(今日の一曲)
君がいないから・・・
生れて来た時 僕らは 泣くことしかできずに
みつめることも 歩くことも 生きてるということも
何もわからずに それでも 何かに包まれていた
長い旅を終えるかのように 眠っている間に
とても 大切にしていたもの 大きくてみえないほど
いつか 君に逢えなくなって 僕は心失くすだろう
愛だけしかない それしかないのに 君がいないから
ふりかえると いつも そこにはやわらかな光がある
僕の影をふまないように 連添てる 君がいたから
何も考えずに 感じあえたふたりなら そこに行ける
いつか 君に逢いたくなって それが何かわかるだろう
愛だけしかない それしかないのに 君がいないから
*
悲しい歌ですね!!・・・
この歌は 玉置さんの友人夫婦の奥さんが 亡くなられた時の歌だとか・・・
一人残されたご主人の気持ちを歌に・・・
私の娘は 戸籍上・・・次女ですが・・・ 大体察しがつくと思いますが・・・
長女は 存在しません!!・・・ この歌の気持ちは 痛いほどに分ります・・・
人は 大体未熟児の状態で生れてきて 誰かの手を借りて成長して行く者・・・
そして いつかは ”大切な人との別れ!!”さらにその後は 自分の死が待っている・・
これは 生れた時からの運命!! みんな平等に生れて 死んで行く・・・
ある人が言っていました・・・”大切な人との別れ”とどう向き合うか・・・
そこで こんな話が・・・”あなたは お墓参りしたことありますか!!”・・・
”ありますよ!!”・・・”お墓の前で何を考えていますか”・・・
”そりゃ、おかげさまでこうなりましたとか 安心して下さいとか あれこれお願いします”・・・
”お願い事をしているって事は そこに亡き人がいると思ってるのですね!!”・・・
”そう言われればそうですね”・・・”でも あなたもいつか亡き人の所へ行きますから!!”
お墓の前で お願い事をすると言うことは そこにまだ亡き人がいると思うから・・・
”君がいないから”ではなく・・・”そこに 君がいるから!!”・・・生きる望みが・・・
それでは ”君がいないから” 聞いて下さいね!!・・・(寂しいけど!!)・・・