どこかの番組で現在日本のアイドルグループは500組以上あるそうです。

グループ平均10名とすれば、約5千人がアイドルを名乗っています。

こうなるとアイドルだからといっても、一部トップを除いては希少価値はほとんどありません。

そんな中で、トップアイドルの素行の悪さも目立ってています。

山下智久さんを器物損壊容疑で書類送検 携帯持ち去る
朝日新聞デジタル 10月21日(火)

 人気アイドルの山下智久さん(29)が、東京・六本木の路上で口論になった相手の携帯電話を持ち去ったとして器物損壊の疑いで、21日に書類送検されたことが警視庁への取材でわかった。

 麻布署によると、山下さんは6月25日午前1時ごろ、東京都港区六本木3丁目の路上で、20代の女性の携帯電話を持ち去った疑いがある。
山下さんは事件直前、女性と一緒にいた20代の男性に声をかけられ、口論になった。
女性がその様子を携帯電話で動画撮影しようとしたところ、山下さんが取り上げたという。

 数日後、山下さんの所属事務所の関係者が、携帯電話を署に届けた。


携帯を無断で持ち去ったのであれば、窃盗もしくは強盗ですよね。

では、まずこの違いから。(yahoo知恵袋から)

① 窃盗罪は、十年以下の懲役又は50万円以下の罰金です。

② 強盗罪は、五年以上の有期懲役です。

③ 窃盗は、1月以上10年以下の懲役で処断されます。
それと選択刑として、罰金刑があります。
強盗罪は、五年以上二十年以下の懲役で処断されます。
法定刑でこの程度の差異があります。
法定刑だけを見ますと、窃盗罪は執行猶予を付けられますが、強盗罪は、執行猶予が付けられません。

④ 執行猶予を付ける場合の処断刑は、三年以下の懲役です。
強盗罪は、五年以上の懲役と定められています。
しかし、酌量減刑等をすれば、執行猶予も可能になるのです。

窃盗と強盗の違いは強迫性の有無ですが、強盗になると執行猶予がつかないためより厳しい法定刑となります。

では、器物損壊罪とは?(ウイッキペディアより)

器物損壊罪(きぶつそんかいざい)は、他人の所有物または所有動物を損壊、傷害することを内容とする犯罪。
刑法261条で定められている。

刑法第261条
前三条に規定するもののほか、他人の物を損壊し、又は傷害した者は、三年以下の懲役又は三十万円以下の罰金若しくは科料に処する。

ということで、強盗罪、窃盗罪よりも軽い量刑なのが、こちらです。

しかし、記事の状況から言えば、勝手に持ち去ったことが主な罪状であるはずで、はずみで壊れたとしてもそれは副次的な罪状と解釈すべきでしょう。

いくら有名芸能人とはいえ、こうした身びいきがまかり通るようでは、法の下に平等という憲法の大原則に逸脱しています。

悪事をすれば、ジャニーさんのコネなどを使わずきちんと法の裁きを受けるべきです。

また、乃木坂46の松村の路チュウスキャンダルは、その後も何のお咎めもないようですが、これも平等性を欠いています。

恋愛ご法度のAKB48では違反者はチームを辞めたり、移籍したり、頭を丸めたりと何らかのペナルティを受けています。

それは、規則に違反しても問題なしなら、誰も規則など守ろうとはしなくなるからです。

では、松村のケースはキスだけだから恋愛関係ではない、というロジックなのかもしれませんが、男女のキスは間違いなく恋愛関係でしょう。

松村が普通の女の子のように恋愛したいのならきっぱりチームを辞めるべきで、中途半端な気持ちでアイドルを続けるべきではありません。

この問題の先駆者(?)であるAKBメンバーはさすがにいいことを言っています。

篠田「AKBの活動中に現れた男性は、運命の人ではないと自分に言い聞かせます」

松井「恋愛なんかいくつになってもできるけど、AKBの活動は今しか出来ない」

これが、まさしくプロのコメントだと思います。

またAKBの恋愛違反には厳しく乃木坂には甘いのでは、AKBの中にも不満が溜まってきます。

秋元康氏が何にも言わなくても、松村が反省の意を示すため、半年の活動休止を自ら宣言するのが正しい決断だと思いますよ。

続いての記事は、久しぶりに子供のけんかをみせてもらいました。

橋下大阪市長と在特会・桜井会長の会談に在日女性が懸念抱く
NEWS ポストセブン 10月21日(火)

 10月20日、大阪市の橋下徹市長と「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の桜井誠会長が、大阪市役所で面談した。
以前から「ヘイトスピーチを大阪市内でやめてもらえるなら直接僕が対応してもいい」と発言していた市長と、桜井会長の面談は当初30分の予定だったが、橋下市長が「帰れ」と桜井会長に言ったことで、8分程度で終了した。

「君たちね、ごろつきメディアを呼んだつもりはないんだよ!」

 開始前、白いニットベストに白シャツ姿の桜井会長は、記者に向かって怒声を発した。
先に入室していた桜井会長は、会議室以外での場所で取材カメラを向けられていたことに対し、「恥を知れ恥を!」と激高。
水を打ったように静まり返る記者陣を前に、約6分に渡って共同通信や、慰安婦問題に絡めて朝日新聞などを名指しで批判した。
その間、記者席の後方にいた在特会関係者が、「記事書いている風の、ボンクラばかりや」とつぶやいていた。

 16時を5分ほどまわったタイミングで橋下市長が入室し、長机4つ分以上のスペースをあけた状態で向かい合った。
橋下市長が「先に言ってもらったらいいんじゃない?」と口火を切ると、桜井会長は「いろいろ言いたいことはあるけど、ヘイトスピーチについてお伺いできます?」と質問。
「僕の意見を聞くんじゃなくて」と橋下市長が返すと、「あんたが言い出したことだろ」と反論した。
すると橋下市長は「民族や国籍をひとくくりにしてな、評価をするような発言はやめろ」と、鼻白んだ表情を浮かべた。

 桜井会長は、橋下市長に「お前」と呼ばれたことで再度激高。
席を立ちあがり詰め寄ろうとするものの、会場に待機していた私服警官に制止されたことにも腹を立て、「それでも男かよ!」と声を荒げた。

 その後橋下市長は「特別永住制度に文句があるなら、それを作った国会議員に言え」「参政権を持ってない在日韓国人の人に言ってもしょうがないだろ」「弱いものいじめばっかりするんじゃなくて、強いものに言え」「今度の統一地方選挙で訴えたらいいじゃないか」などと発言。

 それに対し桜井会長はすでに議員に伝えていること、市長になんの権限があってヘイトスピーチ云々と言うのかということ、政治家はこの世でもっとも醜悪な人種だと思っていることなどを伝えた。

「勘違いするなよ」(橋下)
「何がだよ!」(桜井)
「帰れ帰れ」(橋下)
「みっともねえったらありゃしないな。いい逃げか? 飛田新地に帰れ!」(桜井)

 と、最後まで双方言葉を荒げたまま、会話も平行線のまま終わる結果となった。
大阪市の風俗街である「飛田新地」がここで出てきた理由は、過去に橋下市長が飛田料理組合の顧問弁護士を務めていたことに由来する。

 橋下市長は京都朝鮮学校襲撃事件における、差別発言を認めた大阪高裁での判決を引合いにだし、「ああいう下劣な発言はやめろ。裁判所に認定されている事実だ」と訴えた。
しかし特別永住制度を廃止したいという考えに対しては、なぜその制度が生まれたかの歴史的なバックグラウンドを説明することもなく、「文句があるなら国会議員に言え」と答えるにとどまった。

 また「あんたが言うヘイトがどうのこうのってデモがあるなら日付言ってくれる?」と言う桜井会長に対し、大阪市内で在特会会員から「射殺する」と言われた在日がいることや、2013年2月に鶴橋で少女が「在日くそチョンコのみなさんこんにちは。
いつまでも調子にのっとったら、鶴橋大虐殺を実行しますよ!」と叫んだことなど、具体例を挙げていさめることもなかった。
終始、桜井会長の発言が目立つ面談だった。

「桜井会長の舞台みたいになってるのが、腹立つ」

 そう語るのは面談を取材していた、フリーライターの李信恵さんだ。
李さんはヘイトスピーチで名誉を傷つけられたとして、8月に在特会と桜井会長、まとめサイト「保守速報」を相手取り、合計2750万円の民事訴訟を起こしている。

「途中で橋下市長が打ち切って帰るのは想像できたし、桜井会長が出てきた瞬間につかみOKみたいになるのは、いつもの街宣と同じこと。
日頃デモなどを見ている人間からしてみたら、今回の一連の発言も『場の空気をつかんで見せ場を作ってるな』と思いました。
でも今日は報道陣がいっぱい来てたから、気合入れてきたんやろうなって」

 李さんは今回の面談が予定調和で終わり、ニュースなどで報道されて在特会の名前が認知されること、編集された動画がネットにアップされて、「橋下市長とやりあった在特会」とみなされることを「嫌だ」と感じている。

 さらに橋下市長が昨年、「当時、慰安婦制度が必要だったことは誰でもわかる」などと発言して物議をかもしたことを、ヘイトスピーチ問題に取り込むことで帳消しにして、結果在特会も市長もwin-winの関係で終わることを危惧しているという。
そこで李さんらも、被害者側の声に耳を傾けてほしいと面談を要請したものの、市長は現段階ではその意思はないとしている。

「橋下市長がヘイトスピーチに取り組んでくれるのはありがたいし、朝鮮学校の裁判のことには言及したけど、一方で朝鮮学校の補助金を凍結したりとか、特別永住者を見直すとか、差別の下支えをするような発言もしてきた。
結局それも、きれいなヘイトスピーチみたいなものではないかと思う。
もしかしたら、そういうところをつかれるのが嫌だったのではないか」(李さん)

 確かに「死ね」「殺せ」だけがヘイトスピーチではないし、マジョリティ同士の罵り合いも、ヘイトスピーチとは言えない。
自分では変えられない属性をもとに、マジョリティがマイノリティの尊厳を棄損することが、ヘイトスピーチだ。
桜井会長は橋下市長とは「二度と会うことはない」と言い残した。

この記事の内容も問題ありですが、まずは二人のいい争い自体がヘイトスピーチの典型でしたね。

気にくわなければ暴力に訴えようとする在特会会長の姿はやはり異様です。

そして記事内容が問題なのは、フリーライター李さんのコメントをそのまま引用して終わらせていることです。

曰く、「朝鮮学校の裁判のことには言及したけど、一方で朝鮮学校の補助金を凍結したりとか、特別永住者を見直すとか、差別の下支えをするような発言もしてきた。結局それも、きれいなヘイトスピーチみたいなものではないかと思う。」という発言は、やはり理解に苦しみます。

朝鮮学校では、未だに平気で日本人を拉致した北朝鮮の指導者を礼賛するという反日教育が行われています。

果たして日本国民の税金がそんな教育を受けさせるために使われていいのでしょうか?

特別永住権の見直しも、恵まれすぎている待遇を他の外国人並みに戻すということですから、差別とは違います。

こうした行き過ぎた優遇策を見直すことは、きれいなヘイトスピーチではなく、本来あるべき姿に戻す運動のひとつにすぎません。

ただ、在特会が言っている内容は正しくても、彼らの過剰に攻撃的な運動のおかげで、何やらきな臭いイヤーな臭いを撒き散らして冷静な議論にならない点こそが大きな問題です。

会長の言葉にでてきた「それでも男かよ」が象徴するように、過激さのみがウリの団体のようですね。

では、音楽の時間です。
かわいいラブソングです。
Sixpence None The Richer- Kiss Me

さすがに怒りがこの人のエネルギーですが、ノーベル受賞者だから必ず正しいことをいうわけでもありません。

特許は会社のもの「猛反対」 
ノーベル賞の中村修二さん
朝日新聞デジタル 10月18日(土)

 ノーベル物理学賞の受賞が決まった中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)は17日、都内で朝日新聞の単独インタビューに応じた。
授賞理由になった青色発光ダイオード(LED)の効率をさらに高める研究を進めており、省エネルギーに貢献したい考えを明らかにした。
ノーベル賞に値する発明を日本で増やすには、研究環境を大きく見直す必要があるとも指摘。
社員が発明した特許を「会社のもの」にする特許法改正には「猛反対する」と述べた。

 LEDは白熱電球と違い、電気を直接光に変えるので効率がよく、劣化も少なくて寿命が長い。
このため、照明だけでなく、薄型テレビの部材などにも幅広く利用されている。
いま取り組んでいる自らの研究については、「製品化されたLEDは、投入電力に対して光として出力する効率が50~60%。これをなるべく100%に近づけたい」と語った。
具体的には、装置の構造や素材の製造方法を変えることで、効率アップをめざしているという。

 中村氏は、LEDの発明の対価が少ないとして、研究員として勤めていた日亜化学工業(徳島県阿南市)を相手に訴訟を起こし、約8億円で和解した。
中村氏は「私の裁判を通じて(社員の待遇が)良くなってきたのに、大企業の言うことをきいて会社の帰属にするのは問題だ」と述べた。

 政府の改正方針では、発明に対する報奨の支払いを企業に義務付けるが、「会社が(報奨を)決めたら会社の好き放題になる」と語った。
自らが研究活動をしている米国については、「科学者もみんなベンチャー企業を起こす。そういう機会が与えられている」と述べ、日本と米国とでは、科学者らの研究環境が大きく異なることを強調した。

現在の改正案では、発明者に報償を義務付けるという内容となっていますが、これって当然だと思います。

こうした取り決めがないと、企業は新しい発明がでるたびに、社員からの無謀な訴訟合戦に巻き込まれてしまいかねません。

発明に必要な4要件、アイディア・時間・お金・設備環境のうち、アイディア以外は会社員というメリットを享受しているわけですので、発見自体が会社に帰属するという考え方は間違っていないと思います。

それがいやな人は、最初から会社に属さず一人で会社を興せばいいわけです。

会社に帰属して経済的な安心安全は保証されながら、特許が発見されるや否や、すべて自分の手柄のように権利を主張するのは虫が良すぎます。

ただ当初の中村氏の会社のようにあまりに理不尽な対価しか払わない企業もあるため、特許を企業の経済的効果と連動させ、一定の売上金額(例えば製品化されたその商品の売上の1%を10年間など)を取り分のような形とするのがいいのではと思います。

例えば特許を利用した商品の売上が年間100億あれば発明者の取り分は1年で1億円(2人の開発者なら1億を折半)を10年間、売上と連動させてもらえるようにするわけです。

さらにいえば、3年でモデルチェンジしても基本的な特許を踏襲していれば、その特許の効力が有効な限り最長で10年間の売上比率に連動した特許料が手に入ります。

従って、特許の支払い効力は最長で10年間とし、特許を利用した商品が10年以内に市場からなくなればその短い期間でもって特許料の支払いも終了となるわけです。

まだ政府案は、特許の権利自体は会社に帰属するという前提のみの発表なのに、既に中村氏は反対しているようですね。

もし、会社員の発明(特許)が、会社ではなく会社員の権利となるなら、会社はその開発者が発明するための環境を給料を払いながら提供する存在となるわけですが、この場合、会社にとってのメリットとは一体何なのでしょうか?

そして、会社は権利者である社員と特許利用の交渉から始めなければなりません。

会社の提示した特許金額が不満なら、製品化もできないわけですから、企業の損失は莫大なものとなります。

この状況が企業にとっても特許者にとっても私には好ましいものとはとても思えませんが、米国人となった中村氏には居心地がいいようですね。

では、続いて10日後に迫ったTOEICの話題です。

最近電車内で、単語帳を開いている人を見かけますが、多分TOEIC対策でしょうか、ねえ。

TOEICで間違いやすい「単語・熟語」 
1位「apparently」の意味は?
オリコン 10月17日(金)

TOEICで間違いやすい「単語・熟語」 目標点数ごとの上位3位

 英語学習サービス「iKnow!」を運営するセレゴ・ジャパンは16日、TOEICテストで間違いやすい『単語・熟語ランキング』を発表した。

英会話スクールの受講目的に「TOEIC対策」が増加?

 同社は、TOEICテスト対策として自社の英語学習サービスを利用したユーザー13万3247人の学習データを分析し、テストで間違いやすい単語・熟語を「470点」「600点」「800点」の目標スコアごとに集計。
470点部門では「apparently」(意味:一見したところ、どうやら~らしい)が1位となり、「appeal」(嘆願、要求)、「largely」(主として)が2位、3位に続いた。

 600点部門では、「cautious」(慎重な)が1位に。
2位には「push for」(~を得ようと努める)、3位に「turn up」(姿を現す)、4位に「live up to」(~に応える、沿う)、5位「go over」(~をよく検討する)と句動詞(動詞+副詞、動詞+(副詞)+前置詞)が占めた。
動詞が句動詞になることで間違える傾向が顕著になっている。

 800点部門は、1位が「pull off」(~を成し遂げる、成功する)、2位に「discretion」(思慮深さ、慎重さ)、3位が「straighten out」(~を解決する)といった単語が上位に。
800点を狙うレベルになると、難易度の高い英単語のほか、ビジネスシーン以外ではあまり触れることがない用語も多く、使えるレベルに到達するには時間を要する結果が出ている。

 TOEICは、就職や昇格などの指標としてごく一般的になりつつあります。
年内のTOEICテストも10月26日、11月23日、12月14日と残り3回。
テストに向けて取り組んでいる人は、ぜひ役立ててみてはいかがでしょうか。

 以下、各目標点数での間違いやすいランキング上位10単語

◆TOEIC 470点目標◆
順位/単語/意味
1.apparently 一見したところ、どうやら~らしい
2.appeal 嘆願、要求
3.largely 主として
4.descend 下る、傾斜する
5.liberal 寛大な、自由な
6.emerge 出てくる、現れる
7.despair 絶望
8.associate 結びつけて考える、関係させる
9.contrary 反対の、逆の
10.commission 手数料、歩合

◆TOEIC 600点目標◆
順位/単語/意味
1.cautious 慎重な
2.push for ~を得ようと努める
3.turn up 姿を現す
4.live up to ~に応える、沿う
5.go over ~をよく検討する
6.perceive 知覚する
7.possibly もしかしたら
8.come up with ~を思いつく、考え出す
9.definite 確定した、明確な
10.content 満足して

◆TOEIC 800点目標◆
順位/単語/意味
1.pull off ~を成し遂げる、成功する
2.discretion 思慮深さ、慎重さ
3.straighten out ~を解決する
4.solicit 勧誘する、求める
5.draw up(計画など)を練る
6.prevail 広がる
7.reap 利益を得る、報いを受ける
8.premises 家屋、敷地
9.endorse 支持する、承認する
10.pass up(機会など)を見送る、逃す

◆調査概要◆
調査期間:20011年1月27日~2014年4月30日までの学習履歴データ
調査対象:120万人以上の iKnow! ユーザーの中から、TOEIC(R)テスト対策コンテンツで学習した13万3247人の学習データを分析。

では、気分転換に音楽の時間です。
女性ボーカルの大御所の登場です。
どんな曲を歌っても余裕の歌唱力です。
Aretha Franklin - Another Night
微妙ですが、この問題を取り上げてみます。

子供の声は「騒音」か?

結論を言えばうるさいと思う人にとっては間違いなく騒音です。

子供の声は「騒音」か…脅迫、訴訟、そばには「ドクロ」「般若」の看板まで
産経新聞 10月18日(土)

 「子供の声がうるさい」-。
保育所や公園で、近隣住民とトラブルになる例が後を絶たない。
今月上旬には手斧を持って、園児の保護者を脅した容疑で、東京都内の男が逮捕された。
防音壁を設置したり、遊びの時間を短くしたりと対応を迫られる保育所も少なくないが、専門家からは「子供の育成を阻害する」との指摘もある。
東京都は子供の声も「騒音」の一部としている全国でも珍しい条例の見直しを始めたが、果たして行方は…。

 ■「園児うるさい」「首切るぞ」

 「夜勤明けで帰ってきても、子供の声がうるさくて眠れない」

 都内の保育所近くのアパートに住む30代の男性はそうこぼす。
「自分も子供だったことを考えれば、無理はいえないが…」というものの、寝不足は深刻で引っ越しも検討しているという。

 保育所や学校、公園で遊ぶ子供の声をめぐり、近隣トラブルに発展する例が相次いでいる。
東京都が今年3~9月、都内62区市町村にアンケートをした結果、平成20年度以降、住民から苦情を受けたことがある自治体は計42団体で、全体の約7割を占めた。

 夜勤明けで眠れない▽定年後を静かにすごそうと思ったのに台無しだ-
といった意見が多いといい、子供の声のほか、太鼓をたたく音や野球ボールの打音など多岐にわたる。

 ついには逮捕者も出た。
東京都国分寺市では今月1日、認可保育所近くの路上で、園児を迎えに来た保護者に手斧を見せ、地面に数回振り下ろすなどして脅迫したとして、近所の無職の男(43)が暴力行為処罰法違反の疑いで逮捕された。

 国分寺市によると、男は犯行の前日、同市保育課に電話をかけ、「園児の声がうるさい」「帰り道に近所のアパートに入り込んでいた」「対応しないなら、園児の首を切るぞ」などと職員を脅した。

 同市には約5年前から数回にわたり、男から苦情の電話があったといい、犯行当日は保護者に対し「近所から苦情があったので、帰り道にうるさくしないように」というお知らせを配布したばかりだった。

 市の担当者は「『対応をします』と伝え、納得いただいていたのですが、改善されなかったので、ああいう行動に出てしまったのでは」と述べた。

 ■防音壁は「当たり前」

 近隣トラブルを防ぐため、保育所では防音壁を設置し、窓を二重ガラスにするなどの防音対策はもはや一般的だという。

 都の調査によると、住民からのクレームを受け、公立保育所に「新たに防音壁を設置した」「遊具位置を変更した」という自治体は6団体。
「子供の遊戯時間の短縮や変更を行った」は15団体だった。
いずれも23区内が多い。 

 また、公立保育所を新設する際、開園当初から防音壁を設置▽近隣住宅が行う防音工事の費用を負担する-などの対応をした自治体も5団体あった。

 だが、そこまでやっても苦情はやまず、訴訟に発展してしまうケースもある。

 東京都練馬区の認可保育所では24年8月、一部住民が「平穏な日常生活を害された」として運営会社を相手取り、騒音の差し止めと慰謝料などを求め東京地裁に提訴。
訴状では「騒音は常に45デシベルを超え、頻繁に75デシベルを超える」と主張しており、現在も係争中という。

 保育所を運営する「日本保育サービス」(本社・名古屋市)の山口洋代表は「周辺には配慮している」と説明する。高さ約3メートルの透明な防音壁を約1千万円かけて設置し、窓は二重サッシに。

 極めつきは、園庭で子供を遊ばせる時間を各クラス40分に制限。
0~5歳児の140人が一度に園庭に出て騒がしくならないよう、ローテーション式にして1日2時間半から3時間で外遊びが終わるようにした。

 1日に5、6回も苦情電話があるなど、クレームが激しかった時期には1年ほど外遊びを禁止したが、「今度は保護者から『使わせてほしい』と要望が出た」(山口代表)。
「しまいには先方が、『うるさくないけど遊ばせるな』と言いだし、こっちから『出るところに出てくれ』とお願いした」(同)という。

 ■看板見て泣き出す子供も

 同じく「騒音被害」で提訴された神戸市東灘区の認可保育所では、「嫌がらせを受けて子供たちも不安がっている」(運営する社会福祉法人)という。

 同園には18年のオープン以降、訴訟を起こした住民から、計2千万枚近くの抗議文のファクスが届き、23年秋には保育所の前や近くの路上に「ドクロ」や「般若」の絵が描かれた看板を設置された。

 看板には、子供の声を「児童虐待まがいの騒音」と表現し、「堪えられなければ、地域から出て行けというのでしょうか」などと書かれていた。
保育所側は「看板をみて泣き出す子供もいた。防音壁など騒音対策も行い、近くには『子供の声を聞くと元気をもらえる』というお年寄りもいるのだが…」と頭を抱える。

 ■都の騒音条例見直しへ

 これらの訴訟の根拠となっているのが、東京都が定める「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」だ。

 同条例では、騒音について「何人も規制基準を超える騒音を発生させてはならない」と規定。
住宅街では日中に45~50デシベル以上、夜間・早朝は40~45デシベル以上の騒音を敷地外に漏らすことを禁じている。

 50デシベルは人が会話をする程度の音。
環境省の所管する騒音規制法や、他道府県の条例では規制対象を工場や事業所、建設現場などに限っているが、「都条例では、昔から『何人も』と規定してしまっているために子供も例外ではなくなっている」(都担当者)という。

 この条例をめぐっては19年、東京都西東京市の公園の噴水で遊ぶ子供の声などに、精神的苦痛を受けているとした近隣女性の訴えを東京地裁八王子支部が認め、噴水使用などを禁じる仮処分を決定。

 神戸市の訴訟のケースでも、原告側は訴えの根拠として、「東京都が定めている以上、神戸市が工場などを対象に定めた規制基準は、保育園にも適用されるべきだ」などの主張をしているという。

 日本保育サービスの山口代表は条例が保育所の新規開設のハードルとなっていると指摘。
「いい場所を見つけても、近隣にあいさつに行った際、『迷惑料を払えば目をつぶる』というような住民がいた場合、設置をあきらめる」といい、待機児童が問題化するなか、「保育所をつくりにくい状況になっている」という。

 ■「健全育成妨げる」

 子供の声について、早稲田大人間科学部の菅野純教授(教育心理学)は「感動したり、うれしかったりすると、子供は自然に『キャッキャ』と声を出してしまうものだ」と説明。
「これは楽しさを共有し、社会性や情緒的な豊かさを育むために必要な行為で、『シーン』としている子供のほうが、むしろ不自然で心配になる」と指摘する。

 その上で、「電車の中など、場合によっては、しつけのためにコントロールしないといけない局面はあるが、時代とともに周囲が騒音に対して寛容でなくなってきたというのも、トラブルの背景にはあるのだろう」と語る。

 国立国会図書館によると、子供の騒音に寛容な社会を目指すため、ドイツでは2011年7月、連邦環境汚染防止法を改正し、託児施設や公園などの騒音は「環境への有害な影響を与えるものとは認めない」とする新たな規定を盛り込んだ。
子供の騒音に対する訴訟が相次ぎ、保育所の運営が制限されたり、禁じられたりするケースが出てきたことへの対応という。

 東京都では、2月議会の予算特別委員会で「条例の規定が保育所設置の障害になっている」などと都議から指摘を受けたことで見直し議論が浮上。
今後、区市町村の意見も踏まえた上で、来年度には条例改正などの対応を行う考えだが、都の担当者は「騒音に困っている人がいるのも事実であり、うまくバランスを取りながら新たな規定について考えていきたい」としている。

犯罪は許されるべきではありませんが何かと言えば、子供の健全な発育に必要な環境・・などという理由で、騒音に悩まされている人が逆に肩身の狭い思いをしています。

そもそも、被害者がこういう発言をしなければ、この問題は社会の寛容さにおんぶにだっこでずっと放置されていた可能性すらあります。

私も、昔ですが4年近く保育園が隣にあるアパートに住んでいたことがありますが、平日の朝や日中は会社で部屋にいませんので問題はありませんでしたが、たまの日曜日に運動会やら祭事があれば、マイクや音楽、子供達の甲高い声がうるさいの何の。

これが夜勤明けの人には日常的に起こっているわけで、これではゆっくり休むことなどできません。

この問題を整理するために、煙草の問題を例にとってみましょう。

煙草を吸う人にとっては、煙草を吸う自由と権利を主張します。

煙草の嫌いな人にとっては、その彼らの自由は苦痛以外の何物でもありません。

つまり、煙草を吸う自由はもちろんありますが、他人に苦痛を与えてしまうようであれば制限されるべきだというのは当たり前です。

「他人の嫌がることはしてはいけません」というのは小さい頃から教わってきた道徳律です。

では、子供の騒音についてです。

まず、子供の声を騒音ということに異議を唱える人がいますが、母親が一番かわいいはずの自分の赤ちゃんの泣き声で育児ノイローゼになるくらいのパワーですから、騒音といってもいいと思います。

記事には、こんな表現があります。

子供の声について、早稲田大人間科学部の菅野純教授(教育心理学)は「感動したり、うれしかったりすると、子供は自然に『キャッキャ』と声を出してしまうものだ」と説明。
「これは楽しさを共有し、社会性や情緒的な豊かさを育むために必要な行為で、『シーン』としている子供のほうが、むしろ不自然で心配になる」と指摘する。

自然にでる声ならそれほど頻繁でもなく目くじら立てるほどの大きな声ではないでしょう。

むしろそういう声ではなく、日常の中で、子供が大人の気を引くためだったり遊びやストレスを発散するため「ギャー」という奇声を発することが往々にしてありますが、その声が問題なのです。

こうした奇声を出させない工夫をすればいいのであって、何も園内でみんなシーンとしなさい、といっているわけではありません。

どうして、このような極端な意見になるのか、大学教授とは不思議な思考の持ち主です。

私の子供時代の記憶を辿ってみると、嬌声(きょうせい)を発する子供には何点かの共通の特徴があると思います。

・だいたい同じ子供が多い
・集団では一人が発すると伝播する(まわりにひろがっていく)
・やりすぎると疲れて静かになる
・ふざけている場合が多く情緒的な豊かさを育むこととは無縁である

私の経験上から言えるのは、嬌声を禁止するだけで、事態はかなり改善されてくると思います。

「バカみたいな大きな声を出さない」「叫ばない」ということを徹底するだけでおそらくこの問題の50%以上は解決するはずです。

ただ、子供は子供なりのストレスなどからやみくもに叫びたくなるときもあります。

そこで、教育関係者に提案です。

防音設備が整っている場所で、1日に午前と午後の2回15分だけ思いっきり叫んでいい時間を設けるのです。

その時間以外には嬌声をあげてはダメということにすれば、叫んでもいいTPOが子供なりに理解できます。

のどがつぶれるくらい叫ぶと、その後は疲れて大きな声も出したくなくなるはずです。

「大きな声を出さない」普通の生活と「大きな声を出してもいい」非日常の時間をカリキュラムの中にうまく配分すれば、子供のストレスも軽減されると思います。

大声を「禁止」「OK」の二者択一ではなく、TPOでどちらも共棲(きょうせい)可能となる方策はいろいろとあるはずです。

極端に対立する多くの問題の解決策も、実はお互いの譲歩や工夫でうまくいくケースが往々にあるものです。

既存の枠組みの中からしか解決策を発想できない点が、問題をより固定化し、不満を先鋭化させている側面もありますね。

では、音楽の時間です。
味のあるヘタウマなボーカルがたまりません。
Imaginary Love - Rufus Wainwright