皆様
お立ち寄り頂きありがとうございます。
心理カウンセラーtomoです。
2011年3月11日 14時46分ごろ
東北沖でマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、東北や関東沿岸に高さ10メートルを超える津波が押し寄せました。
私はこのNHKニュースのネット情報を文字にして読むだけで、自身の11年前の頃の様子と、のちにTV放映された
悪夢としか思えない光景がいとも簡単に脳内に描き出され、同時に胸が苦しく、そして切なくなります。
そして、いまだ被災地において避難生活を余儀なくされている方々のことを思うと、一日も早く平和な暮らしが手に入りますように!と祈ってやみません。
それと同時に、今世界で起きている悲劇(コロナ禍以外の隣国〇シアのプー〇〇さんのおやりになっているあり得ない出来事)にも、心がいたみます。
そして、その痛みの裏側には、今自分が置かれている状況、立場に、理屈なしに感謝の思いが突き上げて参ります。
被災地に方々、そして、〇シア、〇クライナにお住いの方々には、本当に申し訳ないのですが、、、、
だからこそ、「今、何か、自分ができること」で被災地の方々(もちろん世界平和のために)のために活動されておられる方々は
本当に凄いな~と、ただただ、尊敬のまなざしを向けてしまいます。
その中のお一人に小曽根真さんがおられます。
私は小曾根さんの相棒さん(お互いがそう呼んでおられるので、敬意ももってならってます)の神野三鈴さんとNYでの出逢いが始まりなのですが、
小曾根さんが一昨日、J Waveで司会のジョンカビラさんとお話されていて、得た情報を共有させていただきたくて書かせていただきますね。
三鈴さんが、小曾根さんに
「あなたが今、被災地の方々に向けてできることは何?」
との問いかけに、
「音楽で勇気づけよう!力になろう」
だったそうなんです。
以来、被災した年の5月には、足を運び、避難所の体育館で演奏をしたのが始まりだったそうです。
しかもその演奏も、小曾根さんは躊躇して、演奏をしないで帰ろうとしたそうです。
何故なら被災地には、避難所でとにかく休みたいという方々も多くおられたからだそうです。
そんな中、
「ピアノが聴きたいです」
「音楽で癒されたいです」
「音楽で励まされたいです」
「力づけられたいです」
等々のお声があったことから、同じ避難所におられる方に了承を得て、演奏をなさったそうです。
今は亡きオードリーヘップバーンさんも、「私が女優業をしてきたのは、このためだった」と晩年、恵まれない子供たちへの支援をされていた様子を伺うと、やはり社会的立場に置いて、影響力がある方々がなさることで、何か事が動くと申しますか。。。何か物事がよき方向へと動いていくのではないかと思ったりしています。
そしてそれは何も特別な人たちだけがやることではなく、「いま自分にできることを」を「精一杯やる」と決めて過ごすことこそが
大袈裟ではなく、結果的に、世界平和に自ずとつながっていくことなのではないかと思ったりしています。
何故なら、今自分にできることをやっている時のエネルギーは、半端なく純度が高く、澄んでいますから
愛に溢れているということですね!
小さなことからコツコツと、始めることでやがて大きなことへとつながっていく
そんなわらしべ長者のような意識で日々過ごすことの大切さを改めて考えさせられました。
毎日が奇跡の連続
どんな些細なことにも感謝の思いを馳せる
そんな気持ちで、日常という名の人生を、丁寧に心から楽しむことが大切であることにも改めて気づきました。
皆様のかけがえのない時間が、光り輝き、幸せに満ち溢れたひとときでありますように。
愛、そして感謝を込めて
最後までお読みくださりありがとうざいます。