大姉の小学校が早々とプール開きしたものの、雨に雨に雨で、全く入れていないという、子供の期待を裏切る天気が続いておりますが、みなさまかわりないですか?


母は、『学校も毎年このパターンに陥ってるのだから、そろそろ時期的にまだ早くね?ということに気がつかないもんかね…』と思いながら、プールが中止になった大姉をなだめる毎日です。


そして息子は…


またまた体調を壊し、入院しとります(涙)



入院しちゃってるので、仕事には支障がないとはいえ、せっかく入れた保育園が、行った日と休んだ日が半々くらいという、なんとも切ない現実。



しかし、そんな現実に胸が痛むとともに、入院の話が出てくると、不謹慎にも少しほっとする自分もいるわけで…


それは、


『これで、今夜はゆっくり寝られる』←これが一番大きい。


『仕事が休みの日には、面会時間までの空き時間を自分のために使える』


という事だ。



今回もまた、『せっかくだからマッサージでも予約しちゃおうかな』なんて裏心も秘めつつ、どうしても母が病院にいる時間が長くなるが故に、メソメソしがちな小姉のメンタルも気にしつつ、毎日せっせと息子のもとへ通っている訳だが…



先日、主治医殿から衝撃の言葉が。



『喘鳴がひどくなって、呼吸が苦しくなる原因だけど…。風邪からくるものじゃなくて、もしかしたら食事を少しずつ誤嚥してるのかもしれない。嚥下の検査をしてみて、もしもそうなら、経管栄養の方が良いってこともある』




実は息子、前回も同じように喘鳴がひどくなって入院しており、そして退院してから今回の入院までの期間が、1週間ちょいしかないのだ。その頻度の高さゆえ、誤嚥を疑われたという訳なのだが…。



実は母も、『このゼロゼロ…、風邪じゃなくて、ご飯のせいなのかも…?』と、薄々思っていた。思ってはいたが、口に出せずにいたのだ。実際息子は、熱も咳もひどいのに、検査的には炎症反応(風邪引いたりすると上がる数値)は、全然正常範囲内なのだ。



自分が口に出せずにいた『誤嚥』、そして『経管栄養』という言葉を、医者の口から言われ、ショックを隠しきれない母。



以前、リハの先生から『筋緊張が強いということは、身体のなかも同じでもおかしくないって事なんだ。喉元の緊張のせいで、食べ物を舌で送る→その瞬間に気管が閉じて、食道が開く→飲み込む…というタイミングが、ずれてきてしまう事もある』という話を聞いたことはあった。



それでも、息子は大丈夫…そう思っていたのだ。何の根拠もないが。



それから嚥下の検査の日まで、『誤嚥…経管栄養…。誤嚥…経管栄養…(涙)』というフレーズに、頭を占拠されていた母。


そして昨日、『嚥下造影検査』。



用は、バリウム入りご飯を食べながら、それがちゃんと食道に流れていくか、気管に落ちているものはないかを確認する検査なのだが、本来はSTの先生が食べさせる所を、『自分のやり方で誤嚥してたら嫌なんで!!』と訴え、母自らが食べさせ役をやらせてもらうことに。



そして、口から入るバリウムご飯。

それがモゴモゴ口の中にしばらくあって…

ゴクン。。。



でっ!!?
どうよっ((◎д◎ ))ゝ!!!?


バリウムご飯が流れていく先を、『いけ!食道!!』とばかりにガン見する母。


結果…


キレイに食道に流れておりました(ノДT)


いやぁ、良かった(涙)


本当に良かった(涙)


無事にその後からはご飯も始まり、誇らしげに食べていた息子でした。





食後、ガン寝な息子。←頭上からモクモクと加湿され中。



そんな息子を眺めつつ、『さ、マッサージの予約でもするか。』なんて思う母ちゃんです。←そこかよ?




負けないぞ~!!!





















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