時として人は己の愚かさを呪い、憤怒に狂うことがある。
どうも、舞猫です。
昨日は、大阪にライブを観に来たという友人と会い、串カツ食ったり、デレマス7thライブ大阪の墓参りに京セラ行ったりしました。久々に福岡のオタクと会えて楽しかったです。
でもゴメンな、この日の一番の目的はこっちなんだわ。
ラブライブ! スーパースター!!
Liella! First LoveLive! Tour ~Starlines~
福岡公演Day1
はい、Liella! のライブツアー、福岡公演です。
友人も現地参戦するということなので、せっかくなんで、1公演くらいは観ておきたいと思ったのもあって、ネカフェのPCで観て来ました。
今回はその感想を書き連ねていきたいと思います。
まずは、福岡公演Day1のセットリストを、ドン。




アンコール含め、全22曲、約2時間51分(現地時間)のライブでした。
1stライブでこんなに多くの曲を、5人で、しかもツアー11公演目で、堂々とステージを成功させるLiella! のキャストの方々や、運営に携わった方々には頭が上がりません。敬服。
さて、これからこの福岡公演Day1に関して感想を述べていくわけですが、恐らく長々と、一部お見苦しい表現が含まれる可能性があります。ご了承ください。
まずは、OP映像でキャラクターとCVを表記する映像が流れたあと、そのまま1曲目の『START!! Ture Dreams』に入るわけですが、もうね、ここから涙が出ました。
虹ヶ咲3rdの時もそうでしたが、キャストの方々を観るだけで泣いてしまうの、多分病気なんだと思います。
セトリはね、一応他公演のを見て把握はしてたんですよ。で、次が楽しい曲だってのも知ってたんです。
けどね、初手からなぎちゃんがイントロ中のセリフ入れて来るモンだからダメでしたよね。ラーメンより熱くなったのは舞猫の目頭でした。『だから僕らは鳴らすんだ!』の披露です。
MCと自己紹介のコーレスを挟んで休憩……したかったたんですが、実は舞猫、Liella! の自己紹介のコーレスを観るのは初めてだったんですよね。何せ今回が初鑑賞だったので。
コーレス、多分どのグループよりLiella! のが一番好きかもしれん。
その次はご存知舞猫の泣き曲『未来予報ハレルヤ!』です。
舞猫はこの曲のサビを、恐らく完璧に踊れる状態にまで練習しましたが、その度に涙をめちゃくちゃに堪えてたんですよね。
アニメでそうなるんならライブは当たり前のようにボロ泣きですよ。ティッシュの消費にブーストがかかりました。
かのんちゃんソロのGOING UPも、りーちゃんとなこちゃんが合流しての1.2.3! もよかったですよね。
JUMP! のとこで跳ぶ3人が可愛過ぎた。
んで、こっからがさらにヤバいとこ。
アニメ2.3話の映像のあと、死刑が宣告されます。そうです、舞猫の泣き曲の中でも特に致死率の高い『Tiny Stars』です。
OPEDや第1話の『未来予報ハレルヤ!』を除けば、初めてスクールアイドルとしてステージに立つクーカー。厳しい練習や作曲、歌うことへの恐怖を乗り越えて歌ったかのんちゃんと、かのんちゃんを信じて、自分を鼓舞し続けて共に歌い切った可可の絆が、確かに深まったあの瞬間が脳裏を過ぎります。
アニメ映像やられたあとだからさらに涙が溢れました。
その後はちぃちゃんとすみれによる『バイバイしちゃえば!?』でした。
魂がバイバイしかけてたところを引き戻されましたが、なこちゃんとペイちゃんの2人がぴょこぴょこしてて可愛かったんですよねぇ。サビのダンス超好き。
お次が『常夏☆サンシャイン』となり、波の音から始まる特殊イントロ(?)で、南国っぽさを演出してくれました。
アニメ6話でボロ泣きしながら観てたから、何故か泣き曲に設定されてしまいましたが、自分でも思います。
このテンションブチアがる曲で泣くヤツはマジで異常。
それでも何とか最後まで観れましたよ。間奏中のなこちゃんのソロダンスと、ラストのシャウトめちゃくちゃ良かった……
当たり前のように泣き転がされたあとは、リエラのうたの特別映像。
どの曲が来るんだ……と身構えていたら、リエラのうたの中で一番好きで、一番泣く『Primary』が。
何でよりによってその曲やねん。ありがとう。なぎちゃんが歌い上げる『Primary』に感動してまたもボロ泣きしていると、2番からなこちゃんが出てきて頭真っ白になりました。え? なこちゃんも歌うん?
過呼吸になるかと思いました。この感覚は久しぶりだぁ……
次に来る楽曲は『Anniversary』りーちゃんとなぎちゃんのデュエットになりましたが、ここで舞猫は気づきます。
今までの公演では、リエラのうたは全てソロでした。しかし、今回は何故かそれぞれ2人ずつ。もし、次の楽曲でペイちゃんが出てきて、かつそれが『Message』であるならば――。
流れたイントロは、まさしく『Message』のもの。舞猫は確信しました。この後、福岡公演まで一切リエラのうたを歌っていなかったさゆりんが、2番でやってくる、と。
案の定、ペイちゃんが1番を歌い終えた後に出てきた伊達ちゃん。リエラのうたは、何かしらの理由でさゆりんは出ないものなんだと思ってました。恐らく他のライバー達も同じだったことでしょう
しかし、ここに来て、とうとう沈黙を破って登場したさゆりん。福岡公演観て良かったと心から思います。
リエラのうたのパートが終われば、TVアニメ7.8話の映像が。長らく、スクールアイドル同好会の活動を良く思っていなかった恋ちゃんが、母の遺した学校で、母が遺したものを、その胸に抱き締め、受け継いだ姿に思わず涙しました。ライブじゃなくても泣くぞこの猫。
そんな映像の後に流れてきたのは『瞬きの先へ』です。後に続く『Wish Song』のカップリング曲ですね。実はこの楽曲、歌詞が少し短い割に、楽曲そのものの時間は5分に迫るくらいあるんですよね。
その分、歌い方や歌詞に、これでもかと気持ちが込められて歌われたと思います。じゃなきゃ涙は止まってるハズだ。
8話の続きから始まった映像。ついに、恋ちゃんがかのんちゃんの手を取ろうかというシーン。風に背を押され、その手をゆっくりと握る恋ちゃん。名前はまだ無かったけれど、Liella! の面々が揃った瞬間でした。
その後に続くは『Wish Song』。アニメ映像見せられて、泣かないハズがないじゃない。
歌詞にある『キミにはもう涙は似合わないよ』のとこで、なぎちゃんの涙を拭う仕草を見せたさゆりんの姿を見て耐え切れませんでした。あんなんズルいよ。頭ん中スクランブルエッグになるわ。
やっと終わったと思えば、MCの始まり。リエラのうたの演出に関してトークが繰り広げられました。
なこちゃんやさゆりんが姿を見せた際に、オタク達が大慌てでブレードの色変えをしたそうですが、不意討ち食らったオタクがそうなるのは、どこの現場も共通なんだな、と。デレマスが良くやるけど、ああいうの未だに慣れません。
MCが終われば、高らかに『ギャラクシー!』の声。
舞猫が一番楽しみにしていた『ノンフィクション!』の始まりです。
YouTubeにDance Practiceの動画が上がった頃からめちゃくちゃ好きで、練習を重ねられ、クオリティがさらに向上した本番で観られたのは、本当に嬉しかったですね。
まぁ、終わった瞬間にふざけ倒すなこなぎコンビが脳をチラついて笑いそうになったんですがね。そんな2人が狂おしいほど好きです。
次の曲は『ノンフィクション!』のカップリング曲『Day1』です。舞猫は正直、カップリングであるこっちの曲の方が好きですね。
特にここ、ここですよ。

この歌詞が心にグッと来るんですよ。
もちろん泣きました。泣くなって方が無理。
次の楽曲は『Dream Rainbow』です。実質虹ヶ咲コラボなんて言ってごめんなさい。普通にLiella! らしい、輝きに満ち溢れた曲です。
こちらは後に来る『Starlight Prologue』のカップリングですが、TVアニメ11話で、かのんちゃんとちぃちゃんの母校となる小学校のステージで、頭だけ歌った曲ですね。
あれが曲になってるとか、聞くまでわからんかったわ。
さて、その次の曲がいよいよTVアニメ最後の劇中歌となる『Starlight Prologue』です。TVアニメ12話の映像を経て、決して多くはない照明を使って再現された、光に包まれたステージ。
しかし、それだけではまだステージは完成しないのです。その最後のピースを埋めるのは、会場にいたラブライバー達。
落ちサビの瞬間に、客席を埋める淡いオレンジの光は、まだまだその背は遠くあれど、伝説に近づいた瞬間でした。
アンコール前として披露されたのは、TVアニメEDの『未来は風のように』です。スクリーンに映し出されたED映像に合わせて、キャストの方々が同じ動きをしているのが印象的です。特に、中庭の木の傍で、メンバーが次々と集まるあのシーンは、舞猫のお気に入りでもあるので、観れて嬉しかったですね。
キャストの方々が一度捌けて、アンコールの一部としてスクリーンに流れ始めたのは、ラブライブ! スーパースター!! のプロジェクト発足から1stライブツアーに至るまでを、その当時の映像を交えて紹介していく『Project history』です。
ラブライブ! スーパースター!! のプロジェクトが動き出し、グループ名、学校名、様々な項目を、ファンの投票等で選び、作り上げていく過程。
決まりはしたものの、時期が悪く、一時全員が揃うことが出来ないそのもどかしさもありながら、グループとして活動してきたキャストの方々。
デビューシングルの発表、リリースイベント、生放送、アニメ、様々なことがあって迎えた1stライブツアー。一発目のライブがツアー公演であることに驚きながらも、練習に励み、ついに公演を迎えたキャストの方々。
短い時間の中で、濃密に出来事を重ねていったLiella! は、今この時、確かにファンの前で輝いていて。
ああ、やっぱりLiella! は、舞猫の中で大きな柱足り得る存在なんだなと、改めて実感し、涙を流しました。水分無くなるて。
映像が明けたら『始まりは君の空』のイントロ。アンコールのアタマを張るのに不足無いこの曲で、Liella! の新たな一歩の始まりを予感させてくれました。
リリイベの映像観たことあるけど、明らかにクオリティ跳ね上がってんだよな……歌もダンスも、パフォーマンスにおける何から何まで、全部レベルアップしてるんだよ……スゲェよLiella! は……
アンコール2曲目は『Dancing Heart La-Pa-Pa-Pa!』。
『始まりは君の空』のカップリングではありますが、実はこの曲が、舞猫が一番最初にカラオケで歌うようになったLiella! の楽曲なんですよね。ちょっと思い入れがあったり。
そんならぱぱですが、Day1の公演で披露したのは初なんです。いつもDay2披露だったんですが、舞猫が観れない今日でなく、Day1で披露してくれたことに、運命を感じてしまいますね。
その後MCを通して、食べ物の話しかしないペイちゃんとりーちゃん、Tiny Starsヲワスレナイデクダサイ、と言われたさゆりん、真面目な話してるのに、両隣にボケられるなこちゃん、新ネタ明太子唇を披露することになったなぎちゃん。
個性が強過ぎるけど、それさえも尊いLiella! の面々とのお別れは近づいてきました。
アンコールラストの曲は『この街でいまキミと』です。TVアニメEDの『未来は風のように』のカップリングに当たる曲ですが、こっちがEDでも良かったと思えるほど『最後だけど、まだまだ続いていく』感が強いんですよね。
この曲間奏中には、記念撮影が行われました。まだまだ規模の小さいライブだからこそ出来る演出に、めちゃくちゃ嫉妬しました。羨ましい。
このライブには友人もほぼ最前で参加しており、写真写ったらシバいたろかと思いましたが、画質の影響で、ライバー達の顔はほぼハッキリ写らなかったんですよね。友よ、命拾いしたな。
だが貴様はなこちゃんのダンスを間近で観た。処す。
冗談はさておき、いよいよ終演を迎える公演。キャストの方々がステージを行き来し、観客に手を振り、配信カメラにも手を振ってくれて。やがてステージから姿を消して、ラブライブ! スーパースター!! Liella! First LoveLive! Tour ~Starlines~ 福岡公演Day1は終演したのでした。
どっこい、実はまだ続きがありまして、配信限定の映像ということで、ステージから捌けたばかりのキャストの方々が、一人一人、配信を観ているライバーに挨拶をしてくれました。
総じて、次は現地で会おうと言ってくれてるのが嬉しくて、最後の最後にまた涙……もう枯れるて。
配信限定の特別映像を終えて、今度こそ、本当に終演です。3時間に迫ろうかという長そうで、あっという間な時間。最高のパフォーマンスを見せてくれたLiella! の5人、いや、10人に、心の中で大きな拍手を送りました。めちゃくちゃ嗚咽漏れてそうな気もしますけど、一応ネカフェなんでね。静かに静かに。
さて、曲数にして22曲、映像やMC等を含めれば、実に35の演目にて開催された福岡公演Day1。本当に最高でした。
このブログを投稿した頃には、Day2の公演が始まっている頃でしょう。
職場にいる舞猫は敗北者ですが、アーカイブを観て元気を出そうと思います。
最後に、Day2を観れない舞猫がこう言うのも烏滸がましい気もしますし、もちろんキャストの方々に届くワケがないのもわかっていますが、これだけ言わせてください。
Liella! のみんな!! 今日も、その次のライブも、その次の次のライブも、いつもの活動も頑張れ!!
いつか必ず、現地に行くから!!
最高のライブを、本当にありがとう!! 大好き!!
ps.終演後のアンケートは、このように回答致しました。


当然だよなァ!?