これが、人間に応用できれば、アルツは消える!?

記憶戻す実験成功…アルツハイマー病のマウスで
読売新聞 3月17日(木)

 アルツハイマー病のマウスを使った実験で、思い出せなくなった記憶を引き出すことに成功したとの研究成果を、理化学研究所の利根川進・脳科学総合研究センター長らが、英科学誌ネイチャーで17日発表する。

 研究チームは「アルツハイマー病は、記憶が消えるのではなく、記憶を思い出す機能が働かなくなる病気であることを示唆する結果だ」と説明している。

 研究チームは正常なマウスとアルツハイマー病のマウスを飼育箱に入れ、それぞれ脚に弱い電流を流して、不快な体験として記憶させた。
その後、箱から出し、24時間後、箱に戻した。

 正常なマウスは不快な体験を思い出しておびえたが、アルツハイマー病のマウスは変化を見せなかった。
そこで、脚に電流が流れた時の記憶を担っているとみられた脳細胞を刺激すると、正常なマウスと同じようにおびえるようになった。

ただし、本人にとっては忘れておきたかった記憶も強制的に思い出させてしまうので、一長一短なのかも!?

「知らない方が幸せ」って、世の中にいっぱいありそうだよね。


続いては、知りたい⇒自分のものにしたい、という相手にとっては迷惑な強迫観念が原因の問題です。

ストーカーなお2万件超=DV被害最多に―警察庁
時事通信 3月17日(木)

 全国の警察が2015年に把握したストーカー被害は前年比3.7%減の2万1968件だったことが17日、警察庁のまとめで分かった。
 4年ぶりに減少に転じたが、3年連続で2万件を超えた。
 被害者の9割近くが女性。
警察は被害者の安全確保を最優先に摘発を行っているほか、加害者の執着心を取り除くため、精神医学・心理的手法の調査研究も進めている。
 ストーカー被害は、統計の残る2000年以降で2番目の多さ。
被害者と相手の関係は、配偶者や交際相手(いずれも元を含む)が合わせて6割近くを占め、面識のない相手からの被害も5.8%の1281件に上った。
 事件の摘発は2415件。
内訳は脅迫362件、住居侵入315件、傷害197件など。
殺人はなかったが、殺人未遂は11件に上った。 

中学生くらいの保健体育の授業で、この辺の問題はきちんと扱って予備軍を早めに摘んでおくべきです。

どういう精神的作用でこうなるのか、またその防止方法は?

現代社会の病理現象として、早めの手当てが必要です。


さて、マラソン代表も決まったようです。

福士、佐々木らがリオ五輪マラソン代表
スポーツナビ 3月17日(木)

 日本陸上競技連盟は17日、今夏行われるリオデジャネイロ五輪男女マラソン日本代表を発表し、福士加代子(ワコール)、佐々木悟(旭化成)ら6名を選出した。

 女子は、昨夏の世界選手権7位の伊藤舞(大塚製薬)がすでに代表に内定。
残り2枠は、1月の大阪国際を2時間22分17秒の好タイムで優勝した福士、3月の名古屋ウィメンズで日本人最高の2位に入った田中智美(第一生命)が順当に選ばれた。

 一方、男子は12月の福岡国際で3位だった佐々木、3月のびわ湖毎日で2位の北島寿典(安川電機)と、選考レースで日本人トップだった2名に加え、びわ湖毎日で北島に続く4位に入った石川末廣(Honda)が名を連ねた。

 リオ五輪のマラソンは女子が8月14日、男子が同21日にそれぞれ行われる。

最後まで、もやもやした選考レースの状況を早く断ち切る努力を陸連はしてほしいものです。

今回は順当な結果だったからよし、では選手には次回も同じ不安を与えてしまいます。

さまざまな媒体で積極的に発言していた、増田や高橋などの元選手がここで一踏ん張りして欲しいものです。


最後は、やはりこの話題。

私も、嫌いといいながらよく取り上げていますよね。

「相棒14」最終回視聴率は15・8% 
一時は12%台も貫禄
スポニチアネックス 3月17日(木)

 俳優の水谷豊(63)が主演を務め、俳優の反町隆史(41)が新相棒を務めたテレビ朝日「相棒season14」(水曜後9・00)の最終回(第20話)が16日に2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は15・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが17日、分かった。

 一時は12%台に落ち込んだが、国民的刑事ドラマの貫禄を示し、15%超えでフィニッシュした。

第1話18・4%、
第2話17・6%、
第3話14・8%、
第4話15・9%、
第5話14・9%、
第6話14・6%、
第7話14・9%、
第8話12・9%、
第9話15・0%、
第10話16・7%、
第11話12・6%、
第12話13・7%、
第13話15・3%、
第14話14・6%、
第15話12・8%、
第16話15・4%、
第17話14・1%、
第18話13・3%、
第19話16・0%と推移した。

 警視庁特命係の杉下右京(水谷)と相棒の活躍を描くシリーズ第14弾。
法務省から警視庁へ出向中のキャリア官僚・冠城亘(かぶらぎ・わたる=反町)とともに事件を解決に導く。
初代・寺脇康文(53)2代目・及川光博(45)3代目・成宮寛貴(33)が演じた過去3人の相棒はいずれも警察官で、ドラマ史上初の相棒が誕生した。
脚本は輿水泰弘氏ほか。
監督は和泉聖治氏ほか。

 第20話は「ラストケース」。
警察学校で実弾射撃の訓練が行われる中、訓練生・伴野(瀬川亮)が教官1人と同期生6人を射殺した。
伴野は「閣僚を殺害する」という犯行声明を世間に伝える役割として、金井(小柳友)だけ生き残らせると、訓練用に準備されたすべての弾丸を回収して逃走。
その日のうちに、文部科学相を射殺する凶行に及ぶ。
警察が全力を挙げて伴野の捜索と閣僚の警護に当たる中、亘(反町)はある事件で捜査妨害をしたとの理由で法務省へ強制的に帰還させられ、右京(水谷)にはそれを看過した連帯責任があるとして謹慎が言い渡されていた…という展開だった。

1話と2話の視聴率の高さは、やはり新シリーズへの期待感からだと思われます。

それが、見事に裏切られその後低迷(相棒の視聴率としては)が続いていたわけです。

途中みなくなったので、20話の最終回のみ、気になった箇所を羅列しておきます。

1.銃弾の数があわない推理が、事件解決の糸口になっていない
⇒中盤まで、この数が事件の解決へと結び付けられるのかと思いきや、案外あっさりと「そういった重要な証拠は私なら早めに処分します」とのたまう杉下。また犯人が証拠の書類を普通にゴミで出すなんてありえない。破ってトイレに流せば終わりでしょうに!

2.テロ根絶の旗印のような副総理が黒幕だった、なんて絶対アリエナイ(ご都合主義)!
⇒もし、そういう話にしたいのなら2時間番組なんだから伏線を入れるなり視聴者を納得させなさい!

3.公安を退職した女性(高岡)の住んでいるマンションが超豪華なのは、元農水大臣のオンナだからか?(説明しろよ!)
⇒最後のシーン、花のレイづくりで何となく関係性を匂わせているが、高岡は伴野を心底愛しているんだぞ!?

4.「無駄な殺しをしない」方針の犯人が、訓練生を3人殺したのは、無駄な殺しではなかったと強弁(推理)する杉下の頭の中
⇒一般人はダメで公務員ならOKという基準のようだが、犯人の目的はもっと上の組織の人間なんだから、そもそも同期などを殺す必要などなかったはず

5.いつもながら、杉下の活躍で事件解決しているのに、相変わらず警察組織では彼が不当に蔑ろにされすぎている(手柄にこだわらない杉下なので、もっとうまく利用すべきだと思いますよ)
⇒ドラマのお約束事なのでしょうが、もうそろそろ限界なのでは!?

ご都合主義な脚本の劣化が終わらない限り、視聴率アップはどんなに役者を入れ替えても難しいと思いますよ~!


では、3-18生まれの有名人です。

1858年ルドルフ・ディーゼル (独:機械技術者,ディーゼルエンジン発明)、1877年エドガー・ケイシー (米:予言者)、1913年ルネ・クレマン (仏:映画監督『禁じられた遊び』『太陽がいっぱい』)、1963年ヴァネッサ・ウィリアムス (米:歌手)、1978年竹下佳江(バレーボール)。

キースと並んでプログレ技巧派ピアニスト代表です。
Rick Wakeman's awesome piano solo

最終回なので、久しぶりにみてみました。

一言で言えば、話が荒唐無稽。

相変わらず、ご都合主義の脚本が幅を利かせていました。

ただ唯一、高岡早紀の演技は光っていました!

そして・・

こちらは最終回ではあるけど、リニューアルですね!

山瀬まみ「ためしてガッテン」涙の卒業 21年間レギュラー
デイリースポーツ 3月16日(水)

 タレントの山瀬まみ(46)が、レギュラーを務めるNHK総合「ためしてガッテン」(水曜、後8・00)を卒業することが16日、同番組内で発表された。

 司会の小野文恵アナウンサー(47)から「まみちゃん本当にありがとう!山瀬まみちゃんはレギュラー出演が今日で最後なんです」と紹介された。
同じく司会の落語家・立川志の輔(61)から花束を受け取り、握手をかわした山瀬は「本当にありがとうございました」と涙を浮かべた。

 番組開始の1995年から21年間、レギュラーを務めてきた山瀬は「ガッテンで得た知識で、本当に生活が本当に楽しくなったりして…。ガッテンで教えてもらったことは、本当に私の宝です。たくさんの思い出と知識をありがとうございました」としみじみ。
続いて「(芸能界を)引退するワケじゃないので、引き続きよろしくお願いします!」とPRした。

 同番組は今回で最終回となり、4月13日からリニューアル。
タイトルは「ガッテン!」となり、放送は水曜午後7時30分からに変更される。

よい番組ではあるんだが、あまり必要のない実験や前置きが長すぎたので、30分番組になるのはいいことです!


次は、プロ野球の深い闇。

<プロ野球金銭問題>ソフトバンクも円陣で現金
毎日新聞 3月16日(水)

 プロ野球の福岡ソフトバンクホークスは16日、自チームの公式戦の勝敗を対象にして、選手間で現金のやりとりがあったと明らかにした。
巨人、阪神、西武に続き4球団目。

 ソフトバンクによると、現金のやりとりは数年前から、3連勝や5連勝などがかかる試合で行われていた。
野手1人につき1000円ずつを集め、勝った場合、試合前の円陣で声出しをした選手が現金を受け取った。

球団も金額が小さいので大目にみていたら、いつのまにか歯止めが利かなくなっていたというのが実情なのでしょうか。

ここまで広がると、個々の責任を云々していると開幕できなくなりますので、過去は過去として水に流し、今後2度と金銭をかけた博打は禁止、違反したら即退団という厳罰を設ければいいのではないでしょうか!?

ただし、やってた選手はみんな坊主にしろ!

続いての話題です。

勇気ある発言で、私は支持します。

2016.3.16 産経新聞
【保育園落ちたブログ】
「日本死ね」匿名書き込みは「便所の落書き」
田中裕太郎・杉並区議がブログで批判「暴言許されない」

 東京都杉並区の田中裕太郎区議(40)がインターネットの自身のブログに、「保育園落ちた日本死ね」とつづった匿名ブログについて「便所の落書き」と書き込んでいたことが16日、分かった。
田中区議は「事情はどうあれ、『日本死ね』なんて暴言は許されない」と話している。

 田中区議は13日、ブログに「震災犠牲者に恥じない日本を」と題した文章を掲載。
「『日本死ね』などと書き込む不心得者や、そんな便所の落書きをおだてる愚かなマスコミ、便所の落書きにいちいち振り回される愚かな政治家があとをたちません」などと書いた。

 田中区議は取材に「東日本大震災では生きたくても生きられなかった人が何万人もいる。ブログで書くのは自由だが、倫理観が問われる」と指摘した。
ネットではこの書き込みに批判も出ているが、削除などはしないという。

個々の不便や不安を批判するのはいいのですが、短絡的に「日本死ね」という結論では理性も謙虚さもみられませんよね。

逆に、この過激な言葉によってバカな政治家が安倍政権の批判を扇動するために便乗してクローズアップされた背景は見逃してはいけません。

書いた本人もここまで注目されるとは思っていなかった、らしいですよ。

田中区議の常識的な発言も、ヒステリックな反安倍勢力によって、袋叩きに合いそうですが、めげずに頑張ってほしいものです。


次の話題ですが、ああいっちゃった!

2016.3.16 産経新聞
SPEEDI、原子力規制委は「信頼性ない」と結論 
「避難かえって混乱」

 原子力規制委員会は16日、原発事故時に放射性物質の拡散を事前に予測する「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」について、「信頼性はない」との文書をまとめた。
政府は11日に開いた原子力関係閣僚会議で全国知事会からの要請に基づき、自治体の裁量でSPEEDIを使用することを認めていたが、異なる見解になった。

 規制委の文書によると、放射性物質の放出時期を「事前に予測することは不可能」と強調。
SPEEDIの拡散計算の結果に「信頼性はない」と位置付けた上で、「予測に基づいて避難方向を示すことは、かえって避難行動を混乱させる」と弊害が多いことを指摘した。

 東京電力福島第1原発事故では、放射性物質の放出データなどが得られず、SPEEDIは活用されなかった。

 規制委は新たに作成した原子力防災指針で、原発から半径5キロ圏は即時避難、5~30キロ圏は空間線量が毎時500マイクロシーベルトを計測した時点で避難を開始するとあらかじめ定めた。

 これに対し、全国知事会は「放射性物質の拡散が始まった後の避難では遅い」としてSPEEDIの活用を政府に求めていた。

つまり、信用できないものを5年以上も後生大事に奉っていたわけですか!?

結論付けるとしても、遅すぎです。

では、災害時の避難計画はどんな情報で策定されるのでしょうか?

代替案がなければ、現場は余計に混乱すると思いますが・・

では、3-17生まれの有名人です。

1898年横光利一(小説家『上海』『旅愁』)、1904年桜田武(財界人,日経連会長,日清紡社長)、1919年ナット・キング・コール (米:ジャズ歌手,ピアニスト)、1951年カート・ラッセル (米:俳優『バックドラフト』)、1964年ロブ・ロウ (米:俳優)、1971年郷田真隆(将棋棋士)。

先日亡くなったキース・エマーソンの勇姿です。
Keith Emerson = Piano Solo 〜 AMERICA

NHKのドラマは未見なのでわかりませんが、「いつ恋」は深読みしすぎだと思います。

2016.3.15 産経新聞
【震災5年 3・11】
あの日との距離を見つめ直す 
フジのドラマ「いつ恋」 NHK「恋の三陸」 

 東日本大震災を直接、間接的に描いたテレビドラマはこの5年、相次いで生まれてきた。
最終回を目前に控えたフジテレビ系「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(いつ恋)でも、劇中で震災以前と以後が明確に分けられ、登場人物たちの心情の変化が細やかに描かれている。
ドラマは震災の爪痕と、どう向き合おうとしているのだろうか。(三品貴志)

 「いつ恋」は、それぞれつらい過去を背負った音(有村架純)と練(高良健吾)の男女2人を中心に、若者たちの恋愛や社会への葛藤を描いた群像劇。
福島の祖父に育てられ、上京して働いていた練は5話で、震災前日に福島に戻る。
物語は6話で5年後に飛び、大きく境遇の変わった登場人物たちの姿が描かれる。

 被災体験は直接的には描かれないが、7話では震災後、練の祖父が認知症を患い、練に暴言を繰り返して亡くなったことが明かされる。
傷ついた練と再会した音は、祖父の残した買い物のレシートを読み上げ、亡くなる直前の足取りに思いをはせる。
音たちを見守る静恵(八千草薫)が「私たち、死んだ人とも、これから生まれてくる人とも一緒に生きていくのね」と練を慰める場面は、深い優しさがにじんでいた。

◆想像力に委ねる

 ドラマの脚本を手掛ける坂元裕二さんは震災後、さまざまな作品にその記憶を盛り込んできた作家の一人だ。
平成25年のフジ系「最高の離婚」では、震災発生時、帰宅難民として偶然、距離を縮めた男女2人の結婚と離婚を描いた。

 ドラマ評論家の成馬零一さんは「坂元ドラマでは震災そのものが直接、描かれることはない。その体験を日常の言葉の中に溶け込ませることで、フィクションだからこそ描けるものを模索しているのではないか」と推測する。

 「いつ恋」でも、震災はあくまで物語の「背景」にあり、登場人物たちが恋愛や仕事といった日常の中でもがき、心を通わせ合う姿に重点が置かれている。

 成馬さんは「ドラマは報道やドキュメンタリーと違い、『あの日を忘れない』と振り返るだけでは、現在から過去を切り離してしまうことにもなりかねない。
あえて震災の渦中を描かず、視聴者の想像力に委ねることで、過去が現在と地続きであることを思い出させてくれる」と指摘する。

◆「距離」見つめる

 一方、NHK総合で今月12日まで放送された「恋の三陸 列車コンで行こう!」は、現在の東北・三陸地方を舞台にした物語。
津波で行方不明になった家族への思いを抱えつつ、恋愛に突き進む男女たちをコメディータッチで描いた。

 演出を担当したNHKの一木正恵さんは2月の会見で、「震災の風景はワンカットもないが、出演者が現地を訪れ、すべてをのみ込んだ上で芝居をしていただいた」と話した。

 5年が経過したからこそ、現在と震災との「距離」を見つめ直す-。
作り手たちのアプローチもまた、変化しつつあるのだろう。

「いつ恋」をみて、大震災の悲劇を連想する人はほとんどいないでしょう。

舞台設定が、たまたま(もしくは意図的に便乗した)福島であり、時代設定が5年前であっただけだと思います。

いくら直接的な震災描写をしない作家だとはいえ、もし震災の爪あとを表現したかったのなら、認知症の祖父が徘徊した場所を、様変わりした福島の映像を入れ込むだけで十分でしたが、それさえもしていない。

番組評論家が勝手に想像するのは仕事ですから仕方ありませんが、プロならもっと説得力のある理由を探すべきですね。


続いて、プロがプロを批評する匿名座談会の様子です。

長い引用ですが、面白いので是非。

2016.3.15 正論4月号
【メディア裏通信簿】
「美しい日本が好き」は排外主義なのか? 
朝日新聞の奇妙な論理にあんぐり… TBS役員のいう「奴ら」って?

教授: 日本の美しさを愛するというのは、右翼や排外主義への道なんですかね。

編集者: 藪から棒に、何のお話ですか。

教授: 朝日新聞の2月3日付朝刊で、早川タダノリさんという編集者が「『美しい日本』が好き、というメンタリティーは、『この美しい日本を汚すやつは許せない』に転化しかねない」「『反日』『売国奴』という呪文は…『汚れ』を排除し、漂白したいという欲求をはらんでいるように思えます」と語っていたんです。
安倍晋三首相が『美しい国へ』という本を出しているから、政権批判のために言っているのでしょうが、政権を憎むあまりに日本の美しさを愛する感情まで否定するというのは、馬鹿げていませんか。

先生: 川端康成の「美しい日本と私」というノーベル文学賞を受賞した時の芸術的スピーチも危険ということになるなあ。

編集者: 永井荷風も欧米から帰国して、日本の美しさに着目した作品をいくつも書きましたが、彼らにも右翼や排外主義者に通じるものがあるというんですか、その人は。

教授: 早川氏は「『美しい日本』というシンボルによって人々が糾合され、動かされようとしている」といって、具体的に、憲法改正へ動く百田尚樹氏や津川雅彦氏の「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の活動を批判するんですね。
確かに「美しい日本」が政治目標となっているのは事実としても、その後の論理が飛躍しているんです。
 まず、代表発起人の鍵山秀三郎氏がトイレ掃除を通じて心を磨く活動をするNPOに関わることに「会の活動は、善意に基づいた、掃除という文句なしの善行です。
…でも、もやもやするんです」と異を唱えるんですが…。

編集者: なんで、もやもやしちゃうんですか。
トイレ掃除が嫌なら、この人だけ汚いトイレでウンコすればいいんですよ。

教授: (笑)彼はこう続けます。
「例えば鍵山氏ら有志は、在沖縄の米軍基地に反対する人たちが基地のフェンスに結んだテープなどを除去する活動にも参加しています。
政治的な表現行為は、街を汚すというだけで、取り除かれるべきなのか。
『美』は果たして、いかなる時も正義なのでしょうか」と。

女史: 反安倍、反基地のために、「美しさ」という価値そのものまで、疑っちゃってんだ。
そんなワケ分からないこと言わずに「僕は左翼だから、安倍も、日本を守る基地も嫌いです」と正直に言えばいいのにね。
でも、最近、左翼の人って「浄化」という言葉をプッシュするね。
「保守が社会を浄化しようとしている」とか言って、要はナチスの「民族浄化」を連想させようとしているんだよね。

教授: 確かにナチスは清潔な国を造ろうとしましたが、それといまの日本は無関係です。
日本に安倍というヒトラーがいる-と思い込む左翼の妄想ですよ。
そういえば、この記事のインタビュアーの高橋純子記者も、よく左翼イデオロギーに凝り固まった記事をまとめています。
朝日新聞は相変わらずですよ。
 2月5日付朝刊では、瀬戸内寂聴さんとSEALDsの女性メンバー3人の座談会を掲載していたのですが、寂聴さんの「青春は恋と革命よ」というワケが分からない説教を見出しにしていましたね。

先生: 読んだ、読んだ(笑)。
さすがに、SEALDsメンバーも言っていることが分からなかったんだろうな。
「恋と革命がどう結びつくんですか」と聞いてたぜ。
すると、寂聴は「私は大杉栄とか伊藤野枝とか管野スガとか、社会運動をして政治に殺された人たちの伝記を書きました。…そういう人たちは、とっても情熱的で、恋愛もたくさんしています。
恋も革命も若い情熱と命を注がなきゃ、できないことよね」だって。

女史: ただ、若者に情熱があるってだけでしょ。
情熱を傾けるのが恋と革命っていう発想が、古いんじゃない?

編集者: 東京の渋谷でハロウィンや年越しに大騒ぎしている若い連中も情熱ありますね。

先生: 警備の警察官は大変だぞ。
国会議事堂等の静穏の保持に関する法律というのがあって、本当はあの辺りで拡声器を使用したデモはいけないんだ。
警察官の命令に反して使用すれば犯罪だから逮捕してもいいんだぜ。
しかし、安倍政権はそれをさせない。
俺に言わせれば、ナチスどころか、デモにすごく甘い政権だぜ。 

教授: この記事で、反安保デモについて寂聴さんが「でもね首相に負けたでしょ。負けたと言うしかないわね。向こうの案が通っちゃったんだから。私も1人でデモに行きましたけど、本当は初めから負けると思ってたの」
「夏の参院選が山だけど勝つかどうか分からない。もし負けても…完全な負けじゃないのよ。だから希望を持って」と、敗北前提でアジテーションをしていたのも、意味不明で面白かったですね。

先生: 朝日新聞は、このSEALDsの女性メンバーを左翼の若い女性看板として論壇デビューさせようとしてんじゃないか。
あざといねー。

教授: 対抗して産経新聞や雑誌正論も新しい論客を探さないと。
若い国際政治学者、三浦瑠麗さんにばかりに、頼っている場合ではないですよ。(笑)

編集者: 三浦先生には彼女たちの及ばない知性があるから、弊誌に書いていただいているんですよ。
理想しか見ない絶対平和主義も否定していますしね。
ただクールビューティだから登場いただいているわけではありません!

女史: ヨダレ出てるんですけど…。
それはそうと、山口二郎さんがインターネットのツイッターで「SEALDsなどの政治・社会運動に東大生がほとんどいない件。
いわゆる偏差値の高い学生ほど大学教育を投資と考えていて、リターンに結びつかない活動を無駄と切り捨てると解釈すれば、腑に落ちる」とつぶやいてたけど、これって頭がいい人は不純で政治・社会運動しなくなるから、君らは勉強せずに政治運動しろって意味かな。

教授: 狂気の中国文化大革命とそっくりの発想ですね。

女史: 左翼は最近の風潮を「反知性主義」って批判してたけど、山口さんの発言の方が、反知性主義っぽいね。

教授: 安倍政権に対する「反知性主義」のレッテル貼りは、いまも続いていますが、これをやっている人は、ほぼ左翼ですよ。
雑誌「DAYS JAPAN」2月号の特集「安倍政権に命の舵は渡さない」でも、TBS執行役員の金平茂紀氏が「〈奴ら〉の弱点はしかし、たくさんある。想像力と知性が欠如している」「品性に欠け、実は他人から全く尊敬されていない。だから国際会議の場ではいつも孤立している」と書いています。

女史: 「奴ら」というのは、安倍総理とその支持者のことでしょ。
批判するのはいいけど、これじゃあ、ただの悪口。
「想像力と知性が欠如している」のはお前だろって話だよね。
政治的中立を求められるテレビ局の執行役員が特定の政権の悪口ばかり書いていいのかな。
こんなんだから、テレビは信頼を失うんだと思うな。
自分で自分の首を絞めているってことに気づかないのかな。

教授: そういう批判を避けるために、あえて名指しを避けて「奴ら」とだけ書いているのが、卑怯ですね。
首相官邸も、TBSに「〈奴ら〉って誰ですか」と質問状を送ればいいんですよ。(笑)

先生: 金平は肩書きを「TVジャーナリスト」にしているが、肩書きを変えれば何書いていいわけじゃないぜ。
ちなみに彼がキャスターを務める報道特集の1月30日の放送では、全国高校ラグビーに出場した東京朝鮮高校ラグビー部を取り上げたんだけど、北朝鮮配下の朝鮮学校を持ち上げまくっていた。
教室に金正日総書記の写真が飾られていることや、修学旅行は北朝鮮であることも紹介した挙げ句、北朝鮮の軍事パレードみたいな腕フリで入場行進する生徒達に、女子アナの小林悠が「ぐっとくる」と感動するんだぜ。
 VTRでは生徒達を「普通の高校生」と連呼するしさ。
2月に逮捕された朝鮮大学校元幹部が北朝鮮の対外情報機関「225局」の指示で、韓国での政治工作に関与していたという記事が産経新聞に載っていたが、金平や番組スタッフに読ませてやりたいね。

女史: DAYSには、SEALDsを持ち上げていたドキュメンタリー監督の森達也さんが「群れる生き物は、イワシやスズメやトナカイなど、ヒト以外にもたくさんいる。その共通項は弱いこと」「ヒトは、同族で殺し合う稀有な生きものになった」「人は人を攻撃する」と書いていたよ。

編集者: ん? 戦争のことを言っているんですかね。
安保法制批判でしょうけど…。

女史: でも、群れて人を攻撃しているのは、SEALDsや自分たちなんだよね。
ちなみに「共食い」とか、同族で殺し合う動物は人間以外にもたくさんいると思うけど。
どっちにしてもテキトーなこと書き過ぎだよ。

先生: 結局、ただ安倍政権を叩きたいだけだろ。
それはそれでいいけどさ、だったら、米国の大統領選報道で米各紙が支持候補を明らかにするみたいに、日本の新聞も立場を明確にさせるべきだろ。

女史: 東京新聞みたいに、いまも左に振り切って露骨なところはあるけどね。
産経も安倍政権支持ははっきりしてるじゃん。

先生: 確かにそうなんだが、じゃあ、自民党総裁選のとき、産経が誰を支持します、なんてことはやらないだろ。
でもニューヨークタイムズは、この間も民主党の候補者選挙の段階で、クリントン支持を打ち出したんだぜ。

教授: まあ、総裁選では、政治部内の派閥の番記者やOBの勢力争いがあって、支持を明確にするのは難しいんじゃないですか。

女史: 新聞もテレビも公正中立だなんて思っている人、いまどき、いないんだから、開き直って、やっちゃうのもいいかもね。

教授: ただ、公共物である電波を使うテレビはダメですよ。
放送法の適用を受けますから。
むしろ、いまの偏向を修正すべきなんです。
金平さん、聞いていますか?

教授: 週刊文春は年明けから、特大スクープ連発でしたね。
ベッキーさんとゲスの極み乙女。ボーカルの不倫疑惑に、甘利明前経済再生担当相の金銭不祥事、育児休暇宣言した宮崎謙介元衆院議員の不倫。
圧勝ですね。

先生: 甘利氏の問題では、文春が隠し撮りをしたことなんかを理由に、自民党議員や保守系の新聞記者たちから「甘利はハメられた」という擁護論や文春バッシングも出ていたが、俺は、あれは立派なスクープだと思う。
 金を渡した業者は甘利や秘書に対する恨みがあったかもしれないが、少なくとも秘書は明らかに、甘利の力を利用して、業者からたかりまくっていたわけだから、アウトだろ。

編集者: 保守系の新聞記者出身の私がいうのもなんですが、追及してしかるべき問題ですね。

先生: 1月30日の報道特集で金平が「嵌められた論とか同情論も蔓延しているが、今の段階での幕引きはトンデモない」と批判していたが、あれは正しい。
ちなみに安倍総理は甘利大臣の後任大臣を、天皇陛下の外国ご訪問中に任命したが、あれも問題ありだ。
皇太子殿下が臨時代行で認証式に臨まれたわけだが、法律には「天皇は、精神若しくは身体の疾患又は事故があるときは、摂政を置くべき場合を除き…臨時に代行させることができる」とある。
外国ご訪問は疾患でも事故でもないだろ。
なのに保守メディアも「立憲主義」を叫ぶ左翼マスコミも、それを批判しない。

編集者: 確かにそうなんですが、外国ご訪問中は国事行為は臨時代行でしていただくというのが慣例になっていて…。

先生: それは問題ではないのか?

編集者: いや、確かに、任命を遅らせるか、いったん安倍首相が兼務して、陛下がご帰国の後、改めて任命して認証をお願いするべきだったかもしれませんね。

教授: ただ、不思議なことに、あの問題では、内閣はあまりダメージを受けなかったんですね。

女史: むしろ、支持率は上がったんじゃない。

教授: 政権に批判的な毎日新聞の調査でも51%になりました。
野党第一党の民主党が信頼されてない証拠でしょう。
2月7日のTBS系の時事放談ではジェラルド・カーティスが、民主党の不甲斐なさを批判していましたね。

ベッキーを非難できるか?

先生: ベッキーが休業して、テレビ局が一斉に出演を中止させたり、出演者を差し替えたりドタバタしていたのに、1月31日のテレビ東京系のバラエティ「愛と希望のラーメン」だけは、ベッキーの出演シーンをそのまま放送していた。テレ東ってすごいな。

教授: この頃のテレビ局は、事前収録番組でも問題の出演シーンをカットしたり、差し替えたりしますが、さすがテレ東。
肝が据わっているのか、単に制作費を惜しんでいるのか…。

編集者: しかも、いまのベッキーさんに「愛と希望」って…。

先生: さらに、テレ東はその日に「開運!なんでも鑑定団」の石坂浩二の降板を発表した。

女史: ベッキーちゃんは出演させても、石坂さんは降ろしちゃうんだね。(笑)

教授: しかし、彼女も少しかわいそうですね。

女史: あのイメージで不倫疑惑だったから、やむを得ないんじゃないの。

教授: あんなに寄ってたかって叩くこともないでしょう。
みんな、そんなにきれい事を振りかざして批判できるほど清廉潔白なんですか。
一方で、相手のゲスの極み乙女。のアルバムは急に売り上げが伸びているのもね…。

編集者: それが意外にいい曲あるんですよ。
テレビ朝日系ミュージックステーションに出演していたのを見たんですが、タイトルが「ロマンスがありあまる」。
女が好き過ぎて、本当にロマンスがありあまってバレたんですね。(笑)

先生: ただ、育児休業宣言の宮崎の不倫はダメだぜ。
育休なんて調子の良いこと言ってたんだから。
議員辞職も当然だよ。
休業じゃなくて、廃業してろっての。

教授: 彼はもともと、加藤紘一氏の娘と結婚して、女性関係で離婚して、それから、いまの国会議員の妻と再婚したそうですよ。
政治家が大好きなんでしょうね。
こっちが本当のゲスの極みです。

先生: 宮崎は謝罪会見でも育休の重要さを訴えていたけど、国会議員は俺みたいな物書きと同じで自営業みたいなもんだろ。
それが育休をとりたいというのは、そもそも甘いね。
自営業のラーメン屋が店を休んだら、その分、売り上げが減って客も逃げるんだぜ。
国会議員が何を言っているんだ。
一般では男も育休がとれたら助かるというのは分かるが、宮崎が言えば言うほど、育休はどんどんとりにくくなる。
罪は大きいな。

教授: 育休を取ると言ったら、会社サボって女遊びをしようとしているのか-と疑われますからね(笑)。
だいたい、こういうきれい事を言う人は、怪しいと思った方がいいんですよ。

先生: 宮崎の不倫は発売前から記事の内容が漏れて話題になっていたよな。
「不倫相手の女性タレントは誰だ」と。
ネットで「このスクープ記事の詳細はニコニコチャンネルの『週刊文春デジタル』で2月10日午前5時より全文公開します」と宣伝もされていた。
文春はわざと情報を小出しにして宣伝までバッチリ。
がめつく商売しているが、あっぱれだな。

教授: で、ふたを開けたら、相手は聞いたことないタレント。
いっぱい食わされましたね。(笑) 

SMAP解散騒動の向こうに

先生: SMAPの解散騒動で、メンバー5人の存続宣言をフジテレビが、自分のところのレギュラー番組で生放送しただろ。
フジテレビもヒドくないか。

編集者: いいじゃないですか。
長くレギュラー番組をやってきたんですから、こういう時こそ生出演してもらって大々的にやらなきゃ。
どうでもいい問題かもしれませんが、国民の関心も高いんです。
さすがフジテレビですよ。

先生: それは分かる。
しかし、「SMAP存続」といっても、要は木村拓哉以外、独立をしようとした4人が、事務所の力で思い留まらされただけだろ。
視聴者もそれは分かっているのに、その後もニュースで生出演映像を延々と流し、前後の舞台裏シーンまでやった。同情的な視聴者からだろうが、ネットで批判されてたぞ。

教授: 木村さんとほかの4人、どっちが正しいということではないですが、芸能界におけるジャニーズ事務所の力が、いかに強いか、よく分かりましたよ。
いやあ、芸能界は恐いところですね。

女史: 批判は、フジに対してだけではなく、テレビ全体への不信感が高まっているというのもあると思うし、ジャニーズ事務所への反感もあるよね。
ネットにジャニーズ事務所のタレントの写真って、なかなか出ないじゃん。
自分のとこのタレントの写真を載せられることに事務所が相当、厳しいかららしいけど、多くのネットユーザーの評判は悪くなるよね。

先生: ちなみに、SMAPの番組の前にやっているフジ系の月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」はなかなか面白いじゃないか。
食うにも困る若者の暗い物語なんだが、バブル時代のノリを引きずったお気楽恋愛ドラマじゃなくて、地道な真面目さが感じられるぜ。

編集者: いやあ、主演の有村架純さんが清純すぎて、ちょっとエロスが足りないというか…。

女史: そういう問題じゃないよ、バーカ。

北の発射は憲法改正の危機?

先生: 北朝鮮の「弾道ミサイル」発射は2月7日の日曜日朝で、事前に予測もできたのに、直前のTBS系時事放談は例によって録画で、全然触れなかったな(笑)。
フジ系の新報道2001は少しやったけど、元防衛研究所の武貞秀士が酷すぎた。
まず「弾道ミサイルが軌道を外れ日本に飛んでくる可能性は十分ある」といったが、「十分」にはないよ。
正直、ほとんど0に近いんだから。
政府は念のためイージス艦やPAC-3を出しただけなのに煽りすぎなんだ。
オバマ政権の対北朝鮮政策について大統領候補ルビオの批判などを取り上げたときは、武貞が「ルビオの言うオバマ政権の無策ではなく、北朝鮮の巧みさ、政権の安定度」と北を擁護した。
その後もずっとほかの番組に出演していたが、金正恩政権を褒め称えていたぜ。
目を閉じて聞いていたら、北のエージェントがしゃべっているのかと思ったよ。
これに比べると、TBS系のサンデーモーニングはしっかり時間をとって放送したし、辺真一が「人工衛星」と正確に解説した。
これは正しい。

編集者: ロケットも弾道ミサイルも基本は同じですよね?

先生: そうだけど、北朝鮮にとっては、韓国が失敗している人工衛星打ち上げが大きな目的なんだから、しっかり説明しないと。
「ミサイル」とばかり騒いでいれば、そこが見えない。
ところで、発射の瞬間、NHKも日曜討論で別の議論をしていたし、テレビ局はどこもあのタイミングで発射とは思ってなかったみたいだな。

教授: フジテレビはアニメのワンピース放送中でした。(笑)

先生: 笑ったのはNHK。
日曜討論を中断してニュースに切り替えたのはいいが、出演した元海将の金田秀昭が、発射されたのが、トラックから発射する移動式の新型弾道ミサイルKN-08と勘違いして「KN-08の実験を行った」と解説しちゃった。
事前に放送された固定発射台の映像を見てなかったのかな。
NHKは慌ててたのか、記者の高野洋が日本のリスクの話に切り替えて「ノドンへの核搭載のリスクが高まった」、増田剛は「テポドン2派生型か、さらに長射程のミサイルを発射した可能性もあります」と実質訂正した。
この2人の記者は優秀だからな。
ただ、そもそも射程距離が伸びても日本は関係ない。
首都や東部が新たに射程に入るかもしれない米国が騒ぐなら分かるけど。

女史: 日本はとっくの昔に、ミサイルの射程に入っているよね。

先生: それより一番左翼的な発言が出たのはフジテレビ系のとくダネ!だったぜ。
慶応大学准教授の石戸奈々子が「阻止することができない、憲法改正の議論になると恐い」だって。

教授: 北の脅威を考えて、憲法改正を議論するのは当然なんですけどね。
朝日新聞の2月9日付朝刊で、護憲派の文化人の「九条の会」が安倍首相の9条改正争点化発言を批判したことが、大きな記事になっていましたが、彼らはお気楽ですね。
世界情勢はどんどん緊迫しているのに、日本という国家をどう守るか考えないんでしょう。
 世界3月号で憲法学者の東京大学名誉教授、高橋和之氏が、国家と個人の利益、どっちを優先するか「憲法一三条は『国民を個人として尊重』する方向をとることに決定した」と書いていましたが、そんな簡単に割り切れる問題じゃない。
国民あっての国家ですが、国家を守らなければ個人個人の国民も守れないんです。
この論文は夫婦別姓訴訟についてのものですが、安全保障も同じです。

先生: ちなみに、最近、個人の尊重と幸福追求の権利をいう13条のことを、共産党委員長の志位和夫がやたら強調しているぜ。
1月5日付のしんぶん赤旗には「共産党というと『全体主義』『個人否定の集団主義』という見方がありますが、とんでもない誤解であります。マルクスが、人間解放のもっとも中心的な問題として位置づけたのは、『すべての個人の自由で全面的な発展』ということでありました」という発言が紹介されていた。

教授: 共産党はいつから個人主義になったんですか。(笑)

先生: ちなみに自衛権を認めた最高裁の砂川判決も13条の文言を使っているし、安倍政権だって、その理屈で集団的自衛権を認めた。
13条は、右から左まで都合良く解釈できる文言なんだ。

正論編集部、反省する

先生 正論3月号から始まったせいろん女子会は、おそろしい企画を始めたもんだな。
読者や筆者のことを念頭に、説教くさい「保守オヤジ」の悪口をOLにいわせてさ、反感を受けないか?

編集者: いまのところ、そんなに…。
それに、悪口じゃないですよ。
自分たち編集部の反省の意味を込めてですね…。

先生: あれは俺たちのことを批判してるのか。

編集者: ち、違います!

教授: ま、保守というか、右翼というか、中には、困ったおじさんがいるのは事実ですけどね。
自分が正しいと思うのはいいんですが、それを関心のない人にまで、大きな声でグリグリ押しつけてくる人たちね。
産経新聞社内にもいるんじゃないですか。

編集者: え、そんなことはない……そうですか?

先生: 我が保守陣営もダサい「保守オヤジ」のイメージから脱却しないとな。
左翼は、キモいオヤジのイメージで売れた森永卓郎が、ライザップでダイエットしているらしいぞ。
これは脅威だろ。
あ、そうでもないか。(笑)
(文中一部敬称略)

女史って誰だろう、気になります!

発言回数は少ないですが、適度なユーモアと適切なコメント。

読者に好印象を残す、これが、プロの仕事です。


最後は、訃報です。

「頭の体操」の多湖輝さんが死去 
 「レイトン教授」の監修も

 ベストセラーとなったクイズ本「頭の体操」シリーズで知られる心理学者で千葉大名誉教授の多湖輝(たご・あきら)さんが6日、間質性肺炎のため死去した。
90歳。葬儀・告別式は近親者で行った。
喪主は妻、須磨子(すまこ)さん。

 インドネシア生まれ。
東大大学院修了後、東工大助手などを経て千葉大教授、平成元年に名誉教授。

 昭和41年に心理学研究を基にしたクイズ・パズル集「頭の体操」を出版。
斬新でひねりの利いたアイデアで大ヒットした。
平成13年までに23集を発行し、シリーズ累計1200万部。
鋭い心理分析に定評があり、テレビやラジオでも活躍。
近年は人気ゲームソフト「レイトン教授と不思議な町」の監修も手掛けた。

 著書に「ヒット商品の心理学」「読心術」など多数。
東京未来大学学長などを務めた。

私も多分「頭の体操」シリーズの5冊くらいは読んでいるはずです。

ご冥福をお祈りします、合掌。

では、3-16生まれの有名人です。

1789年ゲオルク・オーム (独:物理学者,「オームの法則」を発見,電気抵抗の単位Ω(オーム)の名の由来)、1806年藤田東湖(儒学者)、1868年マクシム・ゴーリキー (露:小説家『どん底』)、1930年トミー・フラナガン (米:ジャズピアニスト)、1931年三浦哲郎(小説家『忍ぶ川』)、1933年浅利慶太(演出家,演劇プロデューサー,劇団四季代表)、1941年ベルナルド・ベルトルッチ (伊:映画監督『ラスト・エンペラー』)、1950年佐々木譲(小説家『エトロフ発緊急電』)。

乃木坂の新曲です。
乃木坂46 / 『ハルジオンが咲く頃』