こんにちは!


ママのためのダンスで作る美しい身体★産後ボディケアで若返り!
ダンスインストラクターのU.miです。


妊娠、出産、育児。
この言葉を聞いて、みなさんは、どんなイメージを持ちますか?

女性のみなさん、特に未婚の女性。
自分が、出産して母になる、それを具体的に想像できますか?
育児、どんなものかなんて、子供が産まれてみなけりゃわからない。
ぶっちゃけ、その通りです。

最近は普通になっている、マタニティマーク
見たら、電車やバスの座席を譲る人、多いですよね。

また、出産を控えた妊婦さんも大変ですが、子供を抱えるお母さんは、
実はもっと大変です。
子供や赤ちゃんが電車やバス、公共の場で騒いだり、ぐずったりしたとき、冷たい目線を投げかける若い女性を見た事はありませんか?
邪魔だな~、って顔で見ている人を見た事ありませんか?
それでも、最近は、ファミリーに少しずつ理解を示す傾向の方が多いように感じますね。

では、最近は、徐々に広まりつつありますが、
女性の身体は、妊娠、出産を通して、驚くべき変化を遂げます。
ご存知ですか?

そして、産後の女性の心身は、もっとも過敏でセンシティブ。
出産を終えたら、はいおしまい!で、バラ色の赤ちゃんとの暮らしが送れるわけではないのですよ。
産後1年間は女性の一生で、もっとも過酷な時期なのです。
ご存知でしたか?

出産は病気じゃないから、だれでも経験するものだから。
確かにそうですね。

でも、出産した後の身体のダメージは、大事故にあったのと同程度だって言っても過言じゃないのです。

傷が表面には見えないだけ


それに、病気じゃないと言われるから、辛いとか苦しいとか、言いづらい人も多いかもしれません。
可愛い赤ちゃんの顔が見れれば、疲れも吹っ飛ぶ。なんて言うけれど、
身体が受けたダメージは、見えないだけで、骨折してたり、胃潰瘍や癌の手術を受けた人と同じようなものです。

それが、自然の摂理であるダメージなのか、人為的に、また不慮のアクシデントによって受けたダメージなのか、という違いだけです。

こんなことも言われます。
出産は今も昔も命がけ。

まさにその通りです。
でもね、産んだ後だって、母は命がけなのです。

出産後は、養生とケアが必要。


今日は、これ。
産後ママのケアの必要性を、私なりに、熱く語ってみたい。



産後ママにケアが必要な7つの理由。

1.産後の身体は、満身創痍である。

すでに上記していますが、産後の身体は、大事故にあったり、大手術をした人と同じようなもの。
入院期間一か月の人と同じだと思ってください。

大事故にあって、もしくは手術で入院している患者は、家事をしたり、外に出たり、車に乗ったりしませんよね?

女性は、妊娠すると、赤ちゃんを体内で育てられる環境を、10ヶ月をかけて作ります。
そして、出産のために、赤ちゃんが通りやすい身体へと骨まで!変化させます。

(ここの、妊娠~出産~産後の身体の変化については、後ほど詳しく、まとめていきたいと思います。)
(なぜ、大事故にあったのと同じくらい満身創痍なのか、気になる方、妊娠から産後の女性の身体について詳しく知りたい方は、後日の更新をお楽しみに!)

一ヶ月入院している人って、普段は何していますか?
そう、ベットでおとなしく寝ていますね。
なによりも、身体の傷を治すことが必要だからです。
休養、療養が必要だからですね。


産後のママも同じです。
「産褥期」という言葉を知っていますか?

この褥という感じ、床に臥せる、床に寝る、というような意味を持つ漢字です。
そう、産後、床に臥せていなければならない時期なのです。

昔から、産後の肥立ち、なんていう言葉で言われたりしますが、
産後の3~6週間くらいの時期を指し、昔から、この時期に無理をすると、女性の身体は取り返しのつかない状態になったり、昔も今も、不幸にも亡くなってしまったりすることが知られています。


考えてみれば、当たり前ですね。
大事故や大きな手術をして、本来ならば、病院でおとなしく寝ていなければならない患者が、
すぐにおきかがったり、仕事や家事をしたり、車に乗ったりしたら、傷に悪いに決まっています。
傷の治りに多いに影響するに決まっているのです。

ただ、出産となると、一番傷がついているのは、子宮の中や産道です。
また、会陰切開の傷がある人もいます。
でも、表面からは見えません。

また、帝王切開をした妊婦さんなら、傷がありますが、
帝王切開した、というのと、大腸の開腹手術をした、というのでは、
なんだか大腸の手術の方が大事に思えませんか?お腹を裂いて手術するのは、一緒なのに。。。

産後ママの身体は、子宮や産道等の傷だけではありません。
出産までは、お腹で赤ちゃんを育てるために最適な体内環境を整えますが、
赤ちゃんが産まれると、今度は、育児のために最適な身体へと体内環境を変えるのです。
ホルモンのバランスが、猛烈に変化します。
それに伴う影響が、産後間もない女性を苛みます。


では、産後ママにケアが必要な7つの理由。
その1.産後の身体は満身創痍である。まとめ。


産後のママは、入院患者と心得よ。
産褥期には、休養・療養のみが身体の回復に効くと心得よ。
ママは、産後ハイになっても、自分の仕事は寝て休む事と心得よ。
パパは、産後一か月の家事分担、できないことは外注し、妻の仕事は休養だと心得よ。
新生児の面倒は自分が見るのだと意気込み、実際に頑張ること。自分の踏ん張りどころだと心得よ。
夫婦は、出産が始まる前に、どんな産後一か月が二人の理想の形か、良く話し合い、事前に準備を抜かり無く、結婚式の準備よりも重要で、妻の命と子供の生活がかかっていると心せよ!



2.産後は、妊娠前より美しい身体を作るチャンス!である。

出産によって、女性は、今まで経験した事も無いような、身体の不調、身体の変化を感じることになります。
これは、妊娠中から続く変化の一環といえますが、子供が自分の身体から出て、自分が一人の自分として、自分だけの身体の変化を感じる時期といえます。
妊娠、出産まで、自分の身体には無関心だった人もいるでしょうが、この時期の不調や変化によって、
自身の身体と向き合わざるを得ない状況になる筈です。

病気をしてから、初めて健康のありがたみが分かるのと同じようなものですね。

これまで、自分の身体に無頓着だったり、悪い癖だと分かりつつもやめられない癖を持っていたりする人(だれにでも一つくらいはそういうものがあるものですね。。。)も、それらをリセットするチャンスなのです!!!!
また、これまでの人生で、知識を勉強するという機会は、学生時代にたくさんあったと思います。
ですが、身体について学んだり、自分の身体の感覚を知るための学びの時間や、心について学んだりする機会というのは、なかなか、無かったのではないでしょうか????
一番近い、自分の身体と心を知る、学ぶ、という経験は、必ず、あなたのこれからにプラスになりますよ。

これからの長い人生、そして、これから訪れる長い育児期を、より健康に美しく、いきいきと過ごす事ができるかどうかは、産後に、どのような身体を作るか、にかかっています。
この機会に、正しい筋肉の使い方や、美しい歩き方、立ち方、正しい姿勢を覚えることは、必ず、ママの幸せな将来につながります!


では、産後ママにケアが必要な7つの理由。
その2.産後は、妊娠前より美しい身体を作るチャンス!である。まとめ。

ママさん、自分の身体どうですか?
不調はありますか?痛い所や、変わってしまった事、健康になりたい、体力が無い、、、。
いろんな変化と悩みが出てきましたよね?
でもね、それは、変わるためのチャンス!!!!ですよ!
この機会に、きちんと自分の身体を見つめ直し、変化を受け入れ、より健康で美しい身体を、作りましょう!!!


3.赤ちゃんを全力で愛するために、自分をフル充電しておく必要がある。

誰かを、全力で支え、全力で愛情を注ぐためには、自分はどうあらねばならないでしょう???

自分が、精神的にも肉体的にも、エネルギーが不足している、あるいは枯渇に近い状態では、
他人を支えたり、全力で愛情を注ぐなんてことは、できませんよね?

それがたとえ、自分のお腹を痛めて産んだ我が子であっても、同様なのです。

産み落とした我が子可愛さに、満身創痍の身体を引きずって、己を犠牲にして愛情を注ぎ、献身的に新生児の面倒を見る。
それは、母親の母性本能のなせる技かもしれないし、それを良しとするような風潮が未だに残っている事も事実かもしれません。
けれど、この絶望的な負の無限ループは、いずれ、母親の身体に異常をきたしたり、夫婦間の埋める事のできない溝などとなって表面化したりするでしょう。
無理はいつか歪みとなって、より苦しい状況へと追い込まれてしまうのです。

人に何かを与えるには、まずは、自分が満たされている事、自分の健康が十分に整っていて、精神的にも、肉体的にも、アネルギーチャージが十分にできている事が、必要不可欠な要素となります。

無償の愛というのは、実在するでしょうし、それを否定するつもりはありませんが、
その愛情が、正常に満たされ、よりハッピーになるためのものとするためには、
その愛情の元となる、母親の身体と心の健康が保たれて、充電されていなければならないのです。


では、産後ママにケアが必要な7つの理由。
その3.赤ちゃんを全力で愛するために、自分をフル充電しておく必要がある。まとめ。

自分のエネルギー回復は、自分だけのためにあらず。
我が子を精一杯愛したいと思うなら、我が身を後回しにするべからず!!!
それ、すなわち、我が子のためである、と心得よ!
新生児は全身で周りを感じ取っている。
あなたの疲れと緊張、ストレスは、そのまま我が子の不快感、不機嫌、不安感に繋がると心せよ。


4.一番身近な人と、より深い絆で結ばれるために。

産後のママにとって、一番身近な夫や家族は、だれよりも頼りになる味方。
この身近な存在と、敵対してしまったら、それはそれは恐ろしい産後の惨劇が待っているでしょう。

第一子を産むまでは、自分ひとり、夫ひとり、という2人だけの関係性ですが、一度でも子供を産めば、それは、家族という単位で、新しい関係性を築いていかなければないなのです。
関係性が変化する時、何の話し合いもしなければ、すれ違いや違和感、摩擦や不満が出て当然です。
そんなつもりじゃなかった、こんなはずじゃなかった、もっとこうしてくれればいいのに、何故○○してくれないのか、一度湧き上がった不満は、むくむくと膨らむものです。

ましてや、出産後、ママの体内では、ホルモンバランスが猛烈に変化しています。
それは、情緒不安定や、イライラなど、本人にはどうしようもなく、不快な波のように押し寄せいてくる変化として表象します。

しかし、ピンチはチャンス!!!

いずれ訪れる、この産後の期間について、夫婦でしっかり話し合って、事前にできる対策を十分に準備する事ができれば、二人の関係は、より深く、より大きな愛で結ばれるものとなるでしょう。

そして、その後長く続く、育児期間を共に乗り切るための絆を育む事ができるのです。
話し合い、理解し合い、個々を大切に尊重し合うこと。
子育てという長い人生において二人で共有し、協力して乗り越えなければならない荒波にも、耐えていける大きな船を、二人で作り上げる事も、この産後の期間をどんな風に乗り越えたかで、決まるのではないかと感じます。




では、産後ママにケアが必要な7つの理由。
その4.一番身近な人と、より深い絆で結ばれるために。まとめ。

産後のケアは、母が一人でするものではない!と心得よ。
重要なのは、産後ママの身体の変化を理解し、夫婦で話し合い、産後を乗り切れるよう、二人で準備すること。
産後をママが笑顔で過ごす事ができるかは、夫でありパパである男性にかかっている。

また、一番身近な存在が、パパではなくても、母一人では、産後を乗り切るのは無理があると心得よ。
事前の準備で、乗り切る事は十分可能。信用できる人、頼れる人を探すこと。利用できるサービスを利用する事。
身近な人、大切な人との絆を深めるには、絶好の機会であり、夫婦の絆を深めるのは、この時期だと心せよ。

5.委ねる。信頼と感謝を。

産後の期間は、ママ一人では乗り切れません。
パパと協力する人。
実家の家族と協力する人。
シングルママも、協力してくれる人、信頼できる人を捜さねばなりません。
それでも不足ならば、依頼できるサービスは、お金を払ってでも、お願いするべきです。
それを考慮にいれて、産後のことを考えておくことこそ、ママと子供と、周りの大切な人達にとって、
本当に幸せな育児生活が始まるというもの。

人に与えることが多くなる、母という役割は大変です。
だからこそ、委ねること、信頼することが大切です。
なによりも、それを、謝りながらお願いしたり、任せたりするのではなく、
感謝の心をもって、委ね、信頼することこそ、この時期に培うべき、母の能力ではないかと思います。



では、産後ママにケアが必要な7つの理由。
その5.委ねる。信頼と感謝を。まとめ。
自分一人ではできないことがある、ということを受け入れ、他人に委ね、
信頼し、それを、感謝の心でお願いする事。
産後のケアも同じです。
これを培うことは、母としての能力を上げるに等しいことと心得よ。


6.母になったら、自分が消えるのか?己の軸を見失わないために。

ママはこうあるべき。。。。のような世間のイメージや、他人の理想、妄想、虚言。
ママなんだから。。。。という無言の圧力のようなものに、晒されていると思った経験はありませんか?

ママになったら、なにもかも、『ママ』という括りで縛られるべきなのでしょうか??

ママじゃなかった時は、『個性は大切』とか、『自分らしくあればいい』とか、そういった言葉が世間に溢れていたのに、なぜ、ママになったとたんに、ママ特有の愚痴に付き合ったり、ママだから○○だ、という風にママのイメージに振り回されたりせねばならないのでしょうか?

いったい、ママになったからと言って、何だというのでしょう?
私は、私である以外、何者でもなくて、私には、私なりの育児の仕方でしか、子供を愛せないのに。
それが、ママならこうでしょう!?というような世間の目や、理解の無い周りの目に振り回されたり、
それによって自分を見失ったり、自信を無くしたりしまうのは、本当に悲しい事です。

確かに、育児が初めて、という人は、相談できる心強い味方が必要ですし、誰かに相談できるってことは、とても励みになり、とても心強いものです。
でも、それらのアドバイスや好意も、自分の軸を見失った状態では、ストレスの元になったりもするのです。

わたしは、わたし。
人は人。自分は自分です。

これを見失わずに、自分らしい子育てをするには、自分にとっての快・不快をきちんと知っておく事が大切です。
ママになっても、ママという役割以外の、自分に焦点を当ててあげること、社会の中で、自分個人が、ママとしてではなく、一個人、一人の女性として認められることが大切です。
身体と心は切り離せません。
産後のケアは心も含めたケアでなければいけないでしょう。
だって、自信を失ったまま、自分がどうありたいのか、自分はどんな人間なのか、分からないままでは、これから、しつけや善悪を教え、子供を導いていこうとする親としても、輝けるとは思えないから。


出産という一大事を無事に乗り越え、ママになったことは、本当に誇らしい事です。
でも、ママだからといって、やってはいけないことなんて、本当はなにもないのではないでしょうか?
(もちろん、社会的に犯罪に属する事とか、そういったことは別ですよ。。)
自分が、何をして、どんな選択をして、どう子育てをするか、どんな家庭を築き、どんな風に生きていくか、そういったことは、ママになったからといって変えなければならないものではありません。
大事なのは、それを絶えず更新していき、今の自分と、今の自分の軸とに、ブレの無い状態を、自分できちんと見つめること、自覚することです。

ママになったけど、嬉しいけど。。。。。となんだかモヤモヤしているママがいるとしたら、
このポイントを掘り下げていく必要があるでしょう。


では、産後ママにケアが必要な7つの理由。
その6.母になったら自分が消えるのか?己の軸を見失わないために。まとめ。

自分は自分。他人は他人。
だれも、自分の人生に責任を負ってはくれない。育児も同じ。
心の軸、身体の軸をしっかり見つめ直し、自分がこれから、そして今、どうありたいのかを自覚すること。それは、この先、ずっと、必要な事。


7.母になった自分は、何を得たのか?女性の真のしなやかさと強さを身につけるために。


出産すれば、人生バラ色、ずーっとハッピー~♪♪♪なんて事は,現実世界にはありえない。
苦難を乗り越えるからこそ、手にした幸せを実感できるのだし、噛み締める事もできる。
それは、ママになっても同じ。
ママになったら、役割が増える分、大変なことも増える。それは、至極当然の結果である。
でも、だからこそ、味わえる幸せもあるのです。だからこそ、輝ける自分がいるのです。
清濁入り交じった、母の経験を通してこそ、きれいごとでも、夢物語でもない、本当の豊かさや幸せ、女性としてのしなやかな強さを身につけることができるのです。
でも、その道のりは、決して楽なものではありません。
苦しいこと9割かもしれないし、悩みは尽きないし、初めての事ばかりで戸惑うし、どうしようもないこと、思い通りに行かない事なんてしょっちゅうです。
それでも、自分をケアし続けて、絶え間なくメンテナンスを繰り返して、
より強く、よりしなやかに、より美しく、自分を鍛えるのです。
そのための協力な助っ人として、セルフケアの仕方を学んで欲しい。

難しいことなんてありません。
育児の合間にできるものばかり。
少しの気付きと、少しの努力、しっかりとした自分軸さえあれば、やり通せるものばかりです。

さあさぁ、ぐずぐずと愚痴を言うのはやめにして、
自分の心と身体を大切に、労ってあげましょう。
今日の元気と、明日のエネルギーを、心と身体に満たしてあげれば、
激務のママ業も、それはそれは楽しく、ハッピーな経験になるはず!
子供達に、愛情をたっぷり注げる自分であれたら、育児の何を畏れる事があるでしょう!

悩み多きママさん達へ、一緒に『産後ケア』始めませんか?
いつ始めたって、遅い事なんてないのですよ。
だって、身体について学ぶ機会や、心について考える機会なんて、今まできちんと時間を作ってやったこと、無いのではないですか???
ね?
始めるなら、今ですよ!!!^^)/

微力ながら、私も、このブログや、HP、自分の活動を通して、お手伝いしたいと思っています^^)