自分の記事をリブログするのってありなのでしょうか?
リンク貼り付けが面倒だったので、この手法を使ってみました↓
KARAのク・ハラちゃんの自殺のニュースやコメントを見るうちに、自分の過去のこのブログを思い出した次第です。
ハラちゃん、うつ病だったという噂がありますが。
その説が本当だったとしたら、という前提でのブログになります。
だとしたら、彼女の「死んでしまいたい」スイッチは、いとも簡単にオン・オフを繰り返していたのではないでしょうか。
「◯日前にはあんなに元気だったのに」
「これから~したい、と前向きだったのに」
という意外・心外だったというコメントがたくさんありましたが、うつ病を患っている人が自ら命を断つときは、きっとそんな感じなんだと思います。
「自殺なんてするもんじゃない」
「死ぬなんてだめだ!」
こんな心のストッパー、うつ病の人だって持っているのですが、如何せん、そのハードルが低いのです@@ 
そして過去のブログにも書いたように、そのハードルの支えの足先の向きは、パタンと倒れやすく、進行方向とは逆向きに置いてあるようなものですから、周りの健常者から見たら、
「え゛っっっ?!」
とびっくりするほど簡単に、自殺行為に走ります。
何を隠そう、かーちゃんも最近まで、
「死んでしまいたい」
と思う瞬間が時々やって来ていました。
そしてこれから先も、きっと何回も来るんだと思います

理由なんてありません。
ちょっと落ち込んだ。
ちょっと悲観した。
・・・・たぶんそんなことだったと思います。
って言うぐらい、
覚えてもいないレベルのきっかけです

でもそのたび、死なずに今も生きています。
たぶん、そのたびリカバーできるぐらいの回復に至っているのだとは思いますが、うつ病真っ盛りの最悪の時には、本当に
運良く生き延びていただけ
です。
夫であるとーちゃんも救いようがなく、死にたい衝動に襲われるたびに飛び降りようとして、マンションの高層階にかけあがり、その体力消耗で我に返って、死にたいエネルギーを放出しては助かって・・・の繰り返しでした。
本当に、マンションの低層階に住んでいたから助かったようなものです。
「誰か救えなかったものか」
と、ハラちゃんを悼む声がたくさんありますが、かーちゃんも残念です(T^T)
KARAの中では、ハラちゃんがピカイチ目を引いてキレイでした。
でも、うつ病患者の死にたいエネルギーは、周りが予測できないくらいのきっかけで、予測できないくらいのパワーで、オンオフを切り替えてしまいます。
家族ですらどうにもすることができません。
では何ができたのか。
かーちゃんにとっては、夫であるとーちゃんに、何も言わずにただギューッと抱き締めてもらうことが、何よりも落ち着きました(ちょいとテレますが
)。
何かを耳にする五感の受け皿も飽和状態ですから、無言の抱擁が一番効果ありました。
ハラちゃんにも、誰かそういう存在の人がいれば違ったのかな、とも思うのですが、かーちゃん家のとーちゃんもそうだったように、常に一緒にいることは実質無理ですからね。
ましてや彼女は、男性関係で傷ついたばかりのようでしたしね

不可抗力と言えば不可抗力、運と言えば運、こればかりは周りがいくら自分を責めても、仕方のないことかもしれません。
ただ一つ言えるのは、
うつ病を患う身近な人がいるのなら、
その方を無言でただ抱き締めてあげてください
ということ。
友達でも、伴侶でも、きょうだいでも親子でもいいのです。
ただ、じっと抱き締めてあげてください。
それだけでも、うつ病患者の凍った心・苦しい心は微量でも緩和できるように思います。
ハラちゃんの自殺の原因が何なのかはわからないことですが、もしうつ病によるものだったなら、という前提でお話させて頂きました。
ハラちゃん、天国ではあの満面の笑顔とクールなカッコ良さで、いっぱい歌って踊って、楽しんでください
