石井町青年団は、任意団体であり、法人格を有していません。
 
 
 
活動を毎年役場に報告し、次年度の活動計画を提出し、補助金を交付して頂いています。
  
 
 
今回の行う予定の「文武舞」は、急な計画であり、クラウドファンディングで資金集めをしようと考えました。
 
 
 
さて、補助金には税金がかかっておらず、税金というものに、縁がなかった青年団は、ふっとしたことから、それを意識するようになりました。
 
 
 
計画についての話し合いを行っていた時、団員から話をふられたんです。
 
 
 
「ところで、このお金って集まったら、税金とかかからないんですかね?」
 
 
 
幹部メンバーが顔面蒼白になりました。
 
 
 
だんちょー「え?」 
 
 
  
団員「え??」 
 
 
 
ここから、だんちょーど必死です。
 
 
 
これは想定外だった!
 
 
 
まぁまぁ順調よく進んでいたものが、もしかすると、だいぶ見直しをしなければならない問題が出てきたのです。
 
 
 
会社をされている方や
税金のことをよく知っている方なら
最初から対象していたのでしょう。
 
   
 
青年団員のメンバーは
よくも悪くも
自営業の人間がいません。
 
 
 
なので、そこに意識が行くメンバーが
いなかったのです。
 
   

さて、誰に聞こうか?
 
    
 
そこで、いつもお世話になってて
そういうことに詳しそうな人、、、
 
 
 
一人目:石井町商工会 会長 遠藤さん
 
 
 
まず思い浮かんだのは、この方でした。
 
 
 
夏祭りを始め、何か新たなことを起こそうと
思ったときに、意見を貰う人の1人です。
 
 
 
気持ちとしては、ドラえもんに頼るのび太です。
 
 
 
すぐに相談にのってもらえました。
 
   
 
天は我に味方をしたのか、
会長はちょうど、電話の後、商工会の
税理士さんとお会いする予定だったのです。
 
 
 
そこで、聞いていただけるとのことでした。
 
 
 
ちょっとだけ安心してその結果を待ちました。
 
 
 
結果、多分かからないということでした。
 
 
 
詳しく調べてないから、ちゃんとしたことは
言えないけれど、必要がないと思う。
ただ、依頼として頂いておらず、印鑑をついていらないと言うわけではないので、責任はもてない。
 
 
 
とのことでした。 
 
 
 
それはそうだ。と納得しました。
 
 
 
しかし、確実なことが知りたかったので、次に誰に相談しようと考えました。
 
 
 
とりあえず、役場の社会教育課に相談してみようと思い、青年団を担当して下さってる担当課にいきました
 
 
 
行くとすぐに言われたのが、
 
 
 
「そう言うことなら、税務課じゃない?」 
 
 
 
だんちょー「そりゃそうだ!」 
 
   
 
晴天の霹靂です。(いや、これは僕がバカだったのかな?笑) 


  
すぐにそのまま税務課へ。
 
 
 
だんちょー「実は、クラウドファンディングをかくかくしかじかで、行おうと思っているのですが、法人格を持っていない任意団体がクラウドファンディングを行ったときの、税金はかかりますか?かかりませんか?もし、かかるのなら、いくらくらいかかりますか?」
 
 
 
このまま聞きました。
 
 
 
すると、すぐには答えは出ませんでしたが、調べてくださるとのことでした。
 
 
 
そして、数日後。。。
 
   
 
残念ですが、税金はかかるかもしれません。
 
 
 
という解答でした。
 
 
 
僕自信も、インターネットで色々調べているとかかりそうな雰囲気がたただよっていたので、
やっぱりかぁ~と思いました。
 
 
 
窓口で、資料をもとに説明をしてくださり、
納得しました。
 
 
 
しかし、職員さんからも、これは私が調べた結果ですので、絶対というわけではないとのことであり、確実ではありませんでした。
 
 
 
ここで、もういよいよです。
 
 
 
確定情報がほしい!
 
 
 
となった僕は、最終手段にでます。
 
   
 
国税局に電話しよう♪
   
 
 
となりました。
 
 
 
連絡すると、話を丁寧に聞いてくださり
そう言うことなら、担当課に回しますね。
 
 
 
と、回してくださいました。
 
 
 
そして、担当へ繋がりました。
 
 
 
そう言うことなら、担当課へ回しますね。
 
 
  
そのまま担当課に回してくださいました。
 
 
 
それなら、担当職員に回しますね。
 
 
 
そのまま担当職員に回してくださいました。
 
 

めっちゃ回されるやん!笑
 
 
 
と思ったのは心の声で止めておきます。
 
 
 
そしてここで、確実な情報を得ることが出来ました!
 
   
 
なんと、税金は、、、
 
 
 
 
 
 
かかりません!!
 
 
 
 
 
 
 
安心しました。
もちろん、税金を払いたくない、という意味ではないですよ。
計画をそのまま進められるという安心です。
 
 
 
税金がかかるためには大きく、3つの理由があるそうです。
 
 
 
1.継続性があるのか
2.収益性があるのか
3.事務所があるのか  
 
  
これに当てはめていくと、
 
 
 
1.継続性があるのか
 
これは、企画が継続的に行われるか、という意味ではなく、継続的にクラウドファンディングでお金を集めるのか?という意味だそうです。
 
「文武舞」は、年間行事にしたいと考えています。
しかし、毎年クラウドファンディングを行うつもりはなく、今回で機材が揃うと、実質的にお金をかけることなく、イベントは開催できるので、この項目はクリアです。
 
 
 
2.収益があるのか
 
これに関しては、無料イベントであり、そもそも青年団事態が利益を上げて、さらに分配する団体ではないので、余裕のクリアです。
 
 
 
3.事務所があるのか?
 
これは、場所を構えてなくても、事務局が存在し、連絡が常にとれるならば、この項目は当てはまることになり、もちろん我々も当てはまります。
 
 
 
さて、この中で、3のみ当てはまりましたが、話を聞いてもらった限り、今回のイベントに関しては、税金がかからないという結論に達しました。 
 
 
 
大きく一歩前進した瞬間でした。
 
 
 
続く