコは事情が特殊だ」とも指摘した。

外務省よ、もっとしっかり抗議してくれ!

「非常に残念だ。影響が大きく波及しないよう地道な働きかけを続けるしかない」というノリでは、当事者としての危機意識ゼロですよ。

さらに、「サンフランシスコは事情が特殊だ」と逃げの布石まではる始末。

風波を立てずやり過ごそうとするその物分りのよさが、ここまで問題を大きくしてしまっているわけで、ホントにいい加減にしなさい。

この件に関しては、在米日本人のみが孤軍奮闘しているようですが、力の抜けるこのコメントでは海外における日本人の尊厳など守ることはできません。

こういう姿勢をみていると、日本政府が有事の際、集団的自衛権で「邦人救出」してくれるのか、疑わしくなってきます。

こうした「歴史戦」も立派な有事ですから。

そもそも、他民族(ウィグルやチベット民族など)に対する人権弾圧の張本人、中国系団体が何を言うか!

サンフランシスコ市議会が、それほど「世界の人権問題」に熱心なのであれば、現在進行形で弾圧され続けているチベット・ウィグル民族の石像こそ建てるべきでしょう。

さらに、韓国ではこんな訴訟が。

産経新聞の小さな囲み記事です。

ソウルで売春禁止特別法の廃止求め集会(ソウル 共同)

韓国・ソウルの中心部で23日、性風俗産業に従事する女性ら約800人が、売春業者の罰則強化を柱とする売春禁止特別法の廃止を求めて集会を開いた。
女性らは、同法が生存権を脅かし、性的自己決定権を侵害していると憲法裁判所に違憲確認を求め、年内にも結論が出る可能性がある。

サンフランシスコの公聴会に出席した韓国人の元慰安婦は、本来関係のない米国で熱弁をふるうよりも、まずは同胞たちに「性の売買」の問題について語るべきでしょう。

ツッコミドコロ満載な慰安婦像設置案可決に反論一つ出来ない外務省も外務省だが、同盟国である(はずの)米国の裏切り行為も決して看過してはなりません。

まずは、2度にわたる非人道的殺戮爆弾、日本に対する原爆投下への謝罪を求めることから始めますか!

橋下市長の言うように、戦争当事国は誰もが脛に傷をもっており、自国だけが善人ぶって、過去を一方的に断罪するのは無理があります。

今回の件で、1つ明確になったことは、サンフランシスコ市議会は中国系団体の影響が無視できないくらい巨大になっているという事実です。

本来であれば米国とは直接関係のない案件で、中国の主張が認められてしまったということは、日本も中国出身者などに間違って選挙権を与えると、議会が牛耳られるおそれがある点を我々も「他山の石」として胸に刻むべきですね。

では、9-25生まれの有名人です。

1881年魯迅(中国:小説家,思想家『阿Q正伝』)、1897年ウィリアム・フォークナー (米:小説家『響きと怒り』)、1920年高木彬光(推理小説家)、1932年グレン・グールド (カナダ:ピアニスト)、1944年マイケル・ダグラス (米:俳優『危険な情事』)、1969年キャサリン・ゼタ=ジョーンズ (米:女優)、1990年浅田真央(フィギュアスケート)。

この曲も外せません。
Tears for Fears - Everybody Wants to Rule the World (live)
日本人が最も警戒すべき対象は、軍事拡張路線に走る中国となりふり構わない「悪の枢軸」北朝鮮、執拗に歴史戦を仕掛けてくる韓国や凶暴性を隠そうとしなくなったロシアであって、本来、日本国内で内輪もめしている場合ではないはずなんだが・・

産経新聞「世界読解」湯浅博

中国は今月初めに「抗日戦争勝利70周年記念」の派手な軍事パレードをしたせいなのだろう。
さすがの軍事大国は、日本のささやかな安全保障関連法の成立へのコメントには苦心したようだ。

 中国外務省の洪磊報道官の談話は、「日本は専守防衛政策と戦後の平和発展の歩みを放棄するのかとの疑念を国際社会に生じさせた」とまあ、苦しげな批判だった。
中国自身は、 専守防衛どころか大規模攻撃体系だから、大きなことは言えない。

 あの天安門広場で見せたのは、米空母を標的にする“空母キラー”の対艦弾道ミサイル「東風21D」や、グアム島を狙う“グアム・キラー”の「東風26」だった。
米有力研究所AEIの ブルーメンソール研究員は、米外交誌で「ハワイへの奇襲攻撃もできるといわんばかりだ」と警戒感を示した。

 こうなると中国の期待は、日本国内の民主党や共産党など反対勢力の動きになる。
野党が安保法制の成立を阻止してくれれば、中国は居ながらにして日本の同盟強化を阻止できる。
さらに、うぶな若者たちが自己陶酔型の反戦平和を叫び、安倍政権嫌いの新聞がこれに同調してくれれば申し分がない。

 だから中国は、一定の距離でつかず離れずの「不即不離」を貫いた。
安倍政権を批判はするが、やりすぎて反対勢力の支援者と思われては逆効果になってしまうからだ。

 安保法制に反対した民主党の岡田克也代表が「私たちの後ろには1億人がいる」との大衆幻想を述べたことは、多少は心強かったに違いない。
“民意なるもの”を動かし、あるいは、国会をその民意なるものの下請けにしてしまえば、抑止力の不十分な、やわな日本のままにできる。

 こうした大国の思惑はどうあれ、議会制民主主義とは一時的な大衆行動に動かされない冷静な頭脳と行動が代議制の議員たちに期待される。
それを、安保法制は「戦争法案」で、法律になると「徴兵制」になるとのデマゴギーは、当の議員たちの頭脳を思考停止にする。

 民主党の鳩山由紀夫政権の時代にも、かの国を喜ばす政治行動があった。
夢のような東アジア共同体構想を掲げ、中国に協調するよう訴えた。
このときも、リアリズムの中国は「不即不離」で、そうやすやすとは乗らなかった。

 当時の岡田克也外相のいう「米国抜き」であるのなら、年来の中国の主張に沿うものだが、このときの中国はジーッと動かない。
日本が勝手に米国を怒らせて日米が離反すれば、中国の国益に合致するからである。
実際、民主党政権下の日米関係は、日本が中国に擦り寄った分だけ悪化する事態に陥った。

 鳩山氏が、米海兵隊の普天間飛行場の移設を「最低でも県外」との理想を振りまいたのもそうだ。
1年後には、当初の「辺野古沿岸での微調整」しかなかったと振り出しに戻る。
チルチルとミチルの青い鳥が、実は身近なところにいたという寓話(ぐうわ)と同じだった。

 鳩山氏が空想を追っていたばかりに時間を浪費し、沖縄県民に期待をあおった分だけ問題の解決を困難にした。
沖縄は“青い鳥幻想”のまま、置き去りにされたのだ。実はその反発がいまに続く。
外交のリアリズム欠如は国益を害する。(東京特派員)

内輪もめを仕掛けてくる人物が、中国大陸や朝鮮半島の影響を受けた人なのか、純粋に(ナイーブに)平和憲法を維持したい人たちなのかは、外見上は区別できません。

彼らは、共通の敵として「打倒!安倍政権」がターゲットになっているためお互いに手を携えていますが、一方の勢力の本心は「打倒!日本国」という怖い事実にいい加減気づいて欲しいものですね。

デモや平和運動はいくらやってもいいんです、ただ他国の工作員(不穏分子)を出来るだけ排除する努力も同時にしなければ、デモを行う「自由」が保証された基盤すら失うことになりますよ!

そういった視点から、デモの動員規模を誇らしげに「民意」の反映だと吹聴する議員(民主党や社民党、共産党に多い)は、単なる「無知」か隣国との精神的「共犯者」だともいえるでしょう。

もし、そうでないと主張したいなら、隣国や工作員との関りは一切ないことを文書化させることで、「踏み絵」にさせてはどうでしょうか?

日本の議員なら日本の「国益」を最優先させるのが当たり前なのですから。


では、次の話題です。

提灯記事なのかどうかは、不明ですが、詳しい内容ですね。

新型iPhoneを2週間使い続けて体感したこと
松村 太郎
東洋経済オンライン 9月22日(火)

 アップルは9月9日に発表した最新のスマートフォン、iPhone 6sとiPhone 6s Plusを、9月25日に発売する。
この発売に先駆け、詳細なiPhone 6sの先行レビューをお届けする。

 本レビュー執筆時まで、約2週間ほど使ってきた。
スマートフォンの進化はもうこれ以上可能なのか、というレベルまで来ていると考えて来たが、「そうではない」という宣言を突きつけられたようだった。
おそらくこれまでで最も驚くべきモデルチェンジは画面の大型化を英断したiPhone 6だったと振り返ることができる。

 しかしiPhone 6sは、スペックが体験に変わる、そんな進化を見せてくれた。
最も特筆すべきiPhone 6sの見所は、高速化だといえる。
もちろん、最新のA9プロセッサの処理能力も驚くべきだが、それ以上にインパクトがあったのが、インターフェイスの効率化だ。

 普段あたりまえのように使ってきた動作が、毎回、数秒単位で削られていくのだ。
このことは、4Kビデオ編集や3Dゲームでの高いパフォーマンス以上に、多くのユーザーにとって、iPhone 6sを手放せなくなる要因となるだろう。

■ おさらい:iPhone 6sとは? 

 アップルのiPhoneシリーズは同社のビジネスの6割以上を占める、最重要製品だ。
毎年1機種ずつ発売するペースを守っているが、多くの顧客は携帯電話会社を介して2年に1度割引価格で機種変更する。
そのせいか、デザインの変更も2年に1度となっている。

 2015年に発売されるiPhone 6s、iPhone 6s Plusは、1年前の画面大型化を受けて大ヒットとなったiPhone 6と同じデザインを採用したマイナーチェンジとなる。

 iPhone 6sは4.7インチRetina HDディスプレイ、iPhone 6s Plusは5.5インチRetina HDディスプレイをそれぞれ備え、大画面、高精細のディスプレイに変更はない。

 基本的なデザイン、すなわちアルミニウムボディと極限まで薄型化された外装、角を丸く加工してあるキャンディーのようなつややかなガラスで構成されたボディデザインにも変更はない。
が、使用されている素材は変わった。

しかし今回は、Apple Watchにも採用された7000シリーズアルミニウム、Ion-Xガラスを採用し強度を高めた。

 外装の素材、その他のパーツの変更などもあり、重量はiPhone 6sで14g、iPhone 6s Plusで20g、それぞれ前モデルから重量が増し、厚みも両モデルとも2mm増している。
いずれも、比べてみれば、はっきりと「重たくなった」とわかる重量差だった。

 今回のシリーズから、スペースグレー、シルバー、ゴールドに加え、ローズゴールドが新たに設定された。
ピンクと紫をゴールドに足したような、ポップでかわいらしい色使いながら、他のモデルと同様に、金属のしっとりとした質感は、大人っぽい光を反射してくれる。 

■ 変わらぬデザイン、進化が目立つインターフェイス

 デザイン変更がなされなかったiPhone 6だが、内部は全く新たなスマートフォンとして生まれ変わっていた。
その効果は後に述べるが、まずは主な変更点を指摘していこう。

 まずプロセッサは第3世代となる64ビットプロセッサ、A9が搭載された。
前モデルに搭載されたA8と比較し、処理能力は70%、グラフィックス性能は90%高速化されており、後述する4Kビデオの録画、編集にも充分な性能を確保している。

 またこれまで別のプロセッサだったモーションコプロセッサは、M9としてA9プロセッサに内蔵され、デバイスに内蔵されている各種センサーを常時感知し、ユーザーの動作や呼びかけに答える仕組みを備えた。
効率的な低電力機能の実現にも寄与しているという。

 その他、インターフェイス類の革新が目立つアップデートとなっている。

 ディスプレイは、複数の指での操作を検知できるマルチタッチディスプレイを進化させ、圧力を検知できる「3D Touch」を新たに搭載した。
ユーザーはホーム画面などで、通常のタップ、押し込む、さらに押し込むという3種類のタップを活用してiPhoneを操作することができるようになった。

 感圧のフィードバックとして、TapTic Engineが備わり、コツンと言う触覚を返してくる。
これらのテクノロジーは、既にApple WatchやMacBookシリーズに「Force Touch」として備わっていたものと同じだが、今回3D Touchと名付けられて搭載されている。

加えて、ホームボタンに内蔵された指紋センサー「Touch ID」は第二世代のセンサーとなり、体感できるほど高速化されている。

 カメラについては、iPhone 4S発売の2011年以来、センサーを変更しながら800万画素を使い続けてきたが、iPhone 6sでは1200万画素のセンサーを搭載し、高画素化へと舵を切った。
センサー間のカラーノイズを押さえ、発色の良さをウリとする。
また、高画素化したことから、iPhoneシリーズとしてはじめて4Kビデオの撮影をサポートした。

■ 頻繁に使う動作が、毎回数秒単位で削られていく

 内部的に大幅な進化を遂げたiPhone 6sを使い始めると、すぐにその進化を体験できる。
あらゆる局面で、これまでと同じ姿形のiPhoneが、高速に動作してくれるからだ。
新しいハードウェアと、これに組み合わせている新しいiOS 9は、非常に高いパフォーマンスを示してくれる。

 まず体感できるのは、アプリの起動、切り替えが高速であるという点だ。
特に、アプリ切り替えは、非常に高速に動作してくれる。

 筆者が1年間使用してきたiPhone 6 Plusでは、アプリを切り替える際、その都度アプリを再起動するようなイメージだった。
特に、3つのアプリ以上が絡むと、アプリ切り替え時の各アプリの再起動は免れなくなっていた。

 その点、iPhone 6s Plusでは、アプリ再起動の繰り返しがなくなり、その都度3秒~5秒ずつ、時間が短縮されるのである。

 具体的にはどういうことなのか、詳述しよう。

 例えば、Evernoteを利用していて、とっさにカメラを撮影し、再びEvernoteに戻ると、初期起動と同じ画面が表示され、その間の数秒を待たなければならなかった。
もちろん、編集途中のデータは残されているが、再びそのノートを探して開かなければならず、ここでもさらに数秒がかかる。
おそらく、A8プロセッサのメモリ不足に起因する挙動だと考えられる。

 しかしiPhone 6sで試すと、再起動を繰り返していたアプリ群は、そのまま切り替えができるようになった。
起動待ちの数秒、編集していたデータを探す数秒が、毎回不用になるのである。
A9プロセッサは高速化とともに、充分なメモリが搭載されたとみられ、その効果ははっきりと体験できる。

■ ロック中のiPhone解除が高速化

 また、第二世代となった指紋センサーTouch IDも速い。
筆者にとって指紋認証を最も多く使う場面は、ロック中のiPhoneを解除するときだ。
iPhone 6s・iPhone 6s Plusでは、ホームボタンを押し、押し終わっても1秒指で触れたままにしておくとロックが解除される、という感覚であった。

 iPhone 6sでは、ホームボタンを押す動作だけで、すぐにロック解除が終わっている状態になる。
指紋を登録している指でホームボタンを押すと、すぐに離してもロックが解除されている状態になってしまうため、例えばロック画面からカメラを起動したい場合は、電源ボタンを使わなければ上手くいかなくなってしまうほどだ。

 アプリの切り替えやTouch IDによるロック解除は、1日、ではなく1時間にそれぞれ5回は利用する機能ともいえる。
そうした操作が数秒ずつ削られていく体験は、当初こそ「速い!」と声を上げて驚いていたが、それが当たり前になってからは、以前のデバイスに触れたくなくなるほどの大きな効果がある。

 プロセッサの性能だけでは作り出せない、日常の中での高速化は、iPhone 6sの最も大きな価値であるといえる。

 iPhone登場時、スタイラスを否定し、指での操作にこだわってきたアップル。
iPad向けには独自のApple Pencilスタイラスをリリースするが、iPhoneでは依然として、指での操作が基本だ。
そのタッチインターフェイスを「深化」させるのが、新たな感圧式タッチパネル「3D Touch」だ。
まず快適だったのが、ホーム画面において。
筆者が多用したのはカメラを起動する際だった。

 iPhone 6sでカメラアイコンをぐっと押し込むと、クイックアクションメニューが開く。
いわば、アプリ内の各機能へのショートカットだ。
ここには「セルフィーを撮る」「ビデオ撮影」「スローモーション撮影」「写真を撮る」の4項目が表示され、タップするとその機能が直接開く仕組みだ。

これまで、セルフィーを撮る場合、カメラを起動して、インカメラ・アウトカメラの切り替えボタンを押さなければならなかった。
またビデオ撮影の場合、やはりカメラ起動後にビデオモードへの切り替えが必要だった。
ホーム画面のクイックアクセスメニューは、直接機能を起動できる。

 またSafariでも、「リーディングリストを表示」「ブックマークを表示」「プライベートタブ」「新規タブ」の4つのクイックアクセスメニューが表示される。Safariでは、リンクを押し込むと、押し込んでいる間だけ、リンク先のページが吹き出しのような領域でで表示され(ピーク)、内容を確認できる。
不要であれば指を離し、元のページに戻れる。
詳しく見たい場合はそのまま押し込めば、ページ遷移をする(ポップ)。

■ 「あとで読む」が簡単に

 ピーク表示時、そのまま指を上にスワイプすると、サブメニューが表示される仕組みだ。
例えばリンク先をあとでじっくり読みたい場合、「リーディングリストに追加」をタップし、元のページに戻ることができる。
ニュースサイトを閲覧する際に便利な機能といえる。

 3D Touchは現在のところ、アップル純正のアプリがサポートしているが、今後開発者のアプリでも利用できるようになる。
開発者は、どんなクイックアクセスメニューをホーム画面のアイコンに配置するかなど、ユーザーの使い勝手を最適化することができる。

 当面の効能は、アプリ起動時、コンテンツ閲覧時の画面遷移、アプリ切り替えが減ることだ。

 前述の通り、アプリの機能を直接開けることに加えて、コンテンツを見る際、ピークを利用することで、コンテンツの中身を確認したり、カレンダーやリンク先など別のアプリの内容を閲覧する際、画面の切り替えが不用になる。

 特に、画面遷移のナビゲーションは、アプリ内でもアプリ切り替えでも、左上に用意される。筆者のように右手でiPhoneを握っていると、最も届きにくい場所だ。
そこに指を伸ばさなくても良くなる点も含め、より快適な動作が実現できる。

 加えて、iPad向けのiOS 9でサポートしていた、2本指での文字列の移動は、iPhone 6sでは3D Touchで実現していた。文字入力中に、キーボードの上を押し込むことで、トラックパッドのように文字列移動を行うことができるようになる。

 次に、スマホの重要機能であるカメラ機能についてみていこう。

iPhone 6sのカメラは1200万画素に向上した。
これにともない4K動画の撮影をサポートしている。

 残念ながらiPhone 6s、iPhone 6s Plusともに、4Kの解像度を持つディスプレイではないため、端末では縮小表示となるが、再生中のビデオを写真のように拡大し、拡大行きも移動できるようになったため、4Kビデオの高精細な画質を、「撮影後のズーム」という形で享受できる。

 また、新しい写真の提案として搭載されたのがLive Photosだ。
1200万画素の写真に加えて、シャッターの瞬間の前後1.5秒ずつ、合計3秒間の音声付きビデオが常時に記録される仕組みだ。
ビデオはデータ量が抑えられており、コマ落ちをしているような動きを見せるが、そのかわりLive Photosのデータ量は通常の写真の倍で済む。

■ 意外と1.5秒は長い

 撮影のコツは、落ち着いてゆっくりと撮ることだ。
写真を撮る際、シャッターの瞬間だけぶれなければ良い、という意識が強いため、その間隔で撮影すると、前後のビデオが大きくぶれていたり、被写体が狙えていなかったりする。
意外と1.5秒は長いのだ。

 シャッター後は、画面に「LIVE」と黄色いマークが表示され、動画記録中であることが分かるが、シャッター前は特に表示されないため、通常の写真を撮影するよりも落ち着いて被写体を狙い、しっかりと脇をしめて固定しながら、一呼吸置いてシャッターを切ると良いだろう。

 Live Photosの作例は、ビデオを参照して欲しい。
決定的瞬間の前後の様子が含まれており、その瞬間を少し逃していても、ビデオに含まれている。
写真以上に、その場の様子を思い出すことができ、思い出深いシーンを残すことができる。

 写真アプリめくると、Live Photosは少しだけ動き、ビデオが含まれていることが分かる。
これを3D Touchで押し込んでいる間、再生される仕組みだ。
なお、3D Touch非対応のiPhone、iPadでもiOS 9にアップグレードすれば、Live Photosを再生できる。
その際、画面を長押ししている間の再生、となる。

ディスプレイ側にあるインカメラもやっと画素数の大幅な向上がもたらされた。
500万画素のセンサーを搭載し、フルHDのビデオ撮影をサポートしている。
しかしそれ以上に特筆すべきは、Retina Flashと呼ばれる機能だ。

 背面には2色のLEDが内蔵され、被写体に応じて自然な肌の色を再現する調整が行われる。
前面のFaceTime HDカメラにもフラッシュを求める声があったが、iPhone 6sでは画面全体を、強く光らせてフラッシュ代わりにする仕組みを採用した。

 セルフィー撮影を試してみると、画面は白やオレンジ、黄色ぽい色味など、環境に応じて色を可変させて光る。
暗い場所や逆光などでも、より積極的にフラッシュ付きのセルフィーを利用できるようになるだろう。

■ バッテリーは目に見えて長持ち

 最後にバッテリーについて触れておきたい。
アップルはiPhone 6s、iPhone 6s Plusともに、前作のiPhone 6、iPhone 6 Plusと同じバッテリー持続時間を記載している。
iPhone 6sでは、待ち受け最大10日間、3Gでの連続通話が最大14時間、インターネット利用は4G LTEで最大10時間・Wi-Fiで最大11時間、HDビデオ再生は11時間、オーディオ再生が50時間だ。

 筆者はこれまでも、iPhone 6sの使用期間も、Apple Watchを併用しながらiPhoneを利用している。
期間が短く詳細なテストをしているわけではないが、これまで、平均的な仕事の日で、1日の終わりに10%ほどのバッテリー残量となっていたが、iPhone 6sでは20%を下回る日はなかった。

 iPhone 6s Plusでは実に30%以上余る結果となり、とくにモバイルデータ通信を使いながら移動中にネットサーフィンをしたり動画を見たりする際の消費電力が抑えられている印象だった。

 もちろん、バッテリー持続時間は長ければ長いだけ良く、依然として毎日の充電は基本となるだろう。
ただ、iOS 9から搭載された「低電力モード」を始めからONにしておけば、1泊2日の出張を、充電器なしで切り抜けることもできるかもしれない。
それぐらいに、やや安心できるスタミナを備えるようになった、という印象だ。

iPhone 6s、iPhone 6s Plusは、デザインはそのままに、強力なプロセッサと数々の新たなインターフェイス、新しいカメラの魅力を備えた、正常進化のスマートフォンといえる。

 もちろん性能そのものの向上は、Androidデバイスの方がより速い速度で進んでおり、メモリの大容量化や4Kビデオのサポート、インカメラの高画質化などは、アップルが競合に追いついたという印象が色濃い。

■ チューニングが光る仕上がり

 しかしながら実際に使っていく過程で、ただ処理能力が速いだけでなく、操作の手順やかかる時間を省略あるいは高速化するチューニングが光る仕上がりとなっている点が印象的だった。

 搭載されるソフトウェア、iOS 9では、音声アシスタントのSiriや検索機能の向上、ユーザーの利用動向を学習し、連絡先やアプリなどをさっと差し出してくれる「賢さ」を備えるようになる。

 ハードウェア、ソフトウェアによって、日々必ず何十回と行う1つずつ操作に、細かな高速化が施されていくと、結果的に大きな変化として認識できるようになる。
2週間でも、その変化は体験できるほどで、iPhone 6にすら戻れなくなってしまったほどだ。

 スマートフォンを使うユーザーの感覚まで高速化してしまうiPhone 6sは、細かすぎるがしかし大きな進化を遂げた1台、と評価することができる。

現行モデル6から処理能力も格段にあがり、その分、利用者の慣れも必要とされそうですが、一度マスターすれば6sが手放せなくなる、こんな記事内容でしたね。

最後は、微笑ましい話題です。

105歳宮崎さん「世界記録」=男子100メートルと砲丸投げ―マスターズ陸上
時事通信 9月23日(水)

 京都市に住む105歳の宮崎秀吉さんが23日、主に中高年の選手が競うマスターズ陸上競技の男子100メートルと砲丸投げで「世界記録」を樹立した。
 22日に誕生日を迎えた宮崎さんは、同市内の西京極総合運動公園補助競技場で行われた京都マスターズ秋季記録会に出場し、100メートルで42秒22、砲丸投げは3メートル25をマーク。
両種目とも5歳刻みによる年齢区分の「105~109歳」では、世界で初めて記録を刻んだ。
 100メートルでゴールすると、五輪金メダリストのウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)をまねたポーズを披露。
それでも「35秒が目標だったから、悔しくて涙が出た」と言う。
「100~104歳」の世界記録(29秒83)保持者にとっては不満のようで、「あと2、3年は練習しないとね」と現役続行を宣言。
元気の秘訣(ひけつ)を聞かれ、「根性やね。ワハハ」と笑った。
 1910(明治43)年、静岡県熊切村(現浜松市)生まれ。
スポーツには縁がなく、農協職員として堅実な人生を過ごした。
約30年前から長女(74)の元で暮らし、同世代の知人と囲碁を楽しむなどしていたが、仲間の多くが他界。
その頃、伝説的な名選手、故南部忠平さんの妻で、大阪府在住の久子さんが高齢で砲丸投げをしているという新聞記事を三女(70)に見せられたことをきっかけに、92歳で陸上を始めた。
 この日、報道陣は海外メディアを含めて20社以上。
AFP通信東京支局の記者は「とてもすごく、感動的。多くの人が元気をもらえる」と話した。

なるほど、世界でも挑戦者がいなかったから、やれば「世界新」になるわけですね。

しかし、走って転んで複雑骨折して、ゴール前で心臓麻痺、なんて確率も低くないわけですから、医療チームも気が気ではなかった、でしょうね。

シルバーウィーク最終日に、さわやかな話題でした!

では、9-24生まれの有名人です。

1837年大倉喜八郎(実業家,大倉財閥創設)、1896年F.スコット・フィッツジェラルド (米:小説家『偉大なギャッツビー』)、1902年ホメイニ師 (イラン:宗教家,イラン・イスラム革命指導者)、1962年KAN(シンガーソングライター)、1968年羽田美智子(女優)、1986年リア・ディゾン (米:歌手,モデル)。

当時のこのデュオの音楽性は瞬間的にビートルズを超えていました。
Tears for Fears - Sowing the Seeds of Love (Live)
若干、羊頭狗肉なタイトルではありますが・・

欧州で機能している軽減税率をなぜ日本では避けるべきなのか?
ダイヤモンド・オンライン 9月21日(月)

欧州では、消費税込みの総額表示になっている

● 世間の疑問に答えよう 欧州で軽減税率が機能している理由

 財務省の提言した日本型軽減税率が大きな話題となっている。
この案は、欧州で導入されている軽減税率が様々な問題を持つということで考え出された「苦肉の案」である。

 軽減税率については、様々な問題や課題があることを、これまで指摘してきたとおりだが、筆者のところにはその反論も寄せられている。
これについて考えてみよう。

 最も多い反論は、「欧州では、軽減税率は定着しているではないか。なぜわが国ではできないのか」という質問である。

 これに対する筆者の答えは、「もちろんわが国でも導入できないことはない。
しかし、欧州でも軽減税率の的確な執行には、インにボイスの導入をはじめとして、大きな手間とコストがかかっている。
それがわかっていながら、あえて10%引上げ時にわが国で導入することは、政策論、財政論(コストパフォーマンス)として避けた方がいい(避けることは当然)」ということである。

 2014年4月、わが国で開催されたOECD主催のハイレベル税制当局者の集まり(VAT Global Forum)で、OECD事務局、IMFなどが、「欧州の軽減税率・非課税制度は、消費税制度の効率性を損なっており、なるべく縮小すべだ」という見解を述べ、参加者全員が賛同した。

 また、プレスリリースされた報告書には、以下の記述がある。

 「今回の消費税グローバルフォーラムにおいては、消費税が所得などの異なる層に与える影響についても議論が行われた。
低所得者世帯の負担を緩和するため、軽減税率を導入している国もあるが、消費税グローバルフォーラムにおける議論においては、軽減税率は、低所得者を支援する方策として、対象者を限定した給付措置に比べると極めて非効率であるということが確認された」

 OECDサンタマン事務局長は、筆者に「(軽減税率問題は)Don’t Follow Europe」と忠告した。

 このように、「欧州で軽減税率がスムーズに定着している」という表現は、正確ではない。
当局者は、軽減税率対象品目の拡大に強く反発しているのだが、どこの国も政治のポピュリズムにより、効率の悪い軽減税率・非課税を導入させられているというのが、実情だ。

● 外税表示と総額表示の差に見る 日本と欧州との決定的な違い

 もう1つ、欧州とわが国では、BtoC、つまり小売事業者・消費者の消費税に対する認識が大きく異なる。
それは、わが国は消費税を外税表示にしているが、欧州では、消費税込みの総額表示になっていることに表れている。

 日本では消費税率が引き上げられる際、個別商品ごとに値段を貼り替えるのが一般的で、3月31日に徹夜して一斉に値段の貼り替えが行われている。
しかし、フランスの当局者から聞いた話は全く異なっていた。

 「フランスでは税率引き上げが決まると、3ヵ月~半年前から事業者は、売れ筋のものについては少しずつ値段を上げ、売れ筋でないものや目玉商品は、消費税が上がろうと価格は上げられないので、値段は変えない。
前の晩に一斉に引き上げるという事態は、フランスでは起こらない」というのである。

 英国の例も挙げてみたい。
英国では、キャメロン政権の下で、消費税率が2010年と11年のそれぞれ1月に2.5%ずつ引き上げられた。
その際小売業者は、「引き上げ実施前」に始まるクリスマス商戦に大きな価格改定をして、1月には小さな価格改定で済ませ、マージンを確保したという話が、五十嵐文彦・財務副大臣(当時)の英国出張報告に記されている(『ファイナンス』12年11月号)。

 彼らは何をメルクマールとするかというと、自分のマージン(利益)の確保である。
消費税率を完全転嫁して売上の数量が落ちると、利益は減ってしまう。
そもそも、原材料の価格や人件費なども日々変動する。
コスト変動の要因の1つが消費税率の引き上げだ、という認識である。

 価格はコストで決まるのではなく、需要と供給のバランスで決まる。
消費税を完全転嫁したいのはやまやまだが、それは売上の減少につながるかもしれない。
欧州では、消費者の顔を見ながら値段を上げ下げしていくのである。

 わが国で例えれば、ガソリンスタンドの値付けがこれに近いのであろうか。
隣のスタンドが、消費税引き上げ分を完全転嫁しなければ、自らも価格転嫁(価格の引上げ)は難しい。
このあたりの認識がわが国には少ない。

 以上のように、インボイスの導入がなされているかどうかという点や、消費税にと価格に対する認識の違いが、軽減税率を(訴訟は多くあるものの)比較的「スムーズ」に運用している要因である。

 わが国のように、インボイスも導入されておらず、消費税は価格とは別物、外税表示して確保するもの(現に、税抜きと税込みの2つの表示が行われている)という商慣習の下では、軽減税率はなじみにくいのである。

 消費税率10%引上げ時の軽減税率の導入は、我慢すべきだ。

そもそも消費税を引き上げるべきではない、もしやるなら、議員数を半減してからやるべきだ、と思います。

まずそれが前提ですが、万が一消費税が上がった場合の最もスマートなやり方は、維新の党が主張している世帯収入ゾーン別の還付制度(現金での還付)でしょう。

それを現金で配布するのではなく、1000円単位の商品券(1年間の有効期限でおつりがでるタイプ)として配布することで、店側の読み取り機械設置コストなどかからず、消費者も貯蓄や他の用途に回すことなく、きちんとその年度に使い切るような形での消費アップが期待できます。

もちろん、失くして困るマイナンバーカードを持ち歩く必要などありません。

官僚による今回の提案は、消費者や小売店の利便性はニの次で、まずは自分の関係者たちの新しい仕事(例えば、小売店のカード読み取り機械の導入)を増やして管轄の権限を強化し、あわよくば新たな天下り法人をつくり、ついでにマイナンバーの日常的な浸透を図るという、自分たちにのみ都合のいいご都合主義の象徴です。

こんな国民無視の酷い案を出して、誰も責任をとらないから、同じような姑息な提案が繰り返されるのです。

とりあえず、提案して国民の反応をみよう!では、国民の信頼を得ることなど不可能です。

こうしたダメ提言を、内部で事前に止められる人材さえ枯渇しているのかもしれませんが、それほど官僚組織の劣化は進んでいる証拠でもあります。

ここは国民が官僚を評価できる仕組みを、何らかの形で導入させなければ、国民の方を向いた仕事は難しいのでしょう。

現状、官僚の評価は政治家のみが決めているから、こうした事態になっているわけですから、官僚が国民のために提言できるような仕組みとして、マスコミも官僚評価基準の問題点をもっと指摘、提案するべきです。

臭い匂いがしてくるのは、その大元が腐りかけているからですので、腐らないようにするか(評価制度の仕組みの変更)、腐っている部分を捨てる(政治家や官僚のガラポン)か、二つに一つです。

では、次の話題です。

<沖縄知事演説>「原点」を巡る沖縄と政府の溝
毎日新聞 9月22日(火)

 ◇1カ月の集中協議で、両者の溝はかえって深まる

 沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設問題で、翁長雄志(おながたけし)知事がスイスでの国連人権理事会で名護市辺野古への移設反対を訴えるほどこじれた背景には、問題の「原点」を巡る沖縄と政府の認識の相違がある。
翁長氏が米国統治下の「銃剣とブルドーザーによる強制接収が原点」としたのに対し、菅義偉官房長官は1996年の日米の普天間返還合意が原点と譲らず、歩み寄りを目指したはずの1カ月の集中協議の結果、両者の溝はかえって深まった。

 「強制接収で全て奪われ、自ら差し出した基地ではない。
(移設に反対なら)奪われたものの代替案を用意しろ、では話がかみ合わない」(翁長氏)

 「19年前の橋本(龍太郎首相)・モンデール(駐日米大使)会談で、普天間の危険除去と閉鎖が確認されたのが原点。
政治の恩師である梶山静六先生(当時の官房長官)から聞いている」(菅氏)

 8月29日に那覇市であった翁長、菅両氏の会談では、両者の認識の違いが鮮明に出た。
翁長氏は、移設先とされる辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消す意向を正式表明した9月14日の記者会見でこのやり取りを振り返り、「私が言葉を尽くしても聞く耳を持たないのか、と感じた」と不快感をにじませた。
翁長氏は集中協議の中で、戦後の沖縄が歩んだ歴史や基地問題の実態が本土に伝わっていないという県民の気持ちを「魂の飢餓感」と表現。
「その飢餓感を理解できなければ、個別の問題は難しいかもしれない」と訴えていた。

 これに対し、菅氏は全面的な反論を展開。
8日の会見では翁長氏の「原点」について「賛同できない。
戦後、日本全国が悲惨な中で、皆さんが大変苦労して今日の豊かで平和で自由な国を築き上げた」と指摘。
14日の会見でも「19年前の合意から今日まで、沖縄も政府もさまざまな知恵を出し合い取り組んだ。
翁長氏の発言はその努力を無視するような発言で、非常に残念に思った」と不快感を示した。

 翁長氏は国連人権理事会で演説する理由について「日米安保体制が自国民にすら自由・平等と民主主義を保障できないのに、なぜそれを他国と共有できるか、海外にも発信すべきだ」(14日の会見)と説明した。
これに対し、菅氏は再び「19年前の合意」を持ち出し「政府が一方的に実施するなら別だが、19年前という手続きを踏まえて行っている。
人権問題の場で辺野古移設はなじまない」(18日の会見)と疑念を呈した。

 県内では昨年、知事選に続いて移設反対を掲げる候補が衆院選の全4小選挙区で勝利した。
翁長氏を支える県選出衆院議員は「同じ県内に普天間を移すことが、基地の重圧に苦しんできた沖縄の負担を軽減することになるのか。
この知事の『原点』は県民に広く理解されている」と指摘する。【当山幸都】

沖縄の米軍基地があることによる経済効果はどのくらいなのでしょうか?

今、すべて撤収させて、県の財政は成り立つのでしょうか?

知事であるなら、沖縄県民の安全はもちろんですが、経済的な生活基盤も考慮しなければなりません。

知事には、そうした両面からの苦悩の様子がみられない(政府と交渉しながら譲歩を引き出す、たとえば期限付きで沖縄全面撤退などを約束させながら経済投資もきちんと行わせるというしたたかさ)と思ってしまうのは、私が本土の人間だからなのでしょうか?

米軍基地がすぐにでもなくなることで、沖縄県民が本当にハッピーになれればいいのですが・・・

では、スポーツの話題です。

僅差判定負けのモレノは再戦熱望
「左でKOが実現せず山中は複雑だろう」
デイリースポーツ 9月22日(火)

 王者・山中慎介(32)=帝拳=が2-1の僅差判定で、挑戦者で同級2位のアンセルモ・モレノ(30)=パナマ=を下し、9度目の防衛に成功した。
スコアは2人が115-113で山中、1人が115-113でモレノだった。

 かつてWBA世界同級王座を12度防衛したモレノの世界王座返り咲きはならなかった。
「明確に負けた印象はなく、ドローに近いけど山中のホームだから」と判定は受け入れた。
防御に優れ、世界戦で防衛を重ねた実力はホンモノ。
L字ブロックで山中の左の強打を封じ、的確な攻撃で終盤までポイントでリードした。

 キャリア40戦でいまだKO負けがない。
「左でKOが実現せず山中は複雑だろう」とプライドをにじませ、「リベンジしたい」と再戦を望んだ。

世界には、まだまだ強豪がいる、ということですね。

KOはなりませんでしたが、山中選手の闘志はまだ消えていないようですので、さらなる高みを目指して頑張ってほしいものです。

では、9-23生まれの有名人です。

BC63年アウグストゥス (ローマ皇帝(初代))、1760年葛飾北齋(浮世絵師)、1871年幸徳秋水(評論家,社会運動家,無政府主義者)、1926年ジョン・コルトレーン (米:ジャズサックス奏者)、1928年福本和也(小説家)、1930年レイ・チャールズ (米:歌手,ピアニスト)、1935年御手洗冨士夫(経営者,キヤノン会長,日本経団連会長(2代))、1943年フリオ・イグレシアス (スペイン:歌手)、1949年ブルース・スプリングスティーン (米:ロック歌手)、1968年阿部和重(小説家『アメリカの夜』『グランド・フィナーレ』)。

オレッタ・アダムスを一躍有名にしたのはこの名曲からでしたね。
Tears for Fears - Woman In Chains (Live)