頑張りすぎないでっていう風潮 | pig-pancoのナチュラル育児ブログ

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妊娠を機にマクロビオティックを始める。生活環境上厳密なマクロビではないが、現在も進行中。育児をしながら衣食住もナチュラルライフに切り替える。
ストレス解消はヨガとダンス、韓国ドラマにロックミュージック。

この間フェイスブックで友人がシェアした記事。
同じくらいの子どもがいるので興味のある記事も似通っている。

しかし、私はこの記事に「いいね」グッド!はできないと思った。

現代は確かに、一人で子育てしているママも多く
自分の両親や、ご近所・町内のおじいちゃんおばあちゃんとの交流も減って
ノイローゼから虐待に至るケースが多いので
ママはもっと力抜いてというのが世間の流れ。ガーン

でもそれに甘えて「叱らない育児」とかむやみやたらに「ほめろ」っていうのは
私には違和感があるのだ。

私ももっと肩の力抜いて、ゆるくやればいいという意見に
心が軽くなった経験もあるので、全てを否定する気はないが
力抜いてゆるく⇒しつけがおろそか⇒わがままなまま育つ⇒非常識な大人
という構図も少し念頭においたほうがいい。

この記事を読んで一番違和感があったのは
>小学校に上がるくらいまでの男の子が、じっと椅子に座っていられたら、そのほうが不自然です。「エネルギーが足りないんじゃないか」って心配になっちゃいます。

>どんなに落ち着きのない子でも、小学校の高学年くらいになれば、それなりに落ち着いてくるものです。

それなりにって?高学年までじっとしてられないなんて、結構どうしようもないと思うけど。
子どもの問題行動はその内容に応じて、その時に、きちんと注意、しつけをしなければ
自然に直るというものではないというのが私のお世話になっている先生の教え。

うちの子もとてもエネルギーが有り余って、じっとしているタイプではなかったが
今はTPOに合わせて、じっと座っていられる。というかできるようにしつけた。

怒る必要はないけど、ダメなものはダメと言ってきかせなければ
どんどんエスカレートするのは目に見えている。

少子化で子どもを産み、育てる人が少ないから
とにかく産んでほしいという政府の洗脳作戦なのか。。。あせる

時代と逆行する意見かもしれないが
私はここ数年の子育てに関するものは
親を甘えさせているように取れる。

もう少しがんばろうよ、親なんだから。

記事が気になる方はリンクをどうぞ。

http://toyokeizai.net/articles/-/126238