えぇもん聴いた
えぇのん選んだ
あたし
えらいぞぉ!!
へへ
その日は
コンサートホールへ
京響
聴きにでかけた
指揮者
井上道義さん
今年限りで引退されるらしい
まえから
かっこえぇなぁ
と
思ってた
でも
聴きに行ったことなかった
春ごろやったかな
新聞に連載されてた
彼の人生
ふりかえる記事
読んでたら
これはなにがなんでも
一回聴きにいかなあかん
って
すぐ探して
チケット購入した
プログラムがどういうものなのか
なんて
難しいことは
わからんけど
チェロえぇやん
ショスタコーヴィチって
すごい人やんな
たしか
それくらいのもん
さて
席は
2回の端から見下ろす場所
遠いけどえぇ感じ
井上道義さんの指揮は
ちょっと見たことないタイプの指揮やった
なんというのか
無駄を削がれた動き
野球のバットフルスイングみたいな
見たことない動き
マリオネットみたいな動き
いやそれもう踊り
としかいいようのない動き
そして
チェリスト
ロシアの方
いま
自分の楽器が持ち出せないらしい
でもなんというのか
魂のこもった音色
またまた
涙でて
困りましたわ
アンコールは
バッハ
チェロって
バッハ
あうよなぁ
そして
この日のプログラム
パーカッションが素晴らしくて
も
なんかびっくり
あーえぇもん聴いた