まずは、この話題です。

“路上キス騒動”の中川政務官、続投へ
産経新聞 3月10日(火)

 政府は9日、自民党の門博文衆院議員との路上キス写真が週刊誌で報じられた中川郁子農林水産政務官を続投させる方針を固めた。
自民党幹部らが明らかにした。
中川氏は体調不良を理由に5日から入院していたが、10日の衆院の農水委員会と予算委員会分科会に出席し、公務に復帰する方向で調整している。

 中川氏をめぐっては、民西川公也前農水相が辞任した2月23日夜のことだったことなどから、民主党など野党が厳しく追及する姿勢をみせていた。
このため、平成27年度予算案の国会審議に影響が出るとして、一時は中川氏の交代論も出ていた。
政権幹部は9日、「農水委に出るだろう。中川氏本人はやる気だ」と指摘。
政府高官も「辞めさせるような類いの話ではない」と強調した。

 中川氏は、農水相、経済産業相、財務相などを歴任した故・昭一氏の妻。
平成21年の昭一氏の死去後、衆院北海道11区の後継支部長となり、24年衆院選で初当選し、現在当選2回。

自民党は既に庶民的感情を共有できないところまで驕り高ぶっているようです。

中川氏は週刊新潮の取材に「この写真は別人です」とずっといい逃れていました。

政治家が私利私欲のために嘘をつく、もちろん不倫という社会倫理観も問題ですが、己のために平気で嘘をつく人間が国民の代表たる政治家の資質に適合しているとは到底思えません。

この人を続投させるということは、「嘘つき」を自民党は許容しますという宣言に等しいことがわかっているのでしょうか?

政治家が「嘘をつかない」という基本モラルを重視しない現政権のスタンスは大問題です。

献金問題に続き、自民党の横暴振りが露骨になってきていますね。


そして、世間ではまた痛ましい事件です。

被害者一家、ネットで中傷か=ツイッターに「人類の敵」―逮捕の男・淡路島5人殺害
時事通信 3月9日(月)

 兵庫県・淡路島の洲本市中川原町の民家2軒で男女5人が殺害された事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された平野達彦容疑者(40)のものとみられるツイッターに、被害者一家を「人類の敵」などと一方的に敵視するような内容の文章が投稿されていたことが9日、分かった。
 県警によると、死亡した5人は、平野毅さん(82)と妻恒子さん(79)、平野浩之さん(62)と妻方子さん(59)、母の静子さん(84)。
 このツイッターには、浩之さん方の地図や住所を示し、「ストーキングと電磁波犯罪を徹底して行っている」などと中傷する書き込みもあった。
投稿の多くは意味不明で、県警は責任能力の有無や事件との関連を慎重に調べる。
同容疑者には妄想性障害があるという。
 近隣住民によると、平野容疑者は以前から自宅に引きこもりがちで、インターネット上に浩之さんらを攻撃する書き込みをしているとうわさになっていた。
同容疑者とみられる人物のツイッターには、浩之さん一家や近隣住民の実名を掲載し、中傷するような意味不明の投稿が相次いでいた。 

心神喪失による免責がなぜ当然とされてきたのか、わかりやすいのが以下の解説です。

なぜ心神喪失者を許せないのか /新潟青陵大学 碓井真史
THE PAGE 2014年10月12日(日)

 法を犯した者は罰せられます。
だから、私たちは安心して暮らせます。
仇討ちをしなくても我慢もできるでしょう。
しかし、例外があります。
その一つが、心神喪失者です。
刑法39条には、「心神喪失者の行為は罰しない」とあります。

 心神喪失者はなぜ罰を受けないのか。
先日「THE PAGE」にも、分かりやすい解説が掲載されました(「容疑者の「刑事責任能力」とは 心神喪失者はなぜ無罪? /早稲田塾講師 坂東太郎のよくわかる時事用語」)。
しかし、寄せられたコメントのほとんどは、「理屈は分かるが納得できない!」というものでした。

 裁判所のホームページには、責任能力のない心神喪失者に関して、次のような解説があります。
「これらは、近代刑法の大原則の一つである「責任なければ刑罰なし」(責任主義)という考え方に基づくもので,多くの国で同様に取り扱われています」。

 責任がなければ罰しないという近代刑法の考え方とは別に、私たちは近代以前から精神的正常を失った人の罪を許してきました。
時代劇で登場するセリフのように「殿、ご乱心」となれば、重い規則破りをしても切腹は免れます(失脚はするでしょうが)。
このような「乱心者免責規定」と呼ばれる習慣は、世界各地の文化で大昔から見られることです。
心神喪失者を罰せずに許すのは、私たち本来の自然な発想なのかもしれません。
しかし現代の日本では、多くの人が疑問を感じています。
それは、なぜなのでしょうか。

心神喪失者を許せない理由

1 応報感情
 悪いことをした人は当然報いを受けるべきだ。
罰を受けるべきだという感情です。
当然の感情ですが、たとえば幼児などの弱者の行為なら、一般の大人と同じように罰せよとは感じないでしょう。

2 被害者への同情。被害者保護の思い
 被害者や家族の思いを考えれば、加害者は報いを受けるべきだと感じるでしょう。
被害者保護は当然必要です。
ただ残念ながら、刑法自体は被害者保護のための法律ではないようです。
加害者への刑罰以外にも、被害者保護の方法を考えなければなりません。

3 厳罰化への傾向
 様々な犯罪に対する厳罰化の傾向があります。
その中で、心神喪失者が無罪というのはバランスを欠くように感じるかもしれません。

4 治安悪化への不安
 法律で罰することができない危険な人物が野放しにされることへの不安もあるでしょう。
ただ、重罪を犯して心神喪失で無罪になる人はほんのわずかです。
また、精神保健福祉法や医療観察法に強制的な入院について規定があります。
ただし、刑法による判決とは別の話になるので、納得しにくい部分もあるでしょう。

5 精神鑑定への誤解と不信
 たしかに、鑑定人によって精神鑑定の結果が異なることがあります。
精神鑑定は、指紋鑑定やDNA鑑定ほどには、明確なものではありません。
そこで、簡単に鑑定人をだまして心神喪失者のふりができるのではないかと考える人もあるでしょう。
しかし、数ヶ月に渡って専門家をだまし続けることは簡単なことではありません。
また精神障害者であれば全員が心神喪失や心神耗弱とされるわけでもありません。

6 精神鑑定乱用への疑惑
 有罪ならば極刑が考えられるような場合、弁護側の法廷戦略として精神鑑定が使われているのではないかという疑いです。
これは現実にあるかもしれません(『精神鑑定の乱用』井原裕著)。
反省と是正が必要でしょう。

7 公正さへの思い
 私たちは公正さを求めます。
心神喪失であれ何であれ、「平等」に罰すべきだという人もいるでしょう。
しかし同じ触法行為でも、状況により罰は異なるのが「公平」でしょう。
どのように差を付ける公平さが「公正」なのかが問題です。

おわりに:許しの感情

 触法行為の事実があるにも関わらず罰しない刑法39条を維持していくためには、私たちが納得し許しの感情を持つ必要があるでしょう。
そのためには、責任主義の法理論だけでは不十分ではないでしょうか。

 本来私たちが人を許すときには、加害者の心からの謝罪、何らかの報いや弁済、今後の具体的な対策などを求めるものです。
39条の現状は誤解や無理解もあるでしょうが、関連法の不十分さや関係者らの説明不足もあるでしょう。
39条を納得できない人々に納得してもらえるように、法律、医療、心理、マスコミ等関係者が努力していく必要があります。

 社会には保護を必要とする人々がいます。
一部のすれちがいのために、弱者がケアされない社会では困ります。
被害者はもちろん、精神障害等による心神喪失者をも必要に応じて守れる社会を作っていくことが、求められているのです。

なるほど、心神喪失者を判断能力の未熟な幼児と重ね合わせたところから、免責という根拠があるのですね。

ここからは、一般論としての心神喪失者の免責について考えて見ます。

例えば幼児でも、判断能力は未熟でも犯罪する子としない子がいるのは事実です。

同様に、心神喪失者でも犯罪に走る者とそうならない多くの人たちがいます。

いわずもがなですが、健常者にも犯罪を犯す人はいます。

つまり、精神的未熟さ=犯罪予備軍ではありません。

そうでないなら、心神喪失者のみを免責に値するという理屈はあてはまらなくなります。

もしこの理屈をあてはめるなら、すべての健常者も免責すべきです。

なぜなら健常者も未熟な動機から犯罪を犯すからです。

実際には、犯罪を犯した幼児、心身障害者、健常者が存在するだけです。

要するに、どんな人間であろうが犯罪を犯す可能性はあり、それは行為の結果で裁かれるべきだというのが私の考えです。

もちろん、状況や過失など情状酌量的要素は考慮されるべきですが、基本的には人の命は命で償うというのが大前提です。

さらに被害者家族の感情や治安対策という面も無視できません。

人を殺しても殺した犯人は社会でやりなおせるチャンスがもらえる理不尽さ(特に逆恨みやいじめられた末に殺された人は「なぜ?」と思いながら殺されたのでしょう)は、到底納得できるものではありません。(私が殺された子供の親ならきっと仕返しをします)

私のような過激な報復行為の歯止めとなるべき刑罰であるべきなのに、加害者にのみ寛大な法体系はむしろ社会の憎悪を煽っています。

そして、再犯の確率が高いという点も第二の犠牲者を生まないためにも、考慮されるべきです。

腐ったリンゴを混ぜれば、他の新鮮なリンゴも影響を受けます。

1個の腐ったリンゴを社会(リンゴ箱)に戻せば、他の多くの新鮮なリンゴも腐っていく可能性が高いという点は無視できません。

よく死刑判決の流れを量刑の厳罰化とよんでいますが、(確かに刑罰の中では最も重い刑です)殺された方はすでに問答無用で厳罰(死)を一方的に下されています。

私には「犯罪の厳罰化」という言葉自体が人権弁護士たちのギミック(インチキ)だという疑念をぬぐえませんが、正確には「犯罪と量刑の公平化(命には命を)」というべきむしろ自然な流れだと考えます。

2人までなら殺しても死刑にならない、なんていう量刑自体が不公平、不平等の最たるものだと早く気づきましょう!


最後は、女子サッカーですが、こんな状態で大丈夫でしょうか?

W杯へ不安広がる…なでしこ、フランスに逆転負けで決勝進めず
ゲキサカ 3月10日(火)

 日本女子代表(なでしこジャパン)は9日、アルガルベ杯のグループリーグ第3戦でフランス女子代表と対戦し、1-3で敗れた。
日本はグループリーグの戦いを1勝2敗で終え、決勝進出を逃した。

 1勝1敗で第3戦を迎えたなでしこ。
相手は2連勝のフランスということで、グループ首位で決勝に進むためには、勝利が絶対条件だった。
メンバーは第2戦のポルトガル戦後に佐々木則夫監督も明言していた通り、第1戦と第2戦の融合チームが組まれ、FWは大儀見優季とFW菅澤優衣香の2トップ。
第2戦で1ゴール1アシストの活躍を見せたDF川村優理もCBで先発した。

 監督もW杯へ向けての前哨戦としては、大会前から最も重要視していた一戦。
直近発表のFIFAランクでは日本を上回る3位に躍進するなど、近年の成長が著しいフランスが、序盤から攻勢を仕掛ける。
ただなでしこも落ち着いた対応で跳ね返す。
前半16分にはFWルソメーに抜け出され、GKと1対1の場面を作られるが、GK海堀あゆみが前に出て弾き、難を逃れた。

 すると、前半43分、なでしこに決定機がやってくる。
相手のパスミスをカットした大儀見がエリア内に浮き球パスを出す。
ポストに入った菅澤が粘ると、アシストを受けたMF川澄奈穂美が右足アウトでゴール右隅に蹴り込み、先制点を奪った。

 しかし、フランスを前になでしこは我慢しきれない。
後半8分、左サイドからエリア内に入りかけたDFブローをDF近賀ゆかりが倒してしまい、PKを献上。
これをFWティネに決められ、試合が振り出しに戻る。
さらに同25分、ティネからの浮き球で裏に抜けたルソメーにあっさり逆転弾を許してしまった。

 逆転されたなでしこは、後半35分に一気の3枚替え。
FW高瀬愛実、MF田中明日菜、DF鮫島彩を送り込み、反撃を試みる。
しかし同39分、ミスから奪われたボールをティネに決められ、勝利を決定づける得点を奪われてしまった。
悲願の初優勝を目指したはずのなでしこだが、決勝進出すらも逃した。
連覇を目指すW杯に向けても不安が広がる結果になった。


若手に経験をつませようという意図は感じられた采配でしたね。

ただ、やはりンバーを固定しないと連係プレイがうまく機能しないという問題点は生みの苦しみか?

川澄選手くらい献身的に動ける選手がもっと育たないと体格負けしている日本チームのゲームメイクは厳しいでしょう。

また反撃するなら後半25分に逆転された時点での3枚替えが有効だったと思われ、後半終了間際での交代では選手の焦りのみが出てしまいましたね。

では3-11生まれの有名人です。

1903年深田久彌(作家,登山家『イエスの弟子』『日本百名山』)、1921年アストル・ピアソラ (アルゼンチン:作曲家,バンドネオン奏者)、1927年石牟礼道子(小説家『苦海浄土』)、1931年ルパート・マードック (米:新聞経営者,メディア企業家)、1950年ボビー・マクファーリン (米:ジャズ歌手)、1958年織田哲郎(作曲家,シンガーソングライター)、1965年三木谷浩史(経営者,楽天社長)、1985年白鵬翔(モンゴル:相撲/横綱(69代))、1988年中嶋勝彦(プロレス)。

おめでとう!

さすがの才能です!
Paul Simon - Something So Right + Lyrics