『喘息様気管支炎』と診断され、入院していた息子。


その頻度の高さから、誤えんを疑われ、『えん下造影検査』と、さらには逆流してないかを確かめる検査をして…両方とも『問題なし』の太鼓判をいただき、無事退院したのは2週間前。


退院してからは、楽しく保育園に通いつつ、実は前から気になっていた、『アップシー』という、要は『親の身体にくくりつけて、一緒に歩こうぜ!』なマシーンのデモが、通っているリハ病院に来ると聞きつけ、ウキウキでそれを試しに行ったりしていた。






←それがこれ。


完全に一目惚れした母は、業者に頼み込んで早々にGET。足元の散らかり具合から、装着までの手惑いっプリを想像して頂けると幸いだ。ちなみに8歳まで使えるのと、補助が出るかどうかは地域によって異なる代物だ。(ド田舎だけに諦めていたが、我が市は奇跡的に補助が出るらしい。その財源がどこから来てるのか、住んでる当本人にも全くわからない)


ともあれ、素敵なマシーンが手元に来て、『これで夏も完璧!!ノリノリで水遊びだぜ!今年はケツが濡れない夏!間違いない( ̄▽+ ̄*)♪』と、完全に浮かれていた母。←去年しゃがんで息子と水遊びし、思いきりケツが濡れた経験あり。



…そんな浮かれポンチな母、この翌日に転がり落ちるの巻(涙)



それは、いつも通りの息子に、いつも通りのご飯を、いつも通りに上げていた、なんの変てつもない昼下がり。


モグモグしてたので、何の気なしにご飯をあげ続けていた母。ところが、ふとよく見たら、口の中にまだご飯が山ほど残っていたのだ。



『あ、マズい。ちょっと入れすぎかも…』



…そう思った矢先、穏やかな昼下がりが急変した。



息子が、思いきりムセくりかえったのだ(涙)それはもう、渾身の力を込めて、力いっぱいムセくりかえりだした。



『口に入りすぎたご飯が、不意に気管に落ちた』


とっさにそう思った母は、顔を真っ赤にしながらムセる息子の身体を逆さまにし、背中を叩く。そして続けて吸引。鬼のように泣いても、刺激で全部吐いてもこの際仕方ない。誤えんするよりは全然マシだ。


そう思いながら、必死で食い止めようとしたのだが…。


咳が落ちついてからも、喘鳴が続く息子(涙)



『やっちゃったんじゃ…?これ、やっちゃったんじゃ…(涙)??』


そう思いながら一晩すごし、喘鳴が続いている息子を抱え、翌日病院へ向かう。


そして、予想は的中。


息子、『誤えん性肺炎』。そしてまた再び入院(_ _。)



前回の入院で、皆に散々誤えんを疑われた息子。そして大丈夫だった息子。母も、『そんなことないもん!大丈夫だもん!疑ってんじゃね~よ!』位に思い、皆に大丈夫だというところを見せつけてやるべく、もう体調を悪化させないと細心の注意を払っていた。それなのに…


一番意気込んでいた母が、誤えんさせてしまったっていう…(涙)



ごめんなさい、息子。ごめんなさい、お姉たち。


今回は、完全に母がやってしまいました…
また入院させてしまいました…



負けたくないけど、今はもう、凹むしかない。そんな母ちゃんです(涙)








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