今年は雪が少ないそうです。
少ないそうです、というか、雪国初心者の私でも「これは異常だろう」というぐらいここ秋田の湯沢には雪がありません。
どのぐらい少ないかというと・・・
はい。もう特別豪雪地帯返上の勢いの姿ですね。
道には雪はありません。12月の初旬にとてつもない量の雪が降ったのですが、その雪を除雪した際の残雪が少し道路に残っているぐらいです。
例年はどうかというと
こんな感じです(朝日新聞社より転載しました)
今年は気温も暖かいのもあり、雪が降ってもすぐとける。そして雨が降るのでまたとけるの繰り返し。
雪国初心者にとっては、いや街のほとんどの人にとっては「雪かきがなくて今年はラク」なのですが、そうもいっていられない人たちがいます。
スキー場は、市民スキー場が雪不足で例年12月には確実にオープンしているのに、今年は一度オープンした者の雪不足でもう一度閉鎖。
そして、除雪が仕事の方々は完全に仕事があがったりです。
ここ湯沢、2月には「犬っこ祭り」りという豪雪地帯ならではの雪のお祭りがあり、大きなかまくらや犬の雪像をつくらなくてはなりません。
札幌の雪まつりよりは使う雪の量は少ないですが、それでも山の奥からもってこないと・・・。
ついでにこの辺はお隣含めて雪まつりはどこも行います。
つまり・・・、雪の争奪戦になりそうですね。
果たして1月下旬から奇跡の雪が揺り戻しで降るのだろうか。