母が安らかな眠りについてからもうすぐ4週間が経つのに、朝も夜も、仕事の帰り道でもめそめそ泣いて… まるで子どもみたいだ。
「どれだけ抱きしめても足りないよ… 本当にありがとうね… 」と、亡くなる10日ほど前、母は小さな力で私を抱きしめながら頭をなでてくれた。ありがとうを伝えなければならないのは私の方なのに…
その日の夕方「お母さんもワルツを踊ってみたいな… 」と、身体を起こすことさえ難しいはずなのに、立ち上がって私の左手と右腕に両手を預けた。
「ワン、ツー、スリー、ワン、ツー、スリー、ほら、お母さんも少しは踊れるんだよ 」と、はじめて私とワルツを踊ってくれた。
6歩だけの… 小さくてとても優しいダンス、その忘れられない感触と夢のような時間。
私の1歳の誕生日
社会に出て自分の足で力強く歩き出したつもりだったけれど、いつだってきっとこの柔らかな両腕に抱かれていたのだろう。
温かな肌に触れることはもう出来ないけれど、これからもずっと側で見守っていてね。
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