起きれないけれど、ノープロブレム♪ | ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

第2子出産半年後にうつ病の診断を受けてからはや15年。病と共存しながら健康体を取り戻すべく、試行錯誤で暮らしてきました。
今では通院も服薬もありません。
そんな私の経験が少しでも参考になれば……。

何を隠そう、昨年の秋から、ず~~~~~っと、朝起きれていません。



つまり・・・・朝ごはん、作ってませ~んばいちゃんばいちゃん




そんなわけで、我が家は毎朝とーちゃんが朝食の支度をしています。

とーちゃんが24時間勤務で不在のときは、娘1号が作ったり、卵かけゴハンをかき込んで行ったり、パンにジャムだけ塗って食べて行ったり。




昨年の秋に、多忙でバイオリズムが狂う生活を送って以来、しぶとく体が戻りませんムンクの叫びムンクの叫び

なかなか執念深いです、今回の不調。




でもね。

「不調、不調」と言いながら、


会社には問題なく行けてるし

毎晩自分の晩酌のために、夕食作りは気合入れてるし

お風呂もまあまあ入れているし

小学校の授業参観も平気で行けたし

休日も巣穴にもぐらず起きて動いているしリラックマリラックマ




・・・・・・・・・あれ?・・・・・・・・・



考えたら、「朝起きられない」こと以外、何も問題ないじゃん・・・・・??



と気づきました。

なんだか、去年まで通っていた心療内科の「クルクルパーマ先生」のことを思い出しました。




「今回は、○○と△△ができなくて・・・あれもこれもできませんでした」

と、ネガティブに「できなかったこと」ばかりを羅列するかーちゃんに、

「でもさ。□□と■■はできたんでしょ?だったらいいじゃない♪」

といつもサラリと返してきたクルクルパーマ氏・・・・・。



うつ病の症状がまだそこそこあった頃、こんなことを言われると腹が立ったものです。


「アンタ、患者の状態知るのが仕事でしょ!良い報告しか受け付けない、悪い報告はスルーするって、一体どういうことよ?!」


とかーちゃん、毎回心の中でブチ切れていたものですが、先生の意図することもわかっておりました。

「できなかったことよりも、できたことを見なさい」というポジティブ思考に導こうとしていたと思うのですが・・・・・


でもねえ・・・残念ながら、うつ病の症状がまだ重いときって、「ポジティブに考えよう!」というアドバイスもつらかったりするんですよねぇ(TT)

「わかってるよ・・・でもそんな前向きな考え方がキツイんだよ、重いんだよ」

と、シクシク泣いてばかりでした。




現在のかーちゃんは、とーちゃんに言わせると、

相変わらず


病人

杓子定規で図ったような考え方

マジメ

妥協を許さない


だそうですがうううう

でも、前よりプラス思考ができるようになりましたかね。

「不調といえど、我が家に問題なし、自分も問題なし」

という結論が見えたとき、かなり気が楽になりました♪

今の不調なんて、最盛期の頃の不調に比べれば、かわいいもんです。

(とーちゃんが言うには、「そんなの『不調』のうちに入らない」のだとか。過去の「不調」の悲惨さがしのばれます・・・354354354354



朝ごはんが質素すぎるときなど、娘達に申し訳ないときも多いですが、休日の朝に「自分で作ってもいい?」とクッキングを楽しんでいる姿を見ると、親が思うほど、子供は深刻でもないのかな、と思います。





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