まずは、こんな話題から。
権利や平等を主張する前に・・
サッカー米女子代表、報酬の格差問題で五輪ボイコットも検討
AFP=時事 4月12日(火)
【AFP=時事】女子サッカーW杯カナダ大会(FIFA Women's World Cup 2015)の優勝メンバーでもある、米国代表のベッキー・ソーアーブラン(Becky Sauerbrunn)は、女子チームが男子と同額の報酬を受け取れない場合、今夏のリオデジャネイロ五輪をボイコットする可能性もあると明かした。
昨年のW杯で優勝トロフィーを掲げたほか、4年前のロンドン五輪でも金メダルを獲得した米女子代表の一人であるソーアーブランは、米スポーツ専門チャンネルESPNに対し、ボイコットの可能性も除外しないとコメントした。
30歳のベテランDFであるソーアーブランは、報酬の男女格差に関する問題が今後も解決されない場合、チームでボイコットの可能性を話し合うかもしれないと説明している。
「ありえない話ではない。すべての権利を守り、どんな道もオープンにしておくつもりです。何も変わらなければ、そして進歩の兆候すら感じられなければ、そういう話し合いは必要になってくるでしょうね」
ソーアーブランを含む米国代表チームの5人は先日、女子も男子と同額の報酬を受け取る権利があるとし、同国サッカー連盟(USSF)の対応を求めて、米雇用機会均等委員会(EEOC)に訴え出た。W杯カナダ大会で最優秀選手に輝いたカーリー・ロイド(Carli Lloyd)、ミーガン・ラピノー(Megan Rapinoe)、ホープ・ソロ(Hope Solo)、アレックス・モーガン(Alex Morgan)、そしてソーアーブランが、チームの総意を代表して署名したという。
ソーアーブランは、法的な措置によって「平等なプレーに対する平等な報酬」が実現することを願っていると話した。
「報酬の面でも、リスペクトの面でも、この訴えによって状況が改善すればいいと思う」
「連盟に対し、私たちの価値と存在意義を明示するよう、プレッシャーを与える機会になればうれしいです」
米女子代表が、昨年のW杯カナダ大会で優勝を飾ったのに対し、米男子代表は、一昨年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)で決勝トーナメント1回戦敗退に終わっている。
しかし、優勝した女子代表に支払われた賞金は、選手と関係者の分を合わせて200万ドル(約2億1500万円)。一方で、ベスト16に終わった男子代表には、900万ドル(約9億7000万円)が与えられた。
選手への報酬は、試合がどれだけ金になるのかという商品価値の裏づけにより、市場原理で決まります。
具体的には視聴率やスポンサーや観客動員数、はてはグッズ関連の売上などがベースです。
男子のサッカーに比べ女子サッカーはまだ歴史が浅く、テレビ中継や観客動員数も男子サッカーとはまだ比べ物にはなりません。
なでしこもそこで苦労を強いられています。
人気がないのに、報酬ばかり上げても継続できないのは自明の理です。
卵(報酬や待遇)が先か、鶏(実力や人気)が先か?という問題ですが、鶏の存在がなければ卵が産まれることはありえません。
ただ、今回会見したベッキー選手の言動は冷静で、遅々として進まない女子サッカー選手への待遇改善に、一石を投じるために五輪という絶好の機会を活用したものと思われ、一足飛びには難しくても、関係者は選手の待遇改善にむけて何らかの努力をすべきでしょうね。
こうした問題は、日本女子サッカーも例外ではなく、やはり選手は使い捨てのような現状から脱却できるように、引退してもある程度生活が大丈夫なような選手同士の互助会のような組織をつくるべきでしょう。
対岸の火事とせず、こうした問題にこそ、文科省やスポーツ庁はリーダーシップを発揮すべきです。
次の話題です。
直木賞を逃した作品が大賞に選ばれたということは、著名作家と大衆との作品評価の視点がすでにずれているという証拠ではないでしょうか!?
<2016年本屋大賞>宮下奈都さん「羊と鋼の森」が大賞 「火花」は逃す
まんたんウェブ 4月12日(火)
全国の書店員が「一番売りたい本」を選ぶ2016年の「本屋大賞」が12日発表され、宮下奈都さんの「羊と鋼の森」(文藝春秋)が大賞に輝いた。
同日、東京都内で行われた授賞式に出席した宮下さんは「文藝春秋の方にも『歴代の受賞者を見ても宮下さんの知名度の低さは抜群』って言われて、そういう意味でも(大賞受賞は)誇りに思いますし、私の勲章だって思います。奇跡みたいで私は一生忘れないと思う」と喜びを語った。
また宮下さんは本屋大賞について「狙って取れるものではないし、私にとってはすごく難しい。一生、縁のない、一生に一度、取れたら夢のような賞。書店員の方の純粋な気持ちで成り立っている賞で、こっちから狙っていく賞ではないですし、ここにいることが信じられないです」とも語っていた。
宮下さんは1967年、福井県生まれ。
上智大文学部哲学科卒業。
2004年に「静かな雨」が文學界新人賞佳作に入選。
10年に「よろこびの歌」が第26回坪田譲治文学賞の候補となり、12年には「誰かが足りない」が第9回本屋大賞で7位となった。
「羊と鋼の森」は、ピアノの調律に魅せられた青年が、調律師、人として成長する姿を描いた小説で、第154回直木賞候補にもなった。
本屋大賞は「売り場からベストセラーを作る」をコンセプトに創設され、今回が13回目。
これまでに「ゴールデンスランバー」(伊坂幸太郎さん、08年)や「告白」(湊かなえさん、09年)、「天地明察」(冲方丁さん、10年)、「謎解きはディナーのあとで」(東川篤哉さん、11年)、「舟を編む」(三浦しをんさん、12年)などが受賞し、多くのベストセラーを生み出した。
今回は14年12月1日~15年11月30日に刊行された日本の小説が対象で、ノミネート作は新刊書の書店で働く店員の1次投票で決定。
全国435書店552人が投票した。
又吉直樹さんの「火花」(文藝春秋)、辻村深月さんの「朝が来る」(文藝春秋)や米澤穂信さんの「王とサーカス」(東京創元社)など上位10作品がノミネート作品となった。
◇「本屋大賞2016」の最終結果(敬称略、順位順)
「羊と鋼の森」宮下奈都
▽「君の膵臓をたべたい」住野よる
▽「世界の果てのこどもたち」中脇初枝
▽「永い言い訳」西川美和
▽「朝が来る」辻村深月
▽「王とサーカス」米澤穂信
▽「戦場のコックたち」深緑野分
▽「流」東山彰良
▽「教団X」中村文則
▽「火花」又吉直樹
私は、「火花」しか読んでないので何にも言えませんが・・
続いては、久々に外務省(?)のお手柄です。
<米国務長官>原爆資料館「忘れることはない」
毎日新聞 4月11日(月)
現役の米閣僚として初めて被爆地を訪れたケリー国務長官は11日、G7外相会合後に広島市内で記者会見した。訪問した原爆資料館について、「私は忘れることはないし、忘れられる人はいないだろう」と述べた。
さらに「戦争とは最後に残された手段であり、最初の手段とすべきではないことを再確認した」と語った。
ケリー長官は、原爆投下直後の様子を描いた絵画を目にし「胃をたたかれたような衝撃を受けた」と述べた。
平和記念公園では原爆慰霊碑に献花しており、被爆地訪問で「深く心が動かされたし、初めて広島を訪ねた国務長官であることを光栄に思う」と強調した。
一方でケリー長官は、訪問の目的を「過去にこだわり続けるためではなく、過去の教訓を現在や将来に生かすことが、どれほど大切なのかを示すためだ」と指摘。
第二次大戦で戦った日米両国が終戦後は同盟国となったことに言及し、「この地(広島)は、同盟の堅固さを示す事例になっている」と強調した。
また、オバマ政権が取り組む国際的な核不拡散や核物質管理強化にも触れた上で、「資料館を訪れたことで、世界平和の維持のために果たすべき(米国の)義務を再確認した」と語った。【大前仁】
米国が戦争で日本に何をしたのか、阿鼻叫喚の地獄絵図をみてからも、戦争終結のためだったからと胸を張っていえるのか?
こうしたまともな議論さえされてこなかったわけですから、今回の米国政府要人の訪問だけでも価値があります。
世界の中で、原爆を唯一落とされた国(2度も)として、いつまでも米国の顔色を窺い続けるのではなく、日本として主張すべきことは堂々と主張すべきです。
最後は、本題です。
「スマホ分からん!」などでキレる老人
その理由を脳の観点から考察
NEWS ポストセブン 4月11日(月)
最近、キレる老人による事件が増えている。
たとえば、タバコのポイ捨てを小学1年生男児から注意された75歳の男が男児の首を絞めて逮捕されたという騒動なども。
なぜ、キレる老人が増えているのだろうか。
「脳」の観点からこの問題を考察するのは、脳情報を提供する「脳の学校」の代表取締役で医学博士の加藤俊徳さんだ。
これまで1万人以上の人間の脳と向き合ってきた脳のスペシャリストは、「脳の老化こそキレる原因」と指摘する。
「高齢者の脳は、使っていない範囲がどんどん増えていき、それに伴って脳の機能が衰えていきます。
それゆえ物事に対する理解力が低下して感情的にイライラしやすくなる。
一方で、老化によって、脳内の感情をコントロールする部分が縮み、怒りの感情を抑制することが難しくなります。
理解力の低下と感情を抑制できなくなることが車の両輪となり、暴走老人を生むのです」(加藤さん)
脳はさまざまな機能を分担する「脳番地」に分かれて働いており、そのうち、物事や言葉を理解するのに関係する「理解系脳番地」と、感性や社会性に関する「感情系脳番地」の働きが劣化することで、キレる老人が出現するというのだ。
携帯ショップで昨今よく見かけるが、ガラケーからスマホに変えようと店を訪れた高齢者が「ちっともわからないよ! もっとわかりやすく説明しろ!」とキレる場面などが良い例だ。
「この高齢者は、スマホを使いたいのに、店員の説明がまったく理解できずに腹を立てます。
しかも増すばかりのイライラを抑制できず、ついには人目もはばからず、店員相手にキレてしまうんです」(加藤さん)
老年精神医学に詳しい精神科医の和田秀樹さんは、加齢による脳機能の低下により、もともと持っている性格がさらに「剥き出し」になるとも指摘する。
「イライラしやすい、キレやすいという性格は、その人の持って生まれた脳やホルモンの働きによる部分が大きい。
老化により脳の機能が低下すると、そうした性格がさらに顕著になります。
もともと短気でキレやすい人は、高齢になるとさらにキレやすくなるんです」
高齢者と女性のカウンセリングを専門とする「あしかりクリニック」の芦刈伊世子院長が「キレる老人になりやすいタイプ」を挙げる。
「若い頃から人の立場や考え方を尊重しない自己中心的な人は、何があろうが“自分は悪くない。
悪いのは他の人だ”と思い込んで逆上しやすい。
周囲から『あなたは自分のことしか考えていない人ね』と指摘された経験のある人は要注意です。
経済的に豊かで挫折を知らずに育った人も、老後に自分の思い通りにならないことがあると即座に怒りをぶつけがちです。
また会社で役員まで出世するなど、社会的な地位が高い人も、リタイア後、新たな人間関係を築けずに周囲から孤立し、暴走してしまうというケースもあります」
では、キレる老人にならないためにどうすればよいか。
加藤さんは「普段から脳を鍛える」ことを提唱する。
「普段使っていない脳の部分を使うことでキレにくくなる。
そのためには、万遍なく脳を働かせることが大事です」
そんな加藤さんがオススメするのは意外にも「運動」だ。
「下半身を使った運動をすることで脳内に酸素がまわり、脳の活動が活発になります。
しかも外で活動する時間が長いほど他人と接する機会も増え、孤立することを避けられます。
たとえば玄関の掃除でも家の周囲まで延長すれば、近所の人と話すきっかけになる。
家に閉じこもることはなるべく避け、散歩を日課にするなど、毎日7000歩は歩くことを心がけましょう」
脳にとって「ルーティン」は歓迎すべきことではない。常に気持ちを新鮮にすることも大切だ。
「日常で常にワクワク感を持つことは脳の活性化にとても有効です。
女性ならネイルをしてみたり、新しい服を着てみてはいかがでしょうか。
ボランティア活動を始めたり、毎日の料理で新しいメニューを試すことでもいい。
小さなことの積み重ねが“キレる瞬間”を生み出さない秘訣です」(加藤さん)
そのためには、家族のサポートも不可欠だと指摘するのは、前出の和田さんだ。
「お年寄りは機嫌がいいときはトラブルが少ないんです。
“お年寄りを敬え”というのは、トラブルを避けるための昔の人の知恵。
必要なのは、できるだけ機嫌をとってあげること。
お年寄りがイライラしても決して反論せず、『そうだね』『わかるよ』と理解を示して受け流す。
お年寄りは感情のコントロールがきかず、『でも』『だって』と反論されると、怒りがどんどんエスカレートします。
イライラし始めたら、サッとおだてて機嫌よくさせることも立派な家族のサポートになります」
今日も本屋で、一人ぶつぶつ言っている老人を見かけましたが、対人関係の希薄さからくる自己防御なのかもしれませんね。
きれ易い人の特徴は、唯我独尊(がんこ)、気が短い(人の話を聞かないし、聞いたとしても独自に解釈する)、(他人からの)理屈が大嫌い(自分は案外理屈っぽい)、なぜか精神的に追い込まれている(余裕がない)、いつも怒っている(顔に笑いがない)などでしょうか!?
しかし、これからの日本を考えると、老人は増え続け、従って孤独な老人問題は今そこにある危機でもあります。
こうした対策をきちんと考えておかないと、日本は暴走老人だらけになる可能性もありますよね。
老人が楽しく集まれる町のコミュニティーつくりから始めて、特に暇をもてあましている老人には、健康を兼ねて町の安全パトロールや清掃などのボランティアをしてもらって、住民から感謝されるような存在になれば(町の住人にはこうした活動をしている老人をみかけたら必ず「ありがとう、お疲れ様です」と声をかけてもらう)、生きる喜びもうまれて一石二鳥だと思うんですが・・
では、4-13生まれの有名人です。
1838年中岡愼太郎(尊攘派志士,陸援隊隊長)、1924年吉行淳之介(小説家『驟雨』)、1926年宮尾登美子(小説家『一絃の琴』『櫂』)、1955年西城秀樹(歌手,俳優)。
中東テイストの名曲です。
Sertab Erener - Here I am
権利や平等を主張する前に・・
サッカー米女子代表、報酬の格差問題で五輪ボイコットも検討
AFP=時事 4月12日(火)
【AFP=時事】女子サッカーW杯カナダ大会(FIFA Women's World Cup 2015)の優勝メンバーでもある、米国代表のベッキー・ソーアーブラン(Becky Sauerbrunn)は、女子チームが男子と同額の報酬を受け取れない場合、今夏のリオデジャネイロ五輪をボイコットする可能性もあると明かした。
昨年のW杯で優勝トロフィーを掲げたほか、4年前のロンドン五輪でも金メダルを獲得した米女子代表の一人であるソーアーブランは、米スポーツ専門チャンネルESPNに対し、ボイコットの可能性も除外しないとコメントした。
30歳のベテランDFであるソーアーブランは、報酬の男女格差に関する問題が今後も解決されない場合、チームでボイコットの可能性を話し合うかもしれないと説明している。
「ありえない話ではない。すべての権利を守り、どんな道もオープンにしておくつもりです。何も変わらなければ、そして進歩の兆候すら感じられなければ、そういう話し合いは必要になってくるでしょうね」
ソーアーブランを含む米国代表チームの5人は先日、女子も男子と同額の報酬を受け取る権利があるとし、同国サッカー連盟(USSF)の対応を求めて、米雇用機会均等委員会(EEOC)に訴え出た。W杯カナダ大会で最優秀選手に輝いたカーリー・ロイド(Carli Lloyd)、ミーガン・ラピノー(Megan Rapinoe)、ホープ・ソロ(Hope Solo)、アレックス・モーガン(Alex Morgan)、そしてソーアーブランが、チームの総意を代表して署名したという。
ソーアーブランは、法的な措置によって「平等なプレーに対する平等な報酬」が実現することを願っていると話した。
「報酬の面でも、リスペクトの面でも、この訴えによって状況が改善すればいいと思う」
「連盟に対し、私たちの価値と存在意義を明示するよう、プレッシャーを与える機会になればうれしいです」
米女子代表が、昨年のW杯カナダ大会で優勝を飾ったのに対し、米男子代表は、一昨年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)で決勝トーナメント1回戦敗退に終わっている。
しかし、優勝した女子代表に支払われた賞金は、選手と関係者の分を合わせて200万ドル(約2億1500万円)。一方で、ベスト16に終わった男子代表には、900万ドル(約9億7000万円)が与えられた。
選手への報酬は、試合がどれだけ金になるのかという商品価値の裏づけにより、市場原理で決まります。
具体的には視聴率やスポンサーや観客動員数、はてはグッズ関連の売上などがベースです。
男子のサッカーに比べ女子サッカーはまだ歴史が浅く、テレビ中継や観客動員数も男子サッカーとはまだ比べ物にはなりません。
なでしこもそこで苦労を強いられています。
人気がないのに、報酬ばかり上げても継続できないのは自明の理です。
卵(報酬や待遇)が先か、鶏(実力や人気)が先か?という問題ですが、鶏の存在がなければ卵が産まれることはありえません。
ただ、今回会見したベッキー選手の言動は冷静で、遅々として進まない女子サッカー選手への待遇改善に、一石を投じるために五輪という絶好の機会を活用したものと思われ、一足飛びには難しくても、関係者は選手の待遇改善にむけて何らかの努力をすべきでしょうね。
こうした問題は、日本女子サッカーも例外ではなく、やはり選手は使い捨てのような現状から脱却できるように、引退してもある程度生活が大丈夫なような選手同士の互助会のような組織をつくるべきでしょう。
対岸の火事とせず、こうした問題にこそ、文科省やスポーツ庁はリーダーシップを発揮すべきです。
次の話題です。
直木賞を逃した作品が大賞に選ばれたということは、著名作家と大衆との作品評価の視点がすでにずれているという証拠ではないでしょうか!?
<2016年本屋大賞>宮下奈都さん「羊と鋼の森」が大賞 「火花」は逃す
まんたんウェブ 4月12日(火)
全国の書店員が「一番売りたい本」を選ぶ2016年の「本屋大賞」が12日発表され、宮下奈都さんの「羊と鋼の森」(文藝春秋)が大賞に輝いた。
同日、東京都内で行われた授賞式に出席した宮下さんは「文藝春秋の方にも『歴代の受賞者を見ても宮下さんの知名度の低さは抜群』って言われて、そういう意味でも(大賞受賞は)誇りに思いますし、私の勲章だって思います。奇跡みたいで私は一生忘れないと思う」と喜びを語った。
また宮下さんは本屋大賞について「狙って取れるものではないし、私にとってはすごく難しい。一生、縁のない、一生に一度、取れたら夢のような賞。書店員の方の純粋な気持ちで成り立っている賞で、こっちから狙っていく賞ではないですし、ここにいることが信じられないです」とも語っていた。
宮下さんは1967年、福井県生まれ。
上智大文学部哲学科卒業。
2004年に「静かな雨」が文學界新人賞佳作に入選。
10年に「よろこびの歌」が第26回坪田譲治文学賞の候補となり、12年には「誰かが足りない」が第9回本屋大賞で7位となった。
「羊と鋼の森」は、ピアノの調律に魅せられた青年が、調律師、人として成長する姿を描いた小説で、第154回直木賞候補にもなった。
本屋大賞は「売り場からベストセラーを作る」をコンセプトに創設され、今回が13回目。
これまでに「ゴールデンスランバー」(伊坂幸太郎さん、08年)や「告白」(湊かなえさん、09年)、「天地明察」(冲方丁さん、10年)、「謎解きはディナーのあとで」(東川篤哉さん、11年)、「舟を編む」(三浦しをんさん、12年)などが受賞し、多くのベストセラーを生み出した。
今回は14年12月1日~15年11月30日に刊行された日本の小説が対象で、ノミネート作は新刊書の書店で働く店員の1次投票で決定。
全国435書店552人が投票した。
又吉直樹さんの「火花」(文藝春秋)、辻村深月さんの「朝が来る」(文藝春秋)や米澤穂信さんの「王とサーカス」(東京創元社)など上位10作品がノミネート作品となった。
◇「本屋大賞2016」の最終結果(敬称略、順位順)
「羊と鋼の森」宮下奈都
▽「君の膵臓をたべたい」住野よる
▽「世界の果てのこどもたち」中脇初枝
▽「永い言い訳」西川美和
▽「朝が来る」辻村深月
▽「王とサーカス」米澤穂信
▽「戦場のコックたち」深緑野分
▽「流」東山彰良
▽「教団X」中村文則
▽「火花」又吉直樹
私は、「火花」しか読んでないので何にも言えませんが・・
続いては、久々に外務省(?)のお手柄です。
<米国務長官>原爆資料館「忘れることはない」
毎日新聞 4月11日(月)
現役の米閣僚として初めて被爆地を訪れたケリー国務長官は11日、G7外相会合後に広島市内で記者会見した。訪問した原爆資料館について、「私は忘れることはないし、忘れられる人はいないだろう」と述べた。
さらに「戦争とは最後に残された手段であり、最初の手段とすべきではないことを再確認した」と語った。
ケリー長官は、原爆投下直後の様子を描いた絵画を目にし「胃をたたかれたような衝撃を受けた」と述べた。
平和記念公園では原爆慰霊碑に献花しており、被爆地訪問で「深く心が動かされたし、初めて広島を訪ねた国務長官であることを光栄に思う」と強調した。
一方でケリー長官は、訪問の目的を「過去にこだわり続けるためではなく、過去の教訓を現在や将来に生かすことが、どれほど大切なのかを示すためだ」と指摘。
第二次大戦で戦った日米両国が終戦後は同盟国となったことに言及し、「この地(広島)は、同盟の堅固さを示す事例になっている」と強調した。
また、オバマ政権が取り組む国際的な核不拡散や核物質管理強化にも触れた上で、「資料館を訪れたことで、世界平和の維持のために果たすべき(米国の)義務を再確認した」と語った。【大前仁】
米国が戦争で日本に何をしたのか、阿鼻叫喚の地獄絵図をみてからも、戦争終結のためだったからと胸を張っていえるのか?
こうしたまともな議論さえされてこなかったわけですから、今回の米国政府要人の訪問だけでも価値があります。
世界の中で、原爆を唯一落とされた国(2度も)として、いつまでも米国の顔色を窺い続けるのではなく、日本として主張すべきことは堂々と主張すべきです。

最後は、本題です。
「スマホ分からん!」などでキレる老人
その理由を脳の観点から考察
NEWS ポストセブン 4月11日(月)
最近、キレる老人による事件が増えている。
たとえば、タバコのポイ捨てを小学1年生男児から注意された75歳の男が男児の首を絞めて逮捕されたという騒動なども。
なぜ、キレる老人が増えているのだろうか。
「脳」の観点からこの問題を考察するのは、脳情報を提供する「脳の学校」の代表取締役で医学博士の加藤俊徳さんだ。
これまで1万人以上の人間の脳と向き合ってきた脳のスペシャリストは、「脳の老化こそキレる原因」と指摘する。
「高齢者の脳は、使っていない範囲がどんどん増えていき、それに伴って脳の機能が衰えていきます。
それゆえ物事に対する理解力が低下して感情的にイライラしやすくなる。
一方で、老化によって、脳内の感情をコントロールする部分が縮み、怒りの感情を抑制することが難しくなります。
理解力の低下と感情を抑制できなくなることが車の両輪となり、暴走老人を生むのです」(加藤さん)
脳はさまざまな機能を分担する「脳番地」に分かれて働いており、そのうち、物事や言葉を理解するのに関係する「理解系脳番地」と、感性や社会性に関する「感情系脳番地」の働きが劣化することで、キレる老人が出現するというのだ。
携帯ショップで昨今よく見かけるが、ガラケーからスマホに変えようと店を訪れた高齢者が「ちっともわからないよ! もっとわかりやすく説明しろ!」とキレる場面などが良い例だ。
「この高齢者は、スマホを使いたいのに、店員の説明がまったく理解できずに腹を立てます。
しかも増すばかりのイライラを抑制できず、ついには人目もはばからず、店員相手にキレてしまうんです」(加藤さん)
老年精神医学に詳しい精神科医の和田秀樹さんは、加齢による脳機能の低下により、もともと持っている性格がさらに「剥き出し」になるとも指摘する。
「イライラしやすい、キレやすいという性格は、その人の持って生まれた脳やホルモンの働きによる部分が大きい。
老化により脳の機能が低下すると、そうした性格がさらに顕著になります。
もともと短気でキレやすい人は、高齢になるとさらにキレやすくなるんです」
高齢者と女性のカウンセリングを専門とする「あしかりクリニック」の芦刈伊世子院長が「キレる老人になりやすいタイプ」を挙げる。
「若い頃から人の立場や考え方を尊重しない自己中心的な人は、何があろうが“自分は悪くない。
悪いのは他の人だ”と思い込んで逆上しやすい。
周囲から『あなたは自分のことしか考えていない人ね』と指摘された経験のある人は要注意です。
経済的に豊かで挫折を知らずに育った人も、老後に自分の思い通りにならないことがあると即座に怒りをぶつけがちです。
また会社で役員まで出世するなど、社会的な地位が高い人も、リタイア後、新たな人間関係を築けずに周囲から孤立し、暴走してしまうというケースもあります」
では、キレる老人にならないためにどうすればよいか。
加藤さんは「普段から脳を鍛える」ことを提唱する。
「普段使っていない脳の部分を使うことでキレにくくなる。
そのためには、万遍なく脳を働かせることが大事です」
そんな加藤さんがオススメするのは意外にも「運動」だ。
「下半身を使った運動をすることで脳内に酸素がまわり、脳の活動が活発になります。
しかも外で活動する時間が長いほど他人と接する機会も増え、孤立することを避けられます。
たとえば玄関の掃除でも家の周囲まで延長すれば、近所の人と話すきっかけになる。
家に閉じこもることはなるべく避け、散歩を日課にするなど、毎日7000歩は歩くことを心がけましょう」
脳にとって「ルーティン」は歓迎すべきことではない。常に気持ちを新鮮にすることも大切だ。
「日常で常にワクワク感を持つことは脳の活性化にとても有効です。
女性ならネイルをしてみたり、新しい服を着てみてはいかがでしょうか。
ボランティア活動を始めたり、毎日の料理で新しいメニューを試すことでもいい。
小さなことの積み重ねが“キレる瞬間”を生み出さない秘訣です」(加藤さん)
そのためには、家族のサポートも不可欠だと指摘するのは、前出の和田さんだ。
「お年寄りは機嫌がいいときはトラブルが少ないんです。
“お年寄りを敬え”というのは、トラブルを避けるための昔の人の知恵。
必要なのは、できるだけ機嫌をとってあげること。
お年寄りがイライラしても決して反論せず、『そうだね』『わかるよ』と理解を示して受け流す。
お年寄りは感情のコントロールがきかず、『でも』『だって』と反論されると、怒りがどんどんエスカレートします。
イライラし始めたら、サッとおだてて機嫌よくさせることも立派な家族のサポートになります」
今日も本屋で、一人ぶつぶつ言っている老人を見かけましたが、対人関係の希薄さからくる自己防御なのかもしれませんね。
きれ易い人の特徴は、唯我独尊(がんこ)、気が短い(人の話を聞かないし、聞いたとしても独自に解釈する)、(他人からの)理屈が大嫌い(自分は案外理屈っぽい)、なぜか精神的に追い込まれている(余裕がない)、いつも怒っている(顔に笑いがない)などでしょうか!?
しかし、これからの日本を考えると、老人は増え続け、従って孤独な老人問題は今そこにある危機でもあります。
こうした対策をきちんと考えておかないと、日本は暴走老人だらけになる可能性もありますよね。
老人が楽しく集まれる町のコミュニティーつくりから始めて、特に暇をもてあましている老人には、健康を兼ねて町の安全パトロールや清掃などのボランティアをしてもらって、住民から感謝されるような存在になれば(町の住人にはこうした活動をしている老人をみかけたら必ず「ありがとう、お疲れ様です」と声をかけてもらう)、生きる喜びもうまれて一石二鳥だと思うんですが・・
では、4-13生まれの有名人です。
1838年中岡愼太郎(尊攘派志士,陸援隊隊長)、1924年吉行淳之介(小説家『驟雨』)、1926年宮尾登美子(小説家『一絃の琴』『櫂』)、1955年西城秀樹(歌手,俳優)。
中東テイストの名曲です。
Sertab Erener - Here I am