さすがにこのタイミングでこの話題はドンピシャ、ですか!
バレンタイン目前!
「本命に贈りたいチョコブランド」、ダントツ1位はコレ
2015/2/5
いよいよ今年もバレンタインの季節ですね。
そんな中、気になるのが、オシャレでおいしそうなチョコレート。
そこで働く女性たちに、本命に贈りたいチョコブランドについて聞いてみました。
Q.あなたが、本命に贈りたいチョコレートブランドは何ですか?
1位「ゴディバ」56.0%
2位「ピエール・マルコリーニ」19.3%
3位「ピエール・エルメ・パリ」10.1%
4位「モロゾフ」9.2%
5位「ヴィタメール」6.0%
5位「ロイズ」6.0%
7位「ジャン=ポール・エヴァン」5.5%
8位「デメル」4.6%
※9位以下省略、複数回答式
有名なチョコレートブランドがずらりと並びました。
さすがに本命用のチョコレートにはこだわりがある人が多いようです。
そんなこだわりについても聞いてみました。
■1位「ゴディバ」
・「老舗だし、本当にカカオの味が濃いから」(28歳/医療・福祉/専門職)
・「ゴディバは誰でも知っているので、本気度がわかってくれるから」(32歳/その他/クリエイティブ職)
・「おいしいし、メジャーだから。男性もわかりやすく喜んでくれると思う」(33歳/その他)
圧倒的な人気を得たのは、高級チョコブランドとして有名な「ゴディバ」。
味もさることながら、ブランド名の認知度の高さも選ぶ理由になっているようです。
■2位「ピエール・マルコリーニ」
・「チョコの中で一番おいしいから」(26歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「デザインがオシャレ」(29歳/生保・損保/事務系専門職)
・「見た目もかわいいし、キレイだから」(27歳/小売店/販売職・サービス系)
2位にランクインした「ピエール・マルコリーニ」。
おいしいのはもちろん、見た目のオシャレさも人気の理由のようです。
■3位「ピエール・エルメ・パリ」
・「ここのマカロンが大好きでFUNになってしまいました」(26歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)
・「見た目がかわいいから」(25歳/小売店/販売職・サービス系)
マカロンで有名な「ピエール・エルメ・パリ」も人気のチョコブランドですよね。
見た目のかわいさも、女性の心をくすぐるには大事な要素ですよね。
■4位「モロゾフ」
・「旦那さんの一番好きなチョコのブランドです」(30歳/その他)
・「近場で買えるから」(31歳/その他)
・「以前あげたときに好評だったから」(23歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
男性に好評だったという声が聞かれたのが、「モロゾフ」。
近くで買える便利さも人気の理由と言えそうです。
■5位「ヴィタメール」、「ロイズ」
・「ヴィタメール。味もいいけど見た目がいいです」(30歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)
・「ロイズ。高級感があり特別な感じがする」(26歳/その他/営業職)
「ヴィタメール」や「ロイズ」も上位にランクイン。
味だけでなく、やはり見た目もよさも選ぶポイントになっているようですね。
本命へのバレンタインチョコ。
やはり味、見た目、高級感といったポイントにこだわっている女性が多いようですね。
年に一度のバレンタイン。
本命へのチョコは気合を入れて選びたいところです。
あなたはどこのブランドのチョコレートを選びますか?
※『マイナビウーマン』にて2015年1月にWebアンケート。
有効回答数218件(22~34歳の働く女性)
有名ブランドのチョコも嬉しいですが、本命からの手間をかけた手作りチョコは、味はイマイチ(失礼!)だけど、やっぱ男子にとっては嬉しいですよね。
まあ、特別感のある手作りチョコが量産されて大勢に配られているとしたら、ビミョウですが・・
とはいえ毎年もらえない男子もいるのですから、もらえるだけでも感謝しましょう~!
続いて、リーマン必見のこの話題。
スマホNG行為やりがちTOP10
web R25 2月6日(金)
今や日常生活でも仕事でも欠かせないスマホ。
その性能を最大限に駆使している人は多いはず。
しかし何かと便利なだけに、本来は避けるべき使い方をしている人も多いという。
そこで情報セキュリティ大学院大学・教授の後藤厚宏先生にビジネスシーンでやりがちな「スマホNG行為」を挙げていただき、実態を調査してみることに。
はたして若手会社員たちはどの程度、NG行為をやってしまっているのか?
20~30代の会社員200人(男性128人、女性72人)に調査した結果はご覧の通り(協力:アイ・リサーチ)。
■スマホNG行為“やりがち”TOP10
1位 会議内容の書かれたホワイトボードをカメラで撮影する 21.5%
2位 充電のために業務用PCにUSBケーブルでスマホを接続する 12.5%
3位 業務上許可されていないにもかかわらず、業務メールをスマホで確認できるよう設定する 9.0%
4位 取引先担当者の名刺をカメラで撮影する 6.5%
5位 他社との打ち合わせなどの報告をSNSに投稿する6.0%
5位 業務用スマホを自宅のPCと同期する 6.0%
7位 仕事の資料などをクラウドサービスに保存する 5.5%
8位 業務上、重要なメールをスクリーンショットする 3.0%
9位 業務中に、Facebookのチェックイン機能を使うなど、自分の位置情報を公開する 2.0%
10位 Free Wi-Fiに業務で使用しているスマホを接続する(公衆Wi-Fiなど) 1.5%
※どれも経験がない 48.0%
1位の項目でも「経験アリ」は約2割と多くはないが、注目すべきは「どれも経験がない」が半数弱にとどまったこと。
半数超はいずれかのNG行動を取ったことがあるということになる。
では、各行動にはどんなリスクが潜んでいるのだろうか?
「1位の『ホワイトボードをカメラで撮影』は、メモ代わりについやってしまう人が多いのでしょう。
しかし、会議内容は“社内機密事項”ということを忘れていませんか?
スマホは紛失する危険が高く、個人情報や機密情報をねらった盗難被害も増えています」
手軽さゆえに、やってしまうことが多かったかも…。
「2位の『業務用PCとスマホのUSB接続』は、スマホがウイルスに感染していた場合、PCにも広がる恐れがあるので要注意。
充電目的以外でも、5位の『業務用スマホを自宅のPCと同期する』際にもUSBを使うことがありますが、バックアップの設定ミスやバグにより、スマホ内に保存した情報が漏洩する可能性も否めません」
安全性が定かではないアプリをスマホにダウンロードしている人も多いが、それらがウイルスの温床となっている場合もある。
むやみにデバイス同士を接続するのは、控えた方がよさそうだ。
「3位の『業務メールをスマホで確認できる設定にすること』も危険な行為です。
キャリアメールに仕事のメールを自動転送していたら、機密事項がスマホ内に残ります。
盗難に遭いやすいスマホに重要なデータは残しておくべきではありませんし、それを電車内などで確認しようものなら、肩越しに情報を盗み見られるショルダーハックの危険性も生じます。
4位の『名刺撮影』も注意が必要。
他人の個人情報の扱いには慎重になるべきです」
スマホだと管理が便利だが、その裏には大きなリスクがあるということか。
「5位の『他社との打ち合わせなどの報告をSNSに投稿すること』は、自社のスケジュールや取引相手を不特定多数の人に公開する行為と心得るべきでしょう。
7位の『仕事の資料などをクラウドサービスに保存』では、本人も気づかないうちに資料の公開設定がONになっていることも。
うっかり社外秘情報を晒している危険がありますよ!」
さらに、数は少ないようだが、10位の駅やカフェなどの「公共Wi-Fiスポットに業務で使用しているスマホで接続する」のも危険度が高い。
Free Wi-Fiの中には安全性の低い暗号化方式を使用していたり管理が不十分な場合もあるため、悪意ある第三者に通信内容が盗み見られる可能性がある。
メールのアカウントを乗っ取られたり、クレジット情報を盗まれたりする被害も発生するとのこと。
スマホのセキュリティ対策が叫ばれて久しいが、ビジネス利用ではさらなる配慮が大切なよう。
思わぬトラブルを招かないためにも、NG行為は避けた方がいいだろう。
(池田香織/verb)(R25編集部)
結構、やりがちなランキングですので、気をつけたいものです。
さうすがにこのランキングには、バレンタインとは何のかかわりも見つけられませんでした。
最後に、この話題。
チョコと珈琲、切っても切れない縁ですよね(んなこと、ないか!?)
米発「ブルーボトルコーヒー」、南青山・代官山に連続出店へ
みんなの経済新聞ネットワーク 2月13日(金)
先日、日本上陸を果たし話題を集めている米発コーヒーショップ「ブルーボトルコーヒー」が今春、広域渋谷圏に立て続けにオープンする。
経営はブルーボトルコーヒージャパン(江東区)。(シブヤ経済新聞)
シングルオリジンのドリップコーヒーなどを提供する
2002年、ジェームズ・フリーマンさんが創設した同ブランド。
2月3日現在、サンフランシスコ・NY・LAの3都市で16店舗を展開している。
今月6日、米国外初出店となるロースタリーとカフェを併設した店舗を清澄白河(江東区)に出店し日本上陸を果たした。
販売する豆は焙煎(ばいせん)してから48時間以内のみであることから、焙煎したてのコーヒーが配送可能な範囲にカフェを作っている。
国内2店舗目として、3月7日にカフェを表参道交差点近く(港区南青山3)に出店を予定している。
敷地面積は214平方メートル。
3店舗目は代官山で、今春開業予定の商業施設「LOG ROAD DAIKANYAMA」(代官山町)。
同施設にオープンを控えるサンフランシスコ発ベーカリー「TARTINE BAKERY & CAFE(タルティーン・ベーカリー&カフェ)」内に、キオスクタイプのコーヒースタンドを構えるという。
メニューは、シングルオリジンのドリップコーヒーなどのドリンク(450円~600円)や、手作りのペイストリー(250円~600円)など。
常時10種前後を用意するコーヒー豆(200グラム1,500円~)やオリジナルグッズも販売する。
フリーマンさんは「日本の喫茶文化に魅了されながら発展してきたブルーボトルコーヒーにとって、日本進出は非常に大きな意味を持つ」とし、「青山は非常に洗練された場所で、清澄白河とはまた違ったブルーボトルコーヒーの一面をお見せできると思う」とコメントしている。
では、もう少し詳しい内容をみてみましょう。
ブルーボトルコーヒー東京進出は成功するか?
アップルと真逆のビジネスモデル
週アスPLUS 2月9日(月)
■ブルーボトルと、焙煎所が生まれた背景は?
ブルーボトルは、2002年に、元クラリネット奏者でマイクロソフトに買収された音楽関連のテクノロジー企業Bongo Musicを辞めたジェームス・フリーマン氏がスタートさせた独立系のコーヒー焙煎所だ。
どのようにして焙煎所を作ってきたか、味へのこだわりなどについては、『Blue Bottle Craft of Coffee』(Amazon / Kindle)に詳しく書いてある。
ちなみに、この本はフリーマン氏の真摯さだけでなく、面白くかわいらしいキャラクターにも触れる事ができる。
フリーマン氏は元々コーヒーが好きで、クラリネット奏者時代、演奏旅行でおいしいコーヒーを飲むために自分で焙煎をしていたという。
しかし彼自身のコーヒー遍歴を見ると、必ずしも恵まれたものではなかった。
アメリカでもよく流通している缶入りの挽いてあるコーヒー豆について、「プシュッと缶を開けた瞬間の香りは最高だが味はひどい」と評したり、「ポッド型のコーヒーは最悪」と一蹴するなど、独自のコーヒーに対する思い出やこだわりを、時には皮肉交じりでテンポ良く、語りかける。
そんなフリーマン氏が焙煎所の創業の地として選んだのは、サンフランシスコの対岸にある港町、オークランドだ。
西海岸の船舶物流の一大拠点となっており、コーヒーの生豆の陸揚げは全米の中でも最大規模となる。
また、ゴールドラッシュ、イタリア街の発達など、東海岸や欧州とは少し異なるコーヒー文化が根付いていた土地だ。
ブルーボトルの焙煎所のすぐ近所には、1970年代からオークの薪での焙煎とエスプレッソマシンの流通・修理を手がけるMr. Espressoの焙煎所も所在しているほか、生豆の流通に加えて焙煎のノウハウを惜しみなく提供する「コーヒー大学」とも言われる卸のスイートマリアズも店を構えている。
また、地域の食文化の充実も、ブルーボトルの成長に欠かせなかった。
オークランドの隣町、バークレーには、「カリフォルニア料理の母」と言われる伝説的レストラン・シェパニーズがあり、ここで働いていたシェフやパティシエ、スタッフなどがサンフランシスコを含む周辺地域に新しいアメリカの食事を追究するレストランをオープンさせている。
さらに北に40分足を伸ばせばナパバレーがあり、ワイナリーと超高級レストランがある。
フリーマン氏のコーヒーに対するこだわりと、オークランド周辺のコーヒーに関する背景、そして優れた食文化が、ブルーボトルの起業と成長の要因だった、と振り返ることができる。
■「スモール」、「ローカル」、「オープン」、「シェア」
オークランドの"地の利"は非常に大きかった。
しかし同時に、小規模の地元ビジネスを支えるという米国の地方都市の消費動向もまた、ブルーボトルの初期の成長を助け、現在の原動力になっている。
日本ではブルーボトルについて"コーヒー界のアップル"と評する記事を見かける。
しかし地元ではほとんど聞かない評価だ。
Appleのカリフォルニアでの老舗企業としての尊敬の集め方もさることながら、現在のアップルと比較するなら、真逆のビジネスと言える。
共通点として「ガレージで始まったから」というが、最近では、アップルの創業者のひとりであるスティーブ・ウォズニアク氏も「ガレージから始まったというのは言い過ぎだ」と否定しているし、ブルーボトルもガレージではなく、オークランドにあるレストランの納屋を借りて焙煎に励んだ。
その豆を持って、カートを引いて周辺で毎日行われるファーマーズマーケットへ行き、1杯ずつ目の前でコーヒーを淹れたところから、ブルーボトルはスタートしている。
地元で評判となり、前述のシェパニーズのオーナー、アリス・ウォーターズ氏がキュレーションを行ったサンフランシスコのグルメの拠点、フェリービルディングにもカートを出すことになった。
こうしてサンフランシスコの人々にも「面白いコーヒー屋がある、並ぶけど」と広まって、市内のヘイズバレーに常設のコーヒースタンドを出店した。
現在、市内のカフェやレストランで、ブルーボトルの看板を掲げている店をたくさん見かける。
地元のお店に自分たちの豆を扱ってもらう、スモールネットワークを組んで豆の流通量を増やしてきたのだ。
同時に、ブルーボトルの焙煎所では、毎週2回"パブリックカッピング"が行われており、一般の人々に対してコーヒー豆に対する理解を深める活動を無料で行っている。
また、ブルーボトルの豆を扱うカフェなどに出張して、コーヒーの淹れ方をスタッフやその店の顧客にレクチャーしている。
顧客やお店に対して、あるいは競合の焙煎所などとも、非常にオープンに知識を共有する姿勢もまた、ブルーボトルの活動の特徴だった。
スモール、ローカル、オープン、シェア。
こうしたキーワードを並べてみると、現在サンフランシスコ周辺で人気のあるモバイルアプリのスタートアップの概念に共通することが見いだせる。
そうした点からも、アップルとの例えは不適切だ。
巨大グローバル企業が秘密主義で人々を驚かせつつ、毎年割高のプロダクトを購入させるのではなく、人々が日々口に入れるものとして毎日楽しめるコーヒーを作る。
シンプルだが現在の最新テックスタートアップの文脈に通じることを、食で行っているのがブルーボトルなのだ。
同社にはGoogle Ventures等から巨大な資本が投資された。
これによって、例えばロサンゼルスのHandsome Coffee Roasterや、コーヒー豆の購読型オンライン販売のシステムを持つTonxを買収して自社のウェブサイトを刷新するなど、スタートアップ的な資金調達と買収戦略も行っている。
■西海岸スタートアップの日本進出のジレンマ
ブルーボトルは米国以外に進出する最初の国として、日本・東京を選んだ。
しかし冷静な市場性から判断すれば、日本よりは韓国の方が新しい世代のスペシャルティコーヒー市場が既に形成されているし、中国やシンガポールのほうが成長を期待できる選びやすいチョイスだ。
しかし、創業者のジェームス・フリーマン氏は、東京を選んだ。
『サードウェーブコーヒー読本』(�探出版社、2013年)に掲載されているインタビューによると、日本語を勉強しているほどの日本好きであり、同時に日本の喫茶店での味、器具、ホスピタリティ、空間といったコーヒー体験に触れたことが転機になったと答えている。
日本のコーヒーの流儀をブルーボトルにも取り入れよう、という想いは、現在も続く豆の焙煎と品質へのこだわり、新鮮さという特徴、そして1杯ずつ丁寧に淹れて提供するスタイルなど、ブルーボトルのコーヒーをより洗練されたものへ成長させたそうだ。
「日本のコーヒー文化に触れたことが、ブルーボトルの成長を早めた」とも答えている。
そうしたコーヒー文化の土地にチャレンジしたいという思いから、初進出の土地として東京が選ばれた。
しかし、東京という都市とサンフランシスコでは、状況が違いすぎる。
これはコーヒーに限ったことではなく、モバイル系のスタートアップがいくつもぶつかっている壁でもあるが、"都市に存在している問題や環境が違いすぎる"のだ。
たとえばUberはサンフランシスコで"いつでもタクシーに安心して乗れるようにしたい"という問題を解決するモバイルアプリだ。
流しのドライバーはいない、電話で予約してもいつ来るか分からない、という既存のタクシーを置き換え、スマートフォンの位置情報を使って近くで空いているタクシーを呼び、アプリ内で決済を済ませることができるようにした。
もはや生活必需品ともいえるアプリだ。
Uberは東京にも進出したが、そもそも東京では比較的流しのタクシーを捕まえやすく、予約すればきちんと時間通りに来る。
Uberが解決した問題は、そもそも東京で問題ではなかった。
加えて、一般のクルマがUberで商売をしたら、いわゆる白タク行為で違法となってしまう。
また、Squareは小規模な店舗や屋台などで、スマートフォンからクレジットカード決済を受け付けられるようにした。
こちらも現地ではなくてはならない決済サービスだが、日本ではそもそもカード決済よりも現金の方が強いため、カードが使えないことがサンフランシスコほど問題ではない。
OpenTableはレストラン予約のアプリだが、こちらは日本の食文化と、店に対する感覚から上手くいっていない。
日本で"行きつけの店"、"良いお店"というと、予約しないでふらっと立ち寄りたいものだ。
行こうと思っていた店がいっぱいだったら、3軒先に次の"良いお店"の候補がある。
アプリを開くまでもない。
こうしたスタートアップの東京進出という文脈でブルーボトルをとらえるとどうだろう。
どんな壁にぶつかるだろうか。
まず、おいしいコーヒーはそこら中で手に入る。
コンビニのコーヒーのレベルは上がり、スターバックスは本国よりも店はきれいで丁寧にコーヒーを淹れてくれる。
そして往年の喫茶店では、フリーマン氏も学んだ最高のコーヒー体験が存在する。
そもそも、おいしいコーヒーの概念が西海岸と東京では異なる。
明るい酸味とクリーンな口触りを得意とする西海岸のコーヒーの"おいしさ"と、苦み、コク、深み、甘味といった日本のコーヒーの"おいしさ"は真反対の方向性だ。
また、オークランドのようなコーヒー豆の陸揚げ地という地の利がないし、焙煎士も枯渇気味。
さらに、水の違いはやっかいだ。
同じ豆でも水が違えば味が変わる。
コーヒー豆の焙煎のレシピである"プロファイル"に対して、大きなカスタマイズ、ローカライズを必要とすることになるだろう。
■コーヒーデルタのリーダーになれるか?
ブルーボトルは、オークランドで創業した当初のように、地元の顧客やカフェなどの店舗、そして同業者といかに寄り添うことができるかが、彼らのやり方や思いを届けるための最大の焦点になるだろう。
ブルーボトルが選んだ清澄白河という場所は、コーヒーにとって非常に面白い土地だ。
もともと、隅田川沿いに規模の大きな焙煎所があるほか、The Cream of the Crop Coffeeの焙煎所、独立系でサードウェーブを地で行くARiSE COFFEE ROASTERS、そしてニュージーランドのALLPRESSも焙煎所とカフェを構える、コーヒー地帯なのだ。
周辺には清澄庭園、木場公園、富岡八幡宮、江戸東京博物館などが存在する運河が発達した、散歩するには気持ちの良い、文化的な地域でもある。
そして、たくさんの人々が周辺に住んでいる。
パンケーキやポップコーンのように、海外から来て行列を作り、やがて廃れていく流行ではなく、しっとりと地域の人々の生活の一部として定着させることができるかが勝負となる。
前述の課題を乗り越えながらも、5年、10年続けられるビジネスの土台が作れるかどうか、オペレーションに注目だ。
そして、多くの人々が、ブルーボトルのコーヒーを飲んで、生活になくてはならないものだ、と笑顔をこぼすことが、創業者のジェームス・フリーマン氏にとって、最高の日本への恩返しとなるだろう。
ドリップコーヒーが450円ですか。
値段はスタバ並みですが、味はどうなんでしょうね。
新しいもの好きな日本人にとって最初10店舗くらいまでは、珍しがられることでしょう。
その後、常連を増やせるかどうかがポイントなので味と立地は大切です。
駅前やオフィスビルなどは既に様々なコーヒーショップがしのぎを削っている中での新規参入は厳しいですが真新しさや前評判で勝負は出来そうですね。
となると、やはり味と香りです。
論より証拠、渋谷界隈に出かけたら一度味わって見ましょう!
では、2-14生まれの有名人です。
1918年有馬頼義(推理小説家『終身未決囚』『四万人の目撃者』)、1919年鮎川哲也(推理小説家『憎悪の化石』)、1932年ヴィック・モロー (米:俳優)、1941年田中光二(SF作家,推理作家)、1942年マイケル・ブルームバーグ (米:実業家,ブルームバーグ社設立,ニューヨーク市長)、1977年冲方丁(小説家)。
おめでとう!
バレンタインデーにふさわしい(?⇒強引)名曲です。
Carpenters - For All We Know
バレンタイン目前!
「本命に贈りたいチョコブランド」、ダントツ1位はコレ
2015/2/5
いよいよ今年もバレンタインの季節ですね。
そんな中、気になるのが、オシャレでおいしそうなチョコレート。
そこで働く女性たちに、本命に贈りたいチョコブランドについて聞いてみました。
Q.あなたが、本命に贈りたいチョコレートブランドは何ですか?
1位「ゴディバ」56.0%
2位「ピエール・マルコリーニ」19.3%
3位「ピエール・エルメ・パリ」10.1%
4位「モロゾフ」9.2%
5位「ヴィタメール」6.0%
5位「ロイズ」6.0%
7位「ジャン=ポール・エヴァン」5.5%
8位「デメル」4.6%
※9位以下省略、複数回答式
有名なチョコレートブランドがずらりと並びました。
さすがに本命用のチョコレートにはこだわりがある人が多いようです。
そんなこだわりについても聞いてみました。
■1位「ゴディバ」
・「老舗だし、本当にカカオの味が濃いから」(28歳/医療・福祉/専門職)
・「ゴディバは誰でも知っているので、本気度がわかってくれるから」(32歳/その他/クリエイティブ職)
・「おいしいし、メジャーだから。男性もわかりやすく喜んでくれると思う」(33歳/その他)
圧倒的な人気を得たのは、高級チョコブランドとして有名な「ゴディバ」。
味もさることながら、ブランド名の認知度の高さも選ぶ理由になっているようです。
■2位「ピエール・マルコリーニ」
・「チョコの中で一番おいしいから」(26歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「デザインがオシャレ」(29歳/生保・損保/事務系専門職)
・「見た目もかわいいし、キレイだから」(27歳/小売店/販売職・サービス系)
2位にランクインした「ピエール・マルコリーニ」。
おいしいのはもちろん、見た目のオシャレさも人気の理由のようです。
■3位「ピエール・エルメ・パリ」
・「ここのマカロンが大好きでFUNになってしまいました」(26歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)
・「見た目がかわいいから」(25歳/小売店/販売職・サービス系)
マカロンで有名な「ピエール・エルメ・パリ」も人気のチョコブランドですよね。
見た目のかわいさも、女性の心をくすぐるには大事な要素ですよね。
■4位「モロゾフ」
・「旦那さんの一番好きなチョコのブランドです」(30歳/その他)
・「近場で買えるから」(31歳/その他)
・「以前あげたときに好評だったから」(23歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
男性に好評だったという声が聞かれたのが、「モロゾフ」。
近くで買える便利さも人気の理由と言えそうです。
■5位「ヴィタメール」、「ロイズ」
・「ヴィタメール。味もいいけど見た目がいいです」(30歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)
・「ロイズ。高級感があり特別な感じがする」(26歳/その他/営業職)
「ヴィタメール」や「ロイズ」も上位にランクイン。
味だけでなく、やはり見た目もよさも選ぶポイントになっているようですね。
本命へのバレンタインチョコ。
やはり味、見た目、高級感といったポイントにこだわっている女性が多いようですね。
年に一度のバレンタイン。
本命へのチョコは気合を入れて選びたいところです。
あなたはどこのブランドのチョコレートを選びますか?
※『マイナビウーマン』にて2015年1月にWebアンケート。
有効回答数218件(22~34歳の働く女性)
有名ブランドのチョコも嬉しいですが、本命からの手間をかけた手作りチョコは、味はイマイチ(失礼!)だけど、やっぱ男子にとっては嬉しいですよね。
まあ、特別感のある手作りチョコが量産されて大勢に配られているとしたら、ビミョウですが・・
とはいえ毎年もらえない男子もいるのですから、もらえるだけでも感謝しましょう~!

続いて、リーマン必見のこの話題。
スマホNG行為やりがちTOP10
web R25 2月6日(金)
今や日常生活でも仕事でも欠かせないスマホ。
その性能を最大限に駆使している人は多いはず。
しかし何かと便利なだけに、本来は避けるべき使い方をしている人も多いという。
そこで情報セキュリティ大学院大学・教授の後藤厚宏先生にビジネスシーンでやりがちな「スマホNG行為」を挙げていただき、実態を調査してみることに。
はたして若手会社員たちはどの程度、NG行為をやってしまっているのか?
20~30代の会社員200人(男性128人、女性72人)に調査した結果はご覧の通り(協力:アイ・リサーチ)。
■スマホNG行為“やりがち”TOP10
1位 会議内容の書かれたホワイトボードをカメラで撮影する 21.5%
2位 充電のために業務用PCにUSBケーブルでスマホを接続する 12.5%
3位 業務上許可されていないにもかかわらず、業務メールをスマホで確認できるよう設定する 9.0%
4位 取引先担当者の名刺をカメラで撮影する 6.5%
5位 他社との打ち合わせなどの報告をSNSに投稿する6.0%
5位 業務用スマホを自宅のPCと同期する 6.0%
7位 仕事の資料などをクラウドサービスに保存する 5.5%
8位 業務上、重要なメールをスクリーンショットする 3.0%
9位 業務中に、Facebookのチェックイン機能を使うなど、自分の位置情報を公開する 2.0%
10位 Free Wi-Fiに業務で使用しているスマホを接続する(公衆Wi-Fiなど) 1.5%
※どれも経験がない 48.0%
1位の項目でも「経験アリ」は約2割と多くはないが、注目すべきは「どれも経験がない」が半数弱にとどまったこと。
半数超はいずれかのNG行動を取ったことがあるということになる。
では、各行動にはどんなリスクが潜んでいるのだろうか?
「1位の『ホワイトボードをカメラで撮影』は、メモ代わりについやってしまう人が多いのでしょう。
しかし、会議内容は“社内機密事項”ということを忘れていませんか?
スマホは紛失する危険が高く、個人情報や機密情報をねらった盗難被害も増えています」
手軽さゆえに、やってしまうことが多かったかも…。
「2位の『業務用PCとスマホのUSB接続』は、スマホがウイルスに感染していた場合、PCにも広がる恐れがあるので要注意。
充電目的以外でも、5位の『業務用スマホを自宅のPCと同期する』際にもUSBを使うことがありますが、バックアップの設定ミスやバグにより、スマホ内に保存した情報が漏洩する可能性も否めません」
安全性が定かではないアプリをスマホにダウンロードしている人も多いが、それらがウイルスの温床となっている場合もある。
むやみにデバイス同士を接続するのは、控えた方がよさそうだ。
「3位の『業務メールをスマホで確認できる設定にすること』も危険な行為です。
キャリアメールに仕事のメールを自動転送していたら、機密事項がスマホ内に残ります。
盗難に遭いやすいスマホに重要なデータは残しておくべきではありませんし、それを電車内などで確認しようものなら、肩越しに情報を盗み見られるショルダーハックの危険性も生じます。
4位の『名刺撮影』も注意が必要。
他人の個人情報の扱いには慎重になるべきです」
スマホだと管理が便利だが、その裏には大きなリスクがあるということか。
「5位の『他社との打ち合わせなどの報告をSNSに投稿すること』は、自社のスケジュールや取引相手を不特定多数の人に公開する行為と心得るべきでしょう。
7位の『仕事の資料などをクラウドサービスに保存』では、本人も気づかないうちに資料の公開設定がONになっていることも。
うっかり社外秘情報を晒している危険がありますよ!」
さらに、数は少ないようだが、10位の駅やカフェなどの「公共Wi-Fiスポットに業務で使用しているスマホで接続する」のも危険度が高い。
Free Wi-Fiの中には安全性の低い暗号化方式を使用していたり管理が不十分な場合もあるため、悪意ある第三者に通信内容が盗み見られる可能性がある。
メールのアカウントを乗っ取られたり、クレジット情報を盗まれたりする被害も発生するとのこと。
スマホのセキュリティ対策が叫ばれて久しいが、ビジネス利用ではさらなる配慮が大切なよう。
思わぬトラブルを招かないためにも、NG行為は避けた方がいいだろう。
(池田香織/verb)(R25編集部)
結構、やりがちなランキングですので、気をつけたいものです。
さうすがにこのランキングには、バレンタインとは何のかかわりも見つけられませんでした。

最後に、この話題。
チョコと珈琲、切っても切れない縁ですよね(んなこと、ないか!?)
米発「ブルーボトルコーヒー」、南青山・代官山に連続出店へ
みんなの経済新聞ネットワーク 2月13日(金)
先日、日本上陸を果たし話題を集めている米発コーヒーショップ「ブルーボトルコーヒー」が今春、広域渋谷圏に立て続けにオープンする。
経営はブルーボトルコーヒージャパン(江東区)。(シブヤ経済新聞)
シングルオリジンのドリップコーヒーなどを提供する
2002年、ジェームズ・フリーマンさんが創設した同ブランド。
2月3日現在、サンフランシスコ・NY・LAの3都市で16店舗を展開している。
今月6日、米国外初出店となるロースタリーとカフェを併設した店舗を清澄白河(江東区)に出店し日本上陸を果たした。
販売する豆は焙煎(ばいせん)してから48時間以内のみであることから、焙煎したてのコーヒーが配送可能な範囲にカフェを作っている。
国内2店舗目として、3月7日にカフェを表参道交差点近く(港区南青山3)に出店を予定している。
敷地面積は214平方メートル。
3店舗目は代官山で、今春開業予定の商業施設「LOG ROAD DAIKANYAMA」(代官山町)。
同施設にオープンを控えるサンフランシスコ発ベーカリー「TARTINE BAKERY & CAFE(タルティーン・ベーカリー&カフェ)」内に、キオスクタイプのコーヒースタンドを構えるという。
メニューは、シングルオリジンのドリップコーヒーなどのドリンク(450円~600円)や、手作りのペイストリー(250円~600円)など。
常時10種前後を用意するコーヒー豆(200グラム1,500円~)やオリジナルグッズも販売する。
フリーマンさんは「日本の喫茶文化に魅了されながら発展してきたブルーボトルコーヒーにとって、日本進出は非常に大きな意味を持つ」とし、「青山は非常に洗練された場所で、清澄白河とはまた違ったブルーボトルコーヒーの一面をお見せできると思う」とコメントしている。
では、もう少し詳しい内容をみてみましょう。
ブルーボトルコーヒー東京進出は成功するか?
アップルと真逆のビジネスモデル
週アスPLUS 2月9日(月)
■ブルーボトルと、焙煎所が生まれた背景は?
ブルーボトルは、2002年に、元クラリネット奏者でマイクロソフトに買収された音楽関連のテクノロジー企業Bongo Musicを辞めたジェームス・フリーマン氏がスタートさせた独立系のコーヒー焙煎所だ。
どのようにして焙煎所を作ってきたか、味へのこだわりなどについては、『Blue Bottle Craft of Coffee』(Amazon / Kindle)に詳しく書いてある。
ちなみに、この本はフリーマン氏の真摯さだけでなく、面白くかわいらしいキャラクターにも触れる事ができる。
フリーマン氏は元々コーヒーが好きで、クラリネット奏者時代、演奏旅行でおいしいコーヒーを飲むために自分で焙煎をしていたという。
しかし彼自身のコーヒー遍歴を見ると、必ずしも恵まれたものではなかった。
アメリカでもよく流通している缶入りの挽いてあるコーヒー豆について、「プシュッと缶を開けた瞬間の香りは最高だが味はひどい」と評したり、「ポッド型のコーヒーは最悪」と一蹴するなど、独自のコーヒーに対する思い出やこだわりを、時には皮肉交じりでテンポ良く、語りかける。
そんなフリーマン氏が焙煎所の創業の地として選んだのは、サンフランシスコの対岸にある港町、オークランドだ。
西海岸の船舶物流の一大拠点となっており、コーヒーの生豆の陸揚げは全米の中でも最大規模となる。
また、ゴールドラッシュ、イタリア街の発達など、東海岸や欧州とは少し異なるコーヒー文化が根付いていた土地だ。
ブルーボトルの焙煎所のすぐ近所には、1970年代からオークの薪での焙煎とエスプレッソマシンの流通・修理を手がけるMr. Espressoの焙煎所も所在しているほか、生豆の流通に加えて焙煎のノウハウを惜しみなく提供する「コーヒー大学」とも言われる卸のスイートマリアズも店を構えている。
また、地域の食文化の充実も、ブルーボトルの成長に欠かせなかった。
オークランドの隣町、バークレーには、「カリフォルニア料理の母」と言われる伝説的レストラン・シェパニーズがあり、ここで働いていたシェフやパティシエ、スタッフなどがサンフランシスコを含む周辺地域に新しいアメリカの食事を追究するレストランをオープンさせている。
さらに北に40分足を伸ばせばナパバレーがあり、ワイナリーと超高級レストランがある。
フリーマン氏のコーヒーに対するこだわりと、オークランド周辺のコーヒーに関する背景、そして優れた食文化が、ブルーボトルの起業と成長の要因だった、と振り返ることができる。
■「スモール」、「ローカル」、「オープン」、「シェア」
オークランドの"地の利"は非常に大きかった。
しかし同時に、小規模の地元ビジネスを支えるという米国の地方都市の消費動向もまた、ブルーボトルの初期の成長を助け、現在の原動力になっている。
日本ではブルーボトルについて"コーヒー界のアップル"と評する記事を見かける。
しかし地元ではほとんど聞かない評価だ。
Appleのカリフォルニアでの老舗企業としての尊敬の集め方もさることながら、現在のアップルと比較するなら、真逆のビジネスと言える。
共通点として「ガレージで始まったから」というが、最近では、アップルの創業者のひとりであるスティーブ・ウォズニアク氏も「ガレージから始まったというのは言い過ぎだ」と否定しているし、ブルーボトルもガレージではなく、オークランドにあるレストランの納屋を借りて焙煎に励んだ。
その豆を持って、カートを引いて周辺で毎日行われるファーマーズマーケットへ行き、1杯ずつ目の前でコーヒーを淹れたところから、ブルーボトルはスタートしている。
地元で評判となり、前述のシェパニーズのオーナー、アリス・ウォーターズ氏がキュレーションを行ったサンフランシスコのグルメの拠点、フェリービルディングにもカートを出すことになった。
こうしてサンフランシスコの人々にも「面白いコーヒー屋がある、並ぶけど」と広まって、市内のヘイズバレーに常設のコーヒースタンドを出店した。
現在、市内のカフェやレストランで、ブルーボトルの看板を掲げている店をたくさん見かける。
地元のお店に自分たちの豆を扱ってもらう、スモールネットワークを組んで豆の流通量を増やしてきたのだ。
同時に、ブルーボトルの焙煎所では、毎週2回"パブリックカッピング"が行われており、一般の人々に対してコーヒー豆に対する理解を深める活動を無料で行っている。
また、ブルーボトルの豆を扱うカフェなどに出張して、コーヒーの淹れ方をスタッフやその店の顧客にレクチャーしている。
顧客やお店に対して、あるいは競合の焙煎所などとも、非常にオープンに知識を共有する姿勢もまた、ブルーボトルの活動の特徴だった。
スモール、ローカル、オープン、シェア。
こうしたキーワードを並べてみると、現在サンフランシスコ周辺で人気のあるモバイルアプリのスタートアップの概念に共通することが見いだせる。
そうした点からも、アップルとの例えは不適切だ。
巨大グローバル企業が秘密主義で人々を驚かせつつ、毎年割高のプロダクトを購入させるのではなく、人々が日々口に入れるものとして毎日楽しめるコーヒーを作る。
シンプルだが現在の最新テックスタートアップの文脈に通じることを、食で行っているのがブルーボトルなのだ。
同社にはGoogle Ventures等から巨大な資本が投資された。
これによって、例えばロサンゼルスのHandsome Coffee Roasterや、コーヒー豆の購読型オンライン販売のシステムを持つTonxを買収して自社のウェブサイトを刷新するなど、スタートアップ的な資金調達と買収戦略も行っている。
■西海岸スタートアップの日本進出のジレンマ
ブルーボトルは米国以外に進出する最初の国として、日本・東京を選んだ。
しかし冷静な市場性から判断すれば、日本よりは韓国の方が新しい世代のスペシャルティコーヒー市場が既に形成されているし、中国やシンガポールのほうが成長を期待できる選びやすいチョイスだ。
しかし、創業者のジェームス・フリーマン氏は、東京を選んだ。
『サードウェーブコーヒー読本』(�探出版社、2013年)に掲載されているインタビューによると、日本語を勉強しているほどの日本好きであり、同時に日本の喫茶店での味、器具、ホスピタリティ、空間といったコーヒー体験に触れたことが転機になったと答えている。
日本のコーヒーの流儀をブルーボトルにも取り入れよう、という想いは、現在も続く豆の焙煎と品質へのこだわり、新鮮さという特徴、そして1杯ずつ丁寧に淹れて提供するスタイルなど、ブルーボトルのコーヒーをより洗練されたものへ成長させたそうだ。
「日本のコーヒー文化に触れたことが、ブルーボトルの成長を早めた」とも答えている。
そうしたコーヒー文化の土地にチャレンジしたいという思いから、初進出の土地として東京が選ばれた。
しかし、東京という都市とサンフランシスコでは、状況が違いすぎる。
これはコーヒーに限ったことではなく、モバイル系のスタートアップがいくつもぶつかっている壁でもあるが、"都市に存在している問題や環境が違いすぎる"のだ。
たとえばUberはサンフランシスコで"いつでもタクシーに安心して乗れるようにしたい"という問題を解決するモバイルアプリだ。
流しのドライバーはいない、電話で予約してもいつ来るか分からない、という既存のタクシーを置き換え、スマートフォンの位置情報を使って近くで空いているタクシーを呼び、アプリ内で決済を済ませることができるようにした。
もはや生活必需品ともいえるアプリだ。
Uberは東京にも進出したが、そもそも東京では比較的流しのタクシーを捕まえやすく、予約すればきちんと時間通りに来る。
Uberが解決した問題は、そもそも東京で問題ではなかった。
加えて、一般のクルマがUberで商売をしたら、いわゆる白タク行為で違法となってしまう。
また、Squareは小規模な店舗や屋台などで、スマートフォンからクレジットカード決済を受け付けられるようにした。
こちらも現地ではなくてはならない決済サービスだが、日本ではそもそもカード決済よりも現金の方が強いため、カードが使えないことがサンフランシスコほど問題ではない。
OpenTableはレストラン予約のアプリだが、こちらは日本の食文化と、店に対する感覚から上手くいっていない。
日本で"行きつけの店"、"良いお店"というと、予約しないでふらっと立ち寄りたいものだ。
行こうと思っていた店がいっぱいだったら、3軒先に次の"良いお店"の候補がある。
アプリを開くまでもない。
こうしたスタートアップの東京進出という文脈でブルーボトルをとらえるとどうだろう。
どんな壁にぶつかるだろうか。
まず、おいしいコーヒーはそこら中で手に入る。
コンビニのコーヒーのレベルは上がり、スターバックスは本国よりも店はきれいで丁寧にコーヒーを淹れてくれる。
そして往年の喫茶店では、フリーマン氏も学んだ最高のコーヒー体験が存在する。
そもそも、おいしいコーヒーの概念が西海岸と東京では異なる。
明るい酸味とクリーンな口触りを得意とする西海岸のコーヒーの"おいしさ"と、苦み、コク、深み、甘味といった日本のコーヒーの"おいしさ"は真反対の方向性だ。
また、オークランドのようなコーヒー豆の陸揚げ地という地の利がないし、焙煎士も枯渇気味。
さらに、水の違いはやっかいだ。
同じ豆でも水が違えば味が変わる。
コーヒー豆の焙煎のレシピである"プロファイル"に対して、大きなカスタマイズ、ローカライズを必要とすることになるだろう。
■コーヒーデルタのリーダーになれるか?
ブルーボトルは、オークランドで創業した当初のように、地元の顧客やカフェなどの店舗、そして同業者といかに寄り添うことができるかが、彼らのやり方や思いを届けるための最大の焦点になるだろう。
ブルーボトルが選んだ清澄白河という場所は、コーヒーにとって非常に面白い土地だ。
もともと、隅田川沿いに規模の大きな焙煎所があるほか、The Cream of the Crop Coffeeの焙煎所、独立系でサードウェーブを地で行くARiSE COFFEE ROASTERS、そしてニュージーランドのALLPRESSも焙煎所とカフェを構える、コーヒー地帯なのだ。
周辺には清澄庭園、木場公園、富岡八幡宮、江戸東京博物館などが存在する運河が発達した、散歩するには気持ちの良い、文化的な地域でもある。
そして、たくさんの人々が周辺に住んでいる。
パンケーキやポップコーンのように、海外から来て行列を作り、やがて廃れていく流行ではなく、しっとりと地域の人々の生活の一部として定着させることができるかが勝負となる。
前述の課題を乗り越えながらも、5年、10年続けられるビジネスの土台が作れるかどうか、オペレーションに注目だ。
そして、多くの人々が、ブルーボトルのコーヒーを飲んで、生活になくてはならないものだ、と笑顔をこぼすことが、創業者のジェームス・フリーマン氏にとって、最高の日本への恩返しとなるだろう。
ドリップコーヒーが450円ですか。
値段はスタバ並みですが、味はどうなんでしょうね。
新しいもの好きな日本人にとって最初10店舗くらいまでは、珍しがられることでしょう。
その後、常連を増やせるかどうかがポイントなので味と立地は大切です。
駅前やオフィスビルなどは既に様々なコーヒーショップがしのぎを削っている中での新規参入は厳しいですが真新しさや前評判で勝負は出来そうですね。
となると、やはり味と香りです。
論より証拠、渋谷界隈に出かけたら一度味わって見ましょう!
では、2-14生まれの有名人です。
1918年有馬頼義(推理小説家『終身未決囚』『四万人の目撃者』)、1919年鮎川哲也(推理小説家『憎悪の化石』)、1932年ヴィック・モロー (米:俳優)、1941年田中光二(SF作家,推理作家)、1942年マイケル・ブルームバーグ (米:実業家,ブルームバーグ社設立,ニューヨーク市長)、1977年冲方丁(小説家)。
おめでとう!

バレンタインデーにふさわしい(?⇒強引)名曲です。
Carpenters - For All We Know



