学校役員、うつ病ママの悩みは同じ~カミングアウトは必要ない | ママのうつ病、家族の奮闘記~かーちゃん、うつ病と闘う

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第2子出産半年後にうつ病の診断を受けてからはや15年。病と共存しながら健康体を取り戻すべく、試行錯誤で暮らしてきました。
今では通院も服薬もありません。
そんな私の経験が少しでも参考になれば……。

ここ最近、検索ワードに多いものの一つ↓



うつ病  学校  役員



この検索ワードが実に多いことに気づきました。




・・・・・みんな、悩みは一緒なんだな、と改めて実感しましたガチャピンガチャピン





学校役員は、家庭内でのことではなく、対外行事ですものね。

うつ病ママには地獄かもしれません。




でもね。

今時、学校役員は、どんな事情があれ、やらなくてはならないもののようなのです。


現状を見てみれば、みんな、我も我もと事情を挙げて逃げようとする人ばかり。


「親の介護があるので」

「転勤族なので」


なんて、最たる言い訳ですよね。

もう聞き飽きました。

はては


「前の学校では『保護者会』という名前で、『PTA』という呼び方ではありませんでした。『PTA』のことはよくわからないので」


なんて、理由にならない理由を挙げるのも聞いたことがあります笑笑

だから、「みんなが事情を言い出したらきりがない」ということで、「役員=どんな事情があれども必須」という構図が出来上がっているのだと思います。


奥様を亡くされたシングルファザーの男性が役員をこなしているのを見たときには、涙が出そうでした。

血も涙もない、「学校役員」。



でも、その中で、良き同志に巡り会えれば、相互扶助の精神を発揮して、お互い助け合って乗り切ることができるのも事実ですが



かーちゃんは、


①「一番ラク」と言われる小学校1年生で立候補し

②夫の力を借りれるかぎり借り

③役員仲間に振れるものは全部振ってやってもらう


↑こんな感じでしのぎました。

うつ病の症状がまだ強く、ようやっとパートがすこーしできるようになってきたくらいのことです。

結局このパートは長続きせず、3か月で再び家にこもる生活になったのですが(f^^;)




もちろん、上の②の「夫の力を借りる」については、外野の雑音もうるさかったですよ^^


「あなた旦那にやらせすぎよー」

「お宅のご主人、よくやるわよねー」

「自分は何やってるのよー」


という具合に、まあ事情も知らないクセに、うるさいうるさい@@



でもね。

かーちゃんは、そんなときはテキトーに笑って済ませてました。

他人が何と言おうと、我が家はそれでうまく回っていたので、人に何と言われようとどーでもよかったのです。

反対に、

「悔しかったら、あなたも夫に手伝ってもらったら?お宅のご主人がそんな殊勝なことしてくれそうもないけど♪」と、お腹の中で笑っていました。

・・・・・結構性格悪い女、かーちゃん・・・・・苦笑苦笑




大事なのは、くれぐれも


「私、うつ病なんです!」


と言わないこと。




みんながそうではありませんが、学校役員なんて、所詮「女の集まり」なんです。

どのみち自分のことが一番だし、噂話も大好き☆

うつ病ママであることをカミングアウトしても、同情はもらえこそすれ、力はかしてもらえず、他で噂話のネタにされる可能性大。


だってそうですよね。

うつ病がどんな病気か、何ができないのか、どう大変なのか、患者でもなく身近に患者もいない人にはわからないのですから。


「そうそう、そういえばあの人さー、うつ病なんだってー」

「えー、ホントー?」

「そういえばいつもこーだよね、あーだよね」


といった具合に、噂話のネタにされるために、わざわざ自分からネタを提供してあげることになるので、カミングアウトは賢い選択肢とは言えません。



外から漏れ伝わるのは仕方ないとしても、自分からは言わず、カミングアウトするのは、相手をよく見極めてからでいいと思います。



そして世のうつ病ママの夫であるお父さん。

今は「イクメン」ブームです☆

お父さんが役員をやったとしても、妻は陰口を叩かれども、お父さんが叩かれることはほぼありません。

逆に好感度アップです。

うつ病の奥様のために、ぜひひと肌脱いであげてくださいマイメロマイメロ







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