Dance Unit W+I&S ~慶應義塾大学SFC 公認ダンスサークル~

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慶應義塾大学公認サークル Dance Unit W+I&S のブログです!

部長 川本圭悟

こんにちは、W+I&S第33期(22代)代表を努めさせていただいております川本圭悟です。

まずは出演してくれている皆さん、今回の22春公演に出てくれる決断をしてくれてありがとうございました。

この春公は文字通り1人でも欠けたら実現できなかったと思います。

そしてこの春公がそれぞれの人生において何らかの糧になってくれていたら嬉しいです。

さて、今回はこの場をお借りして自分がどういう思いで部長をやってきたのかを記したいと思います。

ちょうどこのブログを書いている今の時期、私はW+I&Sに残るかをとても迷っていました。ダンスに様々な形でアクセスすることができる今の時代にわざわざたくさんの時間と労力をかけてW+I&Sに残ることが自分にとっての正解かわからなかったからです。ただ、色んな先輩や後輩と話しているうちに、自分がW+I&Sから与えてもらった、ダンスのスキルや知識、経験や人脈などの様々な財産を引き継いで、それをバトンパスしていくという重要な役目を放棄しようとしていることに気づきました。私はその役目を全うし、SFCにダンスに打ち込む環境を残すことW+I&Sへの最大の恩返しだと思って部長になりました。この思いは今でも変わってません。

そして私の部長像に大きな影響を及ぼしたのが、30周年公演での経験です。私が部長に就任して最初の仕事が部長ずという歴代の部長のみが出演するMに参加することでした。自分なんかが錚々たるメンツの中で踊るのが恐縮でしたが、とても楽しい環境のなかでのびのびとダンスさせていただきました。タカさんをはじめ、シンさん、多くの部長の皆様ありがとうございました。そして、その中で色んな部長がいて、それぞれの代を補填するのが部長だと教えていただきました。この言葉は自分が部長を務める上で大きな支えになりました。

未だに部長として、もっとできたなとかもっとこうすればよかったなと思うことは多々あります。ただ、その場その場で必死に考えてした決断の積み重ねがこの春公演「4:27」です。

現役一同、6/2の幕が降りるその瞬間まで、それぞれの想いを持って湘南台文化センターで踊らさせていただきます。

見にきてくださる皆様の心にその想いが少しでも伝われば幸いです。

第33期代表
川本圭悟