皆様
お立ち寄りいただきありがとうございます。
心理カウンセラーtomoです。
今日はひょっとしたら、重たい話?になるかもしれません。
ご興味のある方のみ、お読みいただければ幸いです。
その昔・・・ダンサー時代に、先生に言われたことを、今、ふと脳裏によぎりました。
「素直に踊りなさい」と
これは、どこかで私が、かっこつけようと踊っていたことを、先生に見破られたのだと思います。
そして、母親(毒親)からも、幼少期から、常々言われていた言葉が
「あなたは素直じゃない」
と
この母親から言われた「あなたは素直じゃない」
は
正確に訳すると
「お母さんのの言う通りに生きなさい!言うことを聞きなさい!」
ということだったんだ!
と親元を離れて、しばらくたってから気がつきました。
残念ながら、私の育った環境は機能不全家族でしたので、(私はマルトリートメント症候群でもあります。)
中でも、日常において、親子逆転劇を余儀なくされてました。
子供ながらに親の面倒をみなければならなかったんですね。
ですから、子供が無邪気に子供らしく、感情も、わがままも、出したいように出せるということは、ほぼ皆無でした。
結果
インナーチャイルドがかなりのボリュームで、早い段階から出来上がっていったわけです。
学びをしてから、コツコツ癒してきたつもりのインナーチャイルドが、今朝、ひょっこり顔を出し、
意味もなく涙があふれました。
「あらあら、まだ、あったのね・・・」と、優しく、心の中でつぶやきました。
(そういうときは、感じるがまま、あるがままに・・・受容です。)
インナーチャイルドには親分がいることを、改めて痛感しました。
そろそろ、切り株の根っこを抜いたかな?と思いたいのですが・・・それも経過観察ですね。
インナーチャイルドは、一番気が付いて欲しい私に、癒されたくて、必死でメッセージを送っています。
しかし、たいがいは気づけずにいるのが大半です。
かくいう私も、学びがなければ、到底、気が付けずにいたと思います。
インナーチャイルドは、ただ、気が付けばそれでいいんです。
気が付いた瞬間から癒しが始まっています。
そのことに、改めて気が付いたら、自然と目頭が熱くなり、自然と涙が頬を伝っていました。
そして、同時に思いました。
「わたし、よくがんばってきたじゃないか!えらいよ自分!」って
涙ぐみながら、あえて口に出して、言葉にして、音波として脳に届けました。
なんだか、ここにきて、また一皮むけた感じです。
そして、もうひとつ思い出したエピソードがあります。
母親の口癖のひとつに「静かに泣きなさい!」とヒステリックで、よく叫ぶことがありました。
そんな時、幼い私は、感情を感じたままに出すことが許されないので
「静かに泣くって・・・いったいどうすればいいんだろう・・」
と ただただフリーズ
そして、まずは感じたことを、考えてしまう癖を無意識レベルでつけてしまっていました。
そして、自分優先ではなく、まずは相手の気持ちを考えることから会話が始まる・・・そんな思考グセが、長い間ついてました。
それは主観を育てるべきときに、あらゆる禁止令があったため、主観を育てることができずにいたからです。
ですから、声を出して泣く、とか むせぶ泣く、わなわな肩を震わせて泣く、といった経験が、成人してからも、ほぼありませんでした。
今考えると、ヤバイ人ですよね
でもね・・・やはり、やっておくべきことはやるように、人はできているのかなって思うんです。
過去に、男性との辛い別れを経験した時、初めてむせぶ泣くという経験をしたのを思い出します。
自分にとっては、理不尽な別れ方だと、当時の私は感じていた記憶があります。
一方的に、別れを告げられたからですね。
しかも当時、お相手とは婚約していて・・・
その半年後、彼に「結婚できない。結婚したくない。君とだけではなく誰とも結婚したくない」と電話で別れを切り出されました。
彼はアメリカ人でNYにいた時に知り合った人でしたが、私のことを失いたくないと感じた彼は、日本にまで追いかけてきて、プロポーズをしました。
しかしその半年後、彼にとって、私は必要ではなくなったとたん、電話一本で婚約を解消する人でした。
当時の私は心の清算をするために、別れ話のためだけにNYに行き、彼と話をしたことを思い出します。
でもね、不思議と今はそのことで胸が苦しくなることはないのです。
きっと、それは、今は、愛に包まれているおかげですね。
しかし、私の中のインナーチャイルドは、まだまだ、私自身に癒してほしくて顔を出します。
素直に身体が感じたことを、感じたように表現することの大切さを体感しています。
そこには一切のストレスがありません。
今日は、改めて「素直になるって 本当にすごい!」って感じました。
インナーチャイルドは、今もどこかで淋しい思いをしているかもしれません。
一番寄り添って欲しい人、一番理解して欲しい人を今も孤独に待っています。
そんな、インナーチャイルドに気が付けるようになるセッションを
一緒になってさせていただいてます。
クライアントさんの言葉の中から、私自身、気が付かせていただくことも多々あります。
本当にカウンセリングやコーチングの素晴らしさは、一緒になって学び、成長していけることだとつくづく思います。
そこには間違いなく、癒しと感動があること。
そしてその先には変化は進化の始まりであることを、理屈なしに感じています。
春も、もうすぐそこまできています。
新しい季節、新しい自分に、一緒に逢いに行きませんか?
一人で苦しむのは、もうおしまいです。
今は風の時代ですから、なおさら
一人で頑張る時代は終わりました。
そんな風の時代を、一緒に歩きませんか?
セッションにご興味のある方、他、今、何か抱えておられるお悩みのある方、
よかったら、まずは、お気軽にコンタクトくださいね。
お待ちしています。
最後までお読みくださりありがとうございます。