年末が近づこうとする頃、こんなことがあった。
労働組合の運動で、
「明日は必ず始業の15分前に、講堂に集合するように」
という通達があった。
社員の要望を唱えるための運動だったようだ。
だがかーちゃんにはこれが途方もなくキツかった。
当時のかーちゃんは、定時までに出勤できるだけで御の字。
「始業前の○時○分までに必ず来ているように」などという課題を提示されたら、
これがとんでもない大きな課題となってしまい、そのままプレッシャーで潰れそうになってしまう。
たかだかいつもより5分早め、と言われたようなものだったが、それすらも「絶対に」と言われてしまうと、も~~目の前に大きな大きな山があるように感じてしまうのだった。
困ったかーちゃんは、労働組合の紅一点の女性執行委員の先輩に、相談してみた。
「あのぅ・・・ど~~~しても、絶対に15分前には確実に来ていなければいけませんか」
返って来た答えは、
「ど~~~してもです!!」
と非情だった。
後で知ったのだが、当時かーちゃんの会社は、やっと労働組合の執行部に女性社員が加わることができるようになったばかりで(すごいジェンダーでしょ)、この先輩は、だからこそ「女性社員だから余計に『他人任せ』にしないで、自ら労働組合の運動に参加してほしい!」と強く思っていたのだそうだ。
そりゃそうである。
さて、当日どうにかこうにか、「始業15分前集合」の課題をクリアしたかーちゃんだったが
いざ蓋をあけてみると!!
なんと、そんな労働組合の声がけなどまるで無視したかのように、
いつもどおりの時間に来る女性社員(先輩も後輩も)が、ゾロゾロいるではないか!!@@
・・・・なぁんだ・・・・アタシ超~~~マジメに集合して、バカみたい。
このマジメさが、評価されずにバカでしかない社会人の常識。
悲しいかな、大人になったら、「マジメ一筋」は利用されるか潰れるか。
今でこそ、そう考えるようになって、かなりのキツネになれた(?)かーちゃんだが、当時はまだまだマジメ一徹のカッチカチ。
うつ病バリバリの時期、マジメな性格が災いして、復職訓練中にますます復職困難に陥っていくかーちゃんであった。
この頃、所属長との面談で、
「かなりキツイです~・・・」という話になったが、
「年末まであと少しだよ。カレンダー数えたらあと数日じゃないか。どうにかなるだろう」
と言ってもらい、これは大変プラス思考な考え方で、
「あ、そっか♪」
と救われた。
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