東海岸を襲ったモンスターハリケーン・サンディの犠牲者はとうとう100名近くになってしまった。
寒さが厳しくなってきている現地では、電気の復旧が遅れており、ガソリンを買いに列をなす被災者の人達で長蛇の列が出来ている。
しかし、ガソリンポンプは電気でガソリンを汲み上げている為、電気の復旧が遅れている地域では、ガソリンはあれども、ガソリンを売れずにガソリンスタンドの前には、虚しいクローズのサインが目立つ。
その為、車で3，4時間掛けてガソリンを買いに来る人達もいるが、売り切れで買えずに絶望から来る怒りは、現地で働いている人達に向けられる。
助けが遅れている地域でも、取材陣を前に泣き叫ぶ人も出て来ており、被災地の混乱振りがうかがえる。
ある地域では、電気会社の作業員を装って、夜中に被災者宅に略奪行為をしに来る
不届き者も現れているようで、現地の人達は、キッチンナイフや野球のバットなど手元にあるもので武装し、自分達を守っているという。
被災地域が大きかっただけにレスキューチームも一生懸命でしょうが手が足らず、被災した人達も我慢の限界といったところでしょうか？
一日も早い復興を願うばかりです。
そんな中、被災地に向けて温かい人情の輪が広がっている。
ビッシリとポストイットに励ましのメッセージが書かれたものが貼り出されている。
寒さの厳しくなってきた屋外で、手作りベイクドグッズを売って救済金を作っている幼い姉弟
お医者様も無償で医療をご奉仕。
未だに電気が通っていない地域（全面復旧は水曜日辺りになるそう）では、温かい食事もままならない。そんなお宅に出来たてのピザを届ける人。1人で40箱ものピザを届けてまわったそう。
未だに電気が通っていない地域（全面復旧は水曜日辺りになるそう）では、温かい食事もままならない。そんなお宅に出来たてのピザを届ける人。1人で40箱ものピザを届けてまわったそう。
日本でも見られた人情の連鎖。温かい愛に満ちた人々のハートが凍えた被災地の人達のハートの希望の灯火となるでしょう。
被災地の方々、どうぞ明日に希望を持って、負けないでください！
皆様、本日も当ブログにお越しくださり有難うございます。
寒くなってまいりました。どうぞ、お風邪など召しませぬよう、ご自愛くださいませ。
おやすみなさい。
