今日のお昼は大好きなすたみなライス。
もちろん美味しかったのですが、普通盛りでも
苦しくなりました。
でも600円で味わえる最高のご馳走です。
いまやマックですらちょっと普通にセットを頼めば軽く600円は超えてしまいます。
低価格の代名詞とも言うべきマクドナルドが、です。
小学生くらいのときって1000円って大金でしたよね。
使うまでがとても勿体無くって、使うとすぐに消えてしまう。
駄菓子屋さんに行くのも縁日で欲しいものを買うにも、常にそこには決断を迫られていました。
人生で初めてのバイトは大学生になってからの日払いの単発バイトでした。
3時間目一杯重たいものを螺旋階段で上から下まで運び続け、腕の感覚が麻痺しました。
バイト後、事務所に戻り手にした日当は4000円。
居酒屋でちょっと飲めば消えてしまう金額ですが、とてもその金額を得るには苦労するのだなあと思いました。
ダンスインストラクターも勿論肉体をフルに使い、お仕事しているわけですが、やはり好きなことかただ淡々と時間をこなすかの差はとても大きいです。
とある巨大掲示板では、ダンス教師の仕事はただ遊んでいるようなもの、と書いてありました。
言い方は極端ですが、半分はその通りかもしれないですね。
もっとも、仕事自体を楽しむためにも知識や経験、ノウハウを身につけ、停滞、あるいは衰退してしまわぬように常に自分との戦いをしなければいけない、という自由業に通じる厳しさはあると思うのですが。。。
ただ、僕にとってのダンスの仕事は自分の得たモノをロウソクの火のように分け与えるようなものなので、たとえ疲れたとしても、自分自身が消耗している感じと言うのはあまりないのです。
これが今までに経験した仕事との大きな違いですね。
頑張ってお仕事をして、働いて美味しいものを食べるときは本当に幸せです。
僕はお酒は飲めませんが、昔から仕事を終えたあとのビールは美味い、という言葉が語り継がれているように人間にとってのとても幸せな時間なのではないでしょうか。
練習をするのも、
レッスンをするのも、
レッスンを受けに行くのも、
全て仕事の一環ですが、追求すればするほど面白い最高の趣味と言えます、僕にとっては。
他者の判断で物事を選ぶのではなく自分のよいと思うものを選ばなければ万一失敗したときに後悔が残ります。
失敗したとしても人のせいにせずに笑いながら次に向けて前向きに進めるような、今年はさらにそういうタフさも身につけたいものです。
それでは~