なかなか議員削減をするといいながら事態は一向に進んでいません。

そこで、新たな提案を。

現在の各党の基本的な考え方は、各政党別に一定割合の議員数を減らすことを前提に、その定数での選挙を迎えるということで、各党が合意してから、さらに次の選挙まで待たなくてはなりません。

再来年の消費税増税が待ったなしなら、当然こちらも悠長に構えるべきではありません。

そこで、こんな提案を。

現在の議員全員を対象に選別テストを受けてもらい、さらにその得点と自己PR(文章&ビデオ)をネットおよび選挙公報に掲載し、有権者が落としたい候補者のみを記入し、得票の多い順から消えて頂くという方法です。

これなら政党本位ではなく、人物本位での選択が可能で、しかも当選回数もあまり関係なくなり、とてもフェアなやりかたではないでしょうか?

では、具体的な内容です。

・選別テスト:一般常識のない議員も多そうですので、少なくとも国会議員としてこの程度の知識は要求されるだろうというレベルの問題を大学教授や学識者を選別して作成してもらいます。国会議事堂で一斉テストなんて面白い試みです!

・自己PR(文章):出身地や学歴、経歴、当選回数などの情報以外に、主な専門分野の知識の有無やスポーツ選手の場合は主な記録などを記載し、さらに以下の質問の回答も記載。

①議員としてこれだけはやりたいとおもっていることを簡潔に1つあげよ

②その実現のための障害は何で、それを克服するためにはどうするのか?

③国民の意見をより政治に反映させるためには、どんな改革が必要だと考えているのか?

・自己PR(ビデオ):政見放送みたいなものですが、1分以内で好きなことをしゃべってもらいます。

以上の選別テストの得点や自己PRをネットおよびテレビで(どちらもない人は最寄の図書館などの公共施設で視聴できるようにする)流し、(約1ヶ月間)その間の個人的選挙活動は一切禁止する。

衆参同時なので対象候補者の数は衆議院475人、参議院242人の合計717人となりますが、手間と時間を軽減するために落としたい人の数を衆参関係なく7人以内とします。(8人以上選んだ投票は無効)

全国で集計して、落としたい人ランキングを衆参別に発表します。

個人的には半数はいらないと考えていますが、もし各政党間の合意で1/3の削減で合意できるのなら、ランキングにそって衆院158名、参院81名の議員資格を剥奪します。

この結果、落選者が一部政党に偏る可能性はありますが、これが民意ですから仕方がありません。

これなら、政党間の議員数割り振りという面倒な合意など必要なく、議員個々の能力や品位などでまともな議員だけを残し選別できるというメリットもあります。

明日にでも実行できるこの妙案、是非とも前向きな検討をお願いしたいものです。(御代はいただきません)


さて、本日のブログでは今まで書きっぱなしになっていた話題のフォローをしておきます。

まず、「相棒」の「鮎川教授最後の授業(後編)」は、2週遅れで昨日やっとチェックできました。

前半の状況設定から、鮎川教授の優秀な教え子達が集まったので、「殺人はなぜだめなのか?」という命題に対する出席者たちの哲学的な考察が交わされるのかと思いきや、杉下と社が優秀な答案を書いた(らしい)というだけで、具体的な内容には触れず、教え子の2人以外は猟銃の前でおびえて右往左往するばかりという、なんともしまらない展開に。

さらに、(以下はネタバレですので、見てない人はスルーしてください)

最後は、正当防衛か殺人かという判断を、本人に委ねるという無茶振り。

つまり、猟銃を突きつけられた者が相手に引き金を引かない限り殺されてしまうという状況で、殺意の有無を問うことは無意味です。

引き金を引いた時点で、少なからず殺意はあるわけで、その行為が緊急避難的行為としてみなされるかどうかというのが、正当防衛としてみなされるかどうかの要件のはずです。

問題提起としては面白いのですが、予告で高らかに謳った「閉ざされた空間で命を賭けた極限の頭脳戦が始まる!」という宣伝文句には程遠いドラマとしての構成と結末が残念でした。

和泉聖治監督も旬を過ぎたのかな?

さて、もう1つは一昨日のブログで紹介した苫米地先生の「苫米地式資産運用なら誰でも絶対にrichになれる!」という本についてです。

この本を読めば、日本の政治家や財界の連中が、米国と結託して日本人の富の流出にいかに力を貸している(貸さざるを得ない)構図となっているのかがよくわかります。

2%のインフレターゲット設定のナンセンスさ、NISA(こどもNISA)導入の背景と意図、日本が米国債を買い続けなくてはならない理由などドル主導の世の中のお金の仕組みを理解すれば、見えてくる景色があります。

ということで、オススメ良書ですが、タイトルは「間違わない資産運用方法」または「richになれる条件」といった内容に近く、「絶対richになれる!」とは断言できません。

また付録として、苫米地先生の書いた(今話題の)ピケティ理論批判に対する中傷ツイートへの反論という形で書かれていますが素人には難しすぎる内容となっています。

興味のある方は、是非一読してみてください。

最後は、動向の気になるこの話題。

韓国人元徴用工ら1000人、日本企業を提訴へ
読売新聞 2月24日(火)

 【ソウル=吉田敏行】戦時中、日本に強制徴用され働かされたとして、韓国人の元徴用工と遺族の計約1000人が、日本企業約30社を相手取り、未払い賃金など1人当たり約1億ウォン(約1070万円)の支払いを求める訴えを3月中旬にもソウル中央地裁に起こす準備を進めていることが分かった。

 弁護団が24日、記者会見で明らかにした。

 提訴すれば、元徴用工らによる日本企業を対象とした同種の訴訟は9件目となり、原告約1000人は過去最多となる見込みだ。
弁護団は「勝訴した場合、対象企業が所有する米国内の資産を差し押さえる手続きを進める」と述べた。

 日韓の賠償問題は1965年の日韓請求権協定で解決済みだが、韓国最高裁が2012年5月、個人の請求権は消滅していないと判断を下して以降、日本企業に賠償を求める提訴が相次いでいる。

「韓国、いい加減にしろよ」と思わず叫びたくなる訴訟テロリストたちですね。

ではこちらも戦う言論人、苫米地先生なら有効な対策をたてられそうですので、政府は苫米地プロジェクトを発足させ全面的に対抗するべきです。

そろそろモノをいわない日本人(外務省を含め)から、理不尽なことには断固反対するモノ言う日本人へと変身しなければなりません。

では2-25生まれの有名人です。

1304年イブン=バットゥータ (アラビア:旅行家『三大陸周遊記』)、1415年蓮如(僧,浄土真宗中興の祖『御文章(御文)』『領解文』)、1841年ピエール=オーギュスト・ルノワール (仏:画家)、1924年黒岩重吾(小説家『背徳のメス』『天の川の太陽』)、1926年多湖輝(心理学者『頭の体操』)、1968年貫井徳郎(推理小説家)、1971年ダニエル・パウター (カナダ:ピアニスト)。

おめでとう!

カーペンターズにかかるとビートルズの曲がこうなりました!
The Carpenters - Ticket To Ride
ってことで、富士山の話題です。

<きょう富士山の日>増える外国人客 下山ミスが課題に
毎日新聞 2月23日(月)

 きょう2月23日は富士山の日。
山麓(さんろく)の静岡や山梨ではさまざまなイベントが予定されている。
しかし、外国人を中心とした登山客の急増や、それに伴う環境問題など富士山をめぐる課題は依然、山積している。
国連教育科学文化機関(ユネスコ)が提出を求めている保全状況報告書の期限(2016年2月1日)も目前だ。

 富士山は国内外から年間約30万人の登山客を迎え、円安や訪日ブームを背景に外国人が増加傾向にある。
ただ、登山口が四つ(吉田、富士宮、御殿場、須走)あり、上りと異なるルートで下山してしまうケースがとくに外国人に多く、大きな課題になっている。

 山梨側の吉田口から山頂を目指し、静岡側の須走口に下りたケースがほとんど。
このため、吉田口までタクシーで約3万円かけて戻ったり、別れて下山した仲間との待ち合わせを東京都内に変更したりせざるをえない事態が生じている。

 なぜ下山時に吉田口と須走口の登山道を間違えてしまうのか。
登山道は地図上でルート色が決まっており、吉田口が黄色、須走口が赤色。
だが、せっかく色分けしても両ルートは山頂から8合目まで下山道が同じで分岐に気付かないことが多い。

 昨年は分岐点の表示を分かりやすく変更するなど、地元も対策に手をこまぬいているわけではない。
分岐点には山梨県側のガイド役が立ち、日本語のほか、英語、中国語、韓国語による音声ガイダンスもある。

 静岡県側も須走のほかに富士宮、御殿場の3登山口にガイド役「富士山ナビゲーター」を配置し、日本語も含めた4カ国語で対応している(御殿場は日本語と英語)。
一方で、日本人も含めた登山者は、7月から2カ月間の夏季に集中するため、自然保護対策が急務となっている。
バイオトイレの整備や携帯トイレ持参の奨励、マイカー規制の期間延長が進められているが、根本的な解決には至っていない。

 「富士山はオーバーユース(過剰利用)」との指摘は専門家からも根強くあり、両県は昨年末、登山者数の上限を決めるなど対策素案をまとめた。
今夏からルートごとの登山者数を調べ、自然環境を保つことのできる適正な人数を決める。
多数の犠牲者が出た昨年9月の御嶽山(長野・岐阜県境)噴火で、周辺住民も含めた防災面もクローズアップされ、両県にとって観光振興とバランスの取れた保全策が急務となっている。【立上修】

噴火もささやかれる富士山ですので、はやめに登らないと登れなくなりますからね。

では、政治の話題です。

これって、みんなアウトでしょ!

安倍首相が事実誤認認め「遺憾」表明 
「日教組」やじ巡る背景説明で
産経新聞 2月23日(月)

 安倍晋三首相は23日の衆院予算委員会で、民主党議員に「日教組」などとやじを飛ばした背景に関する自身の事実誤認を認め「正確性を欠く発言があったことについては遺憾で訂正申し上げる」と述べた。

 首相は20日の予算委で、前日の審議中に民主党議員にやじを飛ばした理由について「日教組は補助金をもらっている」「(日教組の本部がある)日本教育会館から献金をもらっている議員が民主党にいる」などと指摘。
しかし、日教組は補助金を受けていないことが発覚した。

 首相は民主党が否定する同会館からの献金についても訂正、遺憾の意を表明した。

これを受けてもちろん民主党は、

民主・枝野幹事長「デマ首相はいいかげんにしてもらいたい」「日教組」やじ巡る答弁
産経新聞 2月23日(月)

 民主党の枝野幸男幹事長は23日午前、安倍晋三首相が同日の衆院予算委員会で、日教組と民主党議員をめぐる自身の発言を訂正したことについて「明確な謝罪をしない姿勢は首相としてあるまじき態度だ。デマ首相はいいかげんにしてもらいたい」と厳しく批判した。

 さらに、枝野氏は「思い違いで済まされる話ではない。関係者への多大な迷惑をかけている。首相はおわびに行くべきだ」とも主張した。

 首相は20日の衆院予算委で、民主党の前原誠司元外相に対し「日教組は補助金をもらっている」などと答弁したが、民主党が確認したところ、補助金をもらっていた事実はなかった。
このため、同党が23日の予算委理事会で首相に対して答弁の謝罪、撤回を求めていた。

もちろん発言した安倍総理はアウト、しかし、民主党もマスコミもみんなアウト!

まず総理発言からこの事実関係を確認するのに時間かかりすぎでしょう。

特に、前原氏は日教組からの補助金がないという認識だったのなら、答弁の中で絶好の反撃のチャンスだったはずです。

それから、マスゴミ。

この程度の事実認識すらないのでは、政治部記者みんなアウトです。(わかっていたなら19日翌日の紙面に報道できたのに・・)

さらに、すぐに日教組からの反論もなかったようですので、逆に言えば、民主党も日教組(自身も!?)から補助金をもらっていたものと認識していた、ということなのでしょうか?

枝野幹事長の発言も、ヤジのあった木曜日か金曜日なら迫力あったんだけど・・

では、なぜこのような経緯になったのか、少し調べて見ましょう。

つまり・・

2月19日の国会で民主党の玉木議員が、西川農相の迂回献金疑惑を追求していたところ、 安倍首相が「日教組はどうするんだ!」と野次を連続して委員長から注意される場面がありました。

西川農相は「献金を受けた”精糖工業会”と『精糖工業会館』とは、別法人だから収賄などの違法性は無い」としています。

ちなみに、野田内閣の神本・文科政務官(日教組出身議員)が、日教組の本部が入居する「日本教育会館」に政治後援事務所をおきながら神本議員が日教組から献金を受けていたことで、「家賃を賄っている」として自民議員が北海道教組や山梨教組の違法献金問題に触れながら「犯罪を犯した組織団体からの献金は返金するべき」と追及する場面がありました。

野田政権は「”日教組”と神本議員の後援会が入る『日本教育会館』とは、所有団体が別組織だから問題ない。」として適切であると批判をかわしていたことがわかり、現在の西川農相を批判する民主党の政治姿勢は『 ブーメラン 』にあたるのではと一部ネットで騒がれているようです。

問答無用の結論です!

献金禁止。

くだらないやりとりで国会審議の貴重な時間を使わず、従来どおり献金全て禁止に戻せばいいのです!

公約した議員定数の削減やいつのまにか復活した企業献金など、これらは議員自ら身を切る改革をやろうとしない悪しき象徴ですが、安倍総理の民意に対する感度が低すぎます。


では、明るい話題です。

今年度のアカデミー賞が決定しました!

『第87回アカデミー賞』受賞結果発表、『バードマン』が作品賞&監督賞など4冠
CINRA.NET 2月23日(月)

『第87回アカデミー賞』の受賞作品が現地時間の2月22日に発表された。

作品賞に輝いたのは、かつてヒーロー映画『バードマン』で世界的な人気を獲得しながら現在は冴えない日々を送る俳優が再起をかけてブロードウェイの舞台に挑む様を描いたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』。
最多9部門でノミネートされていた同作は、監督賞、脚本賞など4部門を制した。
また、同じく9部門でノミネートを果たしたウェス・アンダーソン監督の『グランド・ブダペスト・ホテル』は、美術賞など4部門を受賞した。

主演男優賞に輝いたのは、スティーヴン・ホーキング博士を描いた『博士と彼女のセオリー』のエディ・レッドメイン。
主演女優賞は、『アリスのままで』で50歳にして若年性アルツハイマーと診断された女性を演じたジュリアン・ムーアが受賞している。
助演男優賞には『セッション』のJ・K・シモンズ、助演女優賞には『6才のボクが、大人になるまで。』のパトリシア・アークエットが輝いた。

また、外国語映画賞はポーランドの『イーダ』、長編ドキュメンタリー賞はアメリカ国家安全保障局の機密情報を告発したエドワード・スノーデンを題材にしたドキュメンタリー『CitizenFour』が受賞。
長編アニメーション賞には『ベイマックス』、短編アニメーション賞には『愛犬とごちそう』が輝き、高畑勲監督の『かぐや姫の物語』、堤大介とロバート・コンドウの共同監督作『ダム・キーパー』は共に受賞を逃した。

作品賞の「バードマン」は2008年の「スラムドッグミリオネア」を超える作品に仕上がっているのでしょうか?

私の中で、アカデミー作品賞に恥じない映画はこの年で止まったままです。


2-24生まれの有名人です。

1619年シャルル・ルブラン (仏:画家)、1786年ヴィルヘルム・グリム (独:文献学者,『グリム童話』収集,グリム兄弟の弟)、1932年ミシェル・ルグラン (仏:作曲家,ピアニスト)、1943年ジョージ・ハリスン (英:ミュージシャン(ビートルズ[解散]/ギター))、1955年スティーブ・ジョブズ (米:経営者,アップルコンピュータ創業)。

おめでとう!

このタイトルの意味は「ひとりトランプ」
Solitaire (Single Version) --Carpenters
まずは、この話題から。

まさに、ドリームマッチが実現しそうです!

夢の対決、メイウェザー対パッキャオ戦5月に正式決定 
報酬は計250億円か
デイリースポーツ 2月21日(土)

 ボクシングの無敗の5階級王者、フロイド・メイウェザー(37、米国)と6階級制覇王者、マニー・パッキャオ(36、フィリピン)の対戦が5月2日(日本時間5月3日)、ラスベガスのMGMグランドで行われる、と複数の米メディアが20日(同21日)伝えた。

 スポーツ専門サイト、FOXスポーツによると、この日午後、メイウェザーがソーシャルメディアを使ってサインした契約書の写真を掲載し、両者の対決が実現することを発表したという。

 メイウェザーの戦績は47戦47勝(26KO)無敗。
一方のパッキャオは64戦57勝(38KO)5敗2分。
パウンド・フォー・パウンドの世界最強戦として注目を集める一戦は、両者とも大手の有料テレビ局と契約を結んでおり、史上最高額の分配金が予想される。
同サイトは、メイウェザーが1億2000万ドル(約142億8千万円)以上を、パッキャオが8000万ドル(約103億2千万円)を手にする可能性があるとした。

文中にでてくるパウンド・フォー・パウンドとは?(ウイッキペディア)

パウンド・フォー・パウンド(英: Pound for pound)は、異なる階級の選手を比較、対比する方法を指し示すものとして1950年代初期に『リング』誌の初代編集長ナット・フライシャーによって造られた用語であり、その後、階級や王座認定団体、王座そのものが増えると、単に選手の優れた才能や能力を説明するために用いられるようになった。

ボクシングや総合格闘技、キックボクシングなどの格闘技の世界で、仮に体重差がなかった場合に最強と目されるチャンピオンに与えられる称号、もしくはそのような選手を考える思考法を指し、PFPまたはP4Pと略される。

多くの格闘技は体重別階級が設定されており、自分の体重とほぼ同じ対戦相手と試合をし、優劣を競う。
特にボクシングの階級は全部で17階級もあり、最軽量級は105ポンド以下のミニマム級で、最重量級は200ポンド以上のヘビー級となっている。
基本的にスピードは軽いほうが有利であるが、技の威力は重いほうが格段に強く、体重の軽重によって必要とされる技術は異なっており、本来は比較ができないが、技量が同程度であれば、体重が重い方が勝つ可能性が高い。
つまり最重量級のヘビー級またはスーパーヘビー級のチャンピオンが全階級の中で最強ということになる。

しかし、もし体重差がなく、全階級の格闘家が同じ身長・体重で戦った場合誰が一番強いのか。
つまり、パウンド・フォー・パウンドとは、体重差がない状態で全階級を通じて、どの格闘家が一番優れているのかを決めるときに用いられる言葉である。
最重量級の選手がパウンド・フォー・パウンド最強にはなり難いとされているが、最重量級のヘビー級であるモハメド・アリやマイク・タイソン、エメリヤーエンコ・ヒョードルなどがパウンド・フォー・パウンド最強の有力候補として頻繁に名前が挙がっているため、その限りではない。

パウンド・フォー・パウンドと呼ばれた選手

プロボクシング:

元々、この言葉はボクシングの中量級の往年の名王者シュガー・レイ・ロビンソンの強さを称える愛称として生み出された。
人々は「シュガー・レイ・ロビンソンこそが階級の壁を越えた最も偉大な王者」であるという想いを、この言葉に込めたのである。

ボクシングでは1980年代は中量級四天王と呼ばれたシュガー・レイ・レナード、ロベルト・デュラン、トーマス・ハーンズ、マービン・ハグラー、1980年代中盤から1990年頃まではマイク・タイソン、1990年代中盤から2004年頃まではロイ・ジョーンズ・ジュニアがパウンド・フォー・パウンド最強と言われていた。

しかし、ロイ・ジョーンズ・ジュニアが衰えた後はフロイド・メイウェザー・ジュニアが、彼が一度引退した後はマニー・パッキャオ、ファン・マヌエル・マルケス、2009年にフロイド・メイウェザー・ジュニアが現役復帰して以降の現在はマニー・パッキャオ、フロイド・メイウェザー・ジュニア、ファン・マヌエル・マルケスがパウンド・フォー・パウンド最強との呼び声が高い。

歴代最強のパウンド・フォー・パウンドを考えると、1930年代にフェザー級、ライト級、ウェルター級の3階級の世界王座を同時に保持していたヘンリー・アームストロングなど、昔の選手たちも多く候補に挙がるため、様々な議論が飛び交っている。

総合格闘技:

総合格闘技では、「60億分の1の男」と言われた第2代PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル(引退)や、UFCライトヘビー級王者のジョン・ジョーンズ、同ミドル級のアンデウソン・シウバ、同ウェルター級のジョルジュ・サンピエール、同ウェルター級、ライト級元王者のBJペン、同フェザー級王者のジョゼ・アルドなどの名前が挙がることが多い。

より厳密な考え方

格闘技は階級によって競技の性格、そのものが変わるスポーツであると言える。
例えば、軽量級選手はおしなべてスピード、手数、スタミナなどに優れており、重量級選手はパワーに優れている。
軽量級において有効な戦術が重量級においては効率が悪いこともあれば、その逆もある。
そうした点を無視して単純に体重同一時の強さを比べようとしても結局は論者の好みに左右されることが多い。

そこでより厳密な論法として次のような考え方がある。
ある選手のパウンド・フォー・パウンドにおける位置付けを考える際、その選手の主戦階級における相対的な優位性を考え、それを数値化する。
このような数値を各階級のトップ選手について弾き出し、それらを比較して全階級を通じたランキングを作成するというものである。

例えばロイ・ジョーンズ・ジュニアとフロイド・メイウェザー・ジュニアとの間に目で見て分かるスピードの差はほとんど存在しない。
しかしスーパーフェザー級〜スーパーウェルター級で活躍するフロイド・メイウェザー・ジュニアと、ミドル級〜ヘビー級に渡って活躍してきたロイ・ジョーンズ・ジュニアでは、同じ階級の他の選手と比べた際に相対的なスピードの優位性という点でロイ・ジョーンズ・ジュニアに軍配が上がると言える。
これがパウンド・フォー・パウンドの能力評価方法である。

多くの人々がマイク・タイソンをPFP最強だと考えたのは、ヘビー級というパワー重視の階級においてマイク・タイソンが持つスピードの優位性と、高度なコンビネーション技術、ピーカブースタイル(*)によるディフェンス技術によるところが大きい。

*ピーカブースタイル (Peek-a-Boo) は主にボクシングに用いられるスタイル(構え)の一種で両腕を顔の前で揃える独特のスタイル。顔面への防御が強くなる一方でボディへの防御が手薄になる。

勝っても負けても100億円以上を手にすることが出来るビッグマッチですが、年齢的には両者とも全盛期とは言いがたく、おそらく敗者はそのまま引退となるのでしょうね。

それにしても、メイフェザーの未だ無敗というのも驚異ですが、パッキャオの6階級制覇も素晴らしいです。

超人離れした両者だからこそ成り立つビッグマッチは5月3日ゴングです!


さて、昨日(金曜)の国会での議論の応酬ですが、言葉尻をとらえたり、極論に走ったり、ヤジりあったり、ジェスチャーばかりが目立ったり、と空疎な議論に終始してしまいました。

このあたりの状況を的確に記事にしたのは産経でした。

空回り、民主3者凡退 衆院予算委で首相を攻めるも…
産経新聞 2月21日(土)

 民主党の3議員が20日の衆院予算委員会に登場し、安倍晋三首相のやじ、NHK会長発言問題、テロ対策を含む危機管理をそれぞれ攻め立てた。
だが、本質的なテーマとは言い難い質問に首相は冷静に反論し、空回りに終わった。(内藤慎二、酒井充)

 ■前原氏、やじ反省促すはずが…激高

 トップバッターの前原誠司元外相は冒頭から「極めて品位に欠ける。答弁席からやじを飛ばすのは言語道断だ。厳しく反省してもらいたい」と首相に迫った。

 前原氏が問題視したのは首相が19日の予算委で飛ばしたやじだった。
首相は民主党議員が西川公也農林水産相の献金問題を追及する際、閣僚席から「日教組はどうするの」と指摘した。

 首相は20日の答弁で「今後は静かな討論を心がけたい」と釈明。
その上で、日教組と密接な団体から民主党議員が献金を受け取っていた事例を挙げ、西川氏の献金と類似しているとして「それをどう考えるのかと指摘した」と説明した。

 これに前原氏は「全く反省していない」と激高。
「開き直って抗弁だ。反省すべきだよ。素直ではないし、器量が小さい」とたたみかけた。
「偉そう」とのやじには「何が『偉そう』だ!」と語気を強めた。
さらに、首相の品位をただした前原氏は首相を「あなた」と呼ぶ場面も。

 大島理森委員長が「お互いに注意していこうではないか」と引き取っても、前原氏はなお「こんなくだらんことで5分も時間を使うのは情けない…」と吐き捨てた。

 ■階氏、NHK会長罷免要求かわされ

 階猛衆院議員は18日の民主党部門会議で慰安婦問題の認識などをめぐり激しい口論を演じたNHKの籾井(もみい)勝人会長を呼んだ。

 国会に舞台を移した「第2幕」で階氏は、籾井氏を会長に指名したNHK経営委員の任命権を持つ首相に「放置していいのか」と述べ、籾井氏の罷免を促した。

 首相は「放送機関のトップの個別の発言にコメントしない」としつつ、「経営委員には今後もしっかりと使命を果たすことを期待したい」とかわした。

 経営委員会の浜田健一郎委員長も籾井氏を罷免しない考えを示した。

 籾井氏は部門会議で「くだらん」と発言したことなどを階氏に問われ、「誤解を招いているなら残念だ。真意が伝わるよう心がけたい」と述べた。
だが、謝罪の言葉は最後までなかった。

 NHKの予算案は国会承認が必要で、全会一致が慣例となっている。

 枝野幸男幹事長は記者団に「常識的に考えて、籾井氏の言動は不偏不党や中立公正などの前提が欠けている」と語り、平成27年度NHK予算案への反対を示唆。
同党はNHK会長問題を今後も政権追及の材料とする考えだ。

 ■辻元氏、危機管理「ゴルフに行くな」

 辻元清美政調会長代理は昨年12月19日以降の首相の行動を記したパネルを用意した。
ゴルフ、コンサート、ホテル宿泊、フィットネスクラブ、映画鑑賞、別荘宿泊…。
日本人殺害脅迫事件で、後藤健二さんが拘束されたことを政府が把握した19日以降の首相の対応を批判するためだ。

 辻元氏は「映画やコンサートは慎み、ゴルフにも行かない方がよい」と忠告。
首相は「人質事件は何年も続く場合もある。その間、首相は他のことに手が付けられないのか」と反論した。

 辻元氏が細部まで首相中心に対応すべきだと指摘すると、首相は「私は大きな方針の判断をする。日々の対応に口を出してはいけない。かつてそんなことがあったかもしれないが…」と述べた。
東京電力福島第1原発事故の発生直後に現地や東電本店に怒鳴り込んだ菅直人首相(当時)への嫌みが念頭にあったのは間違いない。
さらに、辻元氏は国内でテロの危険性が高まっていると主張し「公邸に泊まった方がよい」とも提案した。
すると首相はこう言い捨てた。

 「一生懸命おとしめようとの努力は認める。安全な国であることを確保することが私の責任。公邸に泊まったら立派な首相なのか」

情けない国会論戦のどこが問題なのか?

それは質問の意図の緻密さに欠けている点と、感情的になりすぎるという点だと思われます。

緻密さとは、ある質問に対する相手側の想定問答をきちんと準備しておかなければ、想定外の答えが返ってきた場合に対応できなくなるし、また想定問答により最終的な質問の落としどころがわかれば、時間を使って質問するに足るのかどうかという判断も事前に出来ます。(前原氏の日教組ヤジ関連、辻本氏の公邸軟禁など)

特に、辻本氏が国内でテロの危険性が高まっていると主張し「公邸に泊まった方がよい」と提案したのに対し、首相が「辻本議員はあたかも日本が今危険な状態であると主張していますが、日本が安全だから多くの外国人の方も安心して来日してくださっているのです。そして、その安心安全を守っていくことこそ私の職務であります。そのためには私がどこにいようが、例え外国にいても、きちんと指示ができる体制を整えているのです」と正論で返されると多くの議員から拍手喝采、ということで総理の論戦上手さが目立った結果となりました。

まあ、この程度の返しがくることも予想していない質問では、失言の少ない安倍総理に太刀打ちはできないでしょう。

それにしても、自民党議員の安定した答弁(総理、麻生、石破、菅など)に対して、野党議員の詰めの甘さはがっかりです。

本来、攻撃するほうが有利なのに、野党議員の最後は「もう時間になりましたので、この件は引き続き質問させて頂きます」などとto be continuedで終わらせます。

1議題1発勝負の気持ちで質問すべきです。

そのためにも厳選した1つの質問のみに絞り、用意周到に準備すべきです。

若手議員で一番の論客は、小泉進次郎でしょうが、やはり自民党ですね。

そこで、民放TVに提案です。

政党勝ち抜きディベート大会、なるものをバラエティ企画としてやってはどうでしょうか?

各政党、最大2チーム(当選2回以内の3人一組で1チーム)までの出場枠で、政治とはあまり関係のない話題で(ここがバラエティです)本格的なディベートで競い合うのです。

ディベートは瞬発力と発想力、論理性、知識、説得力や迫力、冷静さなど議論に必要なあらゆる要素が要求されます。

さらに、議題の賛否の立場を一瞬で構築しなければならないという頭の回転の良さと柔軟性も必要です。

まあ、この程度のディベートもできないようなら、国政の質問などは本来、夢のまた夢ですよね。

この番組で、議論のノウハウを実践的に学び、しかも自分の名前を売ることも出来るということで、しかもある意味党の名誉も背負っての出場ですので、気合も入ることでしょう。

この企画が成功したら、今度は学生も混ぜた大会も面白いですね。(多分、議員は負けるでしょうが、その程度のレベルだと知ることにも意味があります)

ゴールデンに放映すれば、国民の政治に対する意識も高められ、さらに議員にとっても出場するためのディベート技術を磨くという副次的な効果も期待できます。

議員、国民、テレビ局と3者が楽しめる番組、是非見たいですよね。


2-22というぞろ目生まれの有名人です。

1788年アルトゥル・ショーペンハウアー (独:哲学者)、1864年ジュール・ルナール (仏:小説家,劇作家『にんじん』)、1874年高濱虚子(俳人,小説家)、1920年ジュリエッタ・マシーナ (伊:女優,フェデリコ・フェリーニ(映画監督)の妻)、1935年大藪春彦(小説家『蘇える金狼』『野獣死すべし』)、1972年マイケル・チャン (米:テニス)。

おめでとう!

これぞ隠れた(?)名曲です!
Bless the Beasts and the Children by The Carpenters