保育園あれこれも、今は静かに神頼みに落ち着いた、気づけばもうすぐバレンタインらしい今日この頃。


午前中、大姉に頼まれた『友チョコ用のラッピング袋』を求めて、『昨日(祝日)自分で買いにいけば良いものを、遊び呆けてたくせに…チクショウ。』と、かなりブツブツ言いながら100均へ行った母。


もともと、女子力溢れる手先が器用でマメなお母さんなら、娘とウキウキしながら一緒に作るんだろうが、残念な事に母はそれとは真逆の人間だ。頼まれたキャラ弁が期待どおりにできたことなど一度もない。今回も、『お姉と一緒にチョコを溶かして固める作業』を思い浮かべただけで気が重くなるのだ。


…なんだって夕方の忙しいときに、チョコを溶かして固めなきゃならんのだ。そしてそれを親の手を借りないとできないなら、既製品で良いじゃないか。そもそも友チョコってなんなんだ??バレンタインは好きな殿方にチョコをあげるイベントではないのか…( ̄^ ̄)??


……なんてブツブツ言いながらも、どんな袋が良いのか真剣に悩んできた母。


そんな母を見ながら、1人ニヤつく息子。


息子がはじめて笑った(ニヤついた)のは、去年の夏、生後10ヶ月位の時だった。




←当時の写真がこれ。


笑うと言っても声はなく、『ニヒルな笑い』とはまさにこの事だろうというような感じ。


『あやすと笑う』とか、『何かに反応して笑う』とかではなく、『突然面白くもないのに笑ってる(しかも無声)』という、見る人が見れば怪奇現象のようなニヤつきだが、母をはじめ、家族にしてみればこの上ない喜びだ。


そんな『ニヒルな笑い』にも、最近また変化が。


それは、『朝、一発目の挨拶の時』、『姉たちの声が聞こえたり、一緒に遊んでるとき』、『お風呂に入ってる時』など、好きな人の声や、好きな事をしてる時に笑うことが多くなり、どうでも良いときに突然笑うことは少なくなってきた。そしてその『好きな事』は、自然と毎日繰り返していることだ。





←食事中に、小姉にちょっかい出された(これも毎日)時の図。もっと素敵な笑顔だったが、タイミングがズレてこんな具合(涙)


着替えやお風呂、食事といった『お世話』的な部分は、自然と毎日繰り返される。しかし、『遊ぶ』を大人が時間を作って繰り返すのは難しい。それを、子供である『大姉と小姉』は、自然と毎日繰り返している。息子の『嬉しい』がつながったのは、きっとお姉らが自然に繰り返していた『遊び』の賜物なんだと思う。


今日もまた、そんな事とはつゆ知らず、一緒にTVを見ている小姉と息子。






息子は、すっかり油断して眠りこけ、そしてそれに気づかずにフツーにTVを見続ける小姉。いざ一緒に踊ろうとしたら、相棒が寝ていてビックリしている始末( ̄ー ̄;


そんな二人を見ながら、こちらでも一人『ニヒルな笑い』を浮かべる母ちゃんです。





負けないぞ~!!









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