ケニアの常識非常識①

ロードショー とは 現在のケニアでは 

映画のことでなく まさに綴りのごとく路上のショーである

街宣車に乗り 注目させる

CM 啓発のための 主要な広報手法の1つとされている



ユース部の ウォレスに 誘われ ロードショーに参加することとなった



ケニアの常識非常識②

集合時間の定義とは家を出る時間をさす場合がある



朝7時集合

これはケニアンタイム(アフリカンタイム?)でないか 念を押して尋ねたが

これは本当に集合しなければならない時間とのこと

その時間に行ってみると・・・


Dancer Abedas in Meru, Kenya  ダンサー あべだす いん めるー けにあ



案の定 半分もそろっておらず

出発は8時であった



今回のオファー先は 脱汚職倫理委員会 

金のある 政府の組織である

配布されたキャンペーン用のユニフォームも

無駄に豪華

Dancer Abedas in Meru, Kenya  ダンサー あべだす いん めるー けにあ

しっかり刺繍が施されてある





ケニアの常識非常識③

とにかく音好き 踊り好き


大型トラックの後ろに DJブース巨大スピーカーにダンスフロア 

その上で道中 手を振ったり踊ったりして住民の注目を集めなくていけない

舗装されてない道路を行くため

乗り心地は遊園地のゴンドラをひどくしたもの 

嵐の航海のごとし


その一方で 

トラックの上からの眺め 

それはまるで 





JR九州のCMのような印象である

爆音で煌めく音楽がかかれば みな 道路沿いまででてきて

Dancer Abedas in Meru, Kenya  ダンサー あべだす いん めるー けにあ

踊ったり手をふったり追いかけてきたり 

時にあっちいけの態度をとる人もいるが まれである



ケニアの常識非常識④

ブレイクダンス は ロボットダンスの意味合いで使われる



年の差1回り以上もある  10代のマーティンと ブレイクダンスを踊り

事なきで出番を終える



1日目 チュカからチョゴリア付近の集落を 駆け巡る

2日目 2度とくることはなかろうと思っていた 元同僚の故郷 ダラカ



Dancer Abedas in Meru, Kenya  ダンサー あべだす いん めるー けにあ

彼の親戚とも再会を果たす

     
僻地といえど 要所要所の町で 人がごった返している

Dancer Abedas in Meru, Kenya  ダンサー あべだす いん めるー けにあ

そこで 踊りあり
 
Dancer Abedas in Meru, Kenya  ダンサー あべだす いん めるー けにあ


寸劇あり

Dancer Abedas in Meru, Kenya  ダンサー あべだす いん めるー けにあ


ユースの若者たち 

アゲアゲのテンションが朝からずっと続くかと思いきや

彼らも人の子

 Dancer Abedas in Meru, Kenya  ダンサー あべだす いん めるー けにあ


終盤はばてて座り込む


彼らの思惑通り 

アンチコラプションの啓発ができたことを 期待する
Dancer Abedas in Meru, Kenya  ダンサー あべだす いん めるー けにあ


メルーの 住民と役所間で 衝突があった

役所は パーキング 商売 なにかにつけ みかじめ料を請求してくる


ケーキ販売に関しても 金を請求してくる

ケニア人から役所の友人を紹介してもらい

チャリティという扱いで控除の申請をした

彼の言うとおりに文書を作成し提出したのだが

彼の上司が結局 勘違いして 認めず

こちらの言うことに耳も貸さない

あまりの理不尽さに 

目には目を 歯には歯を

知らないふり

町をうろつくスタッフが請求してきたら出すことは出すが

積極的に支払うことをやめた


今回は それらの料金の値上げに関する抗議だった

タウン内で シュプレヒコールの波

遠目に何かあっているなと気づいてはいた

マタツステージのオフィスで事務手続きをしていると

ごろつきのマタツスタッフが次々と現れ 

天井に常備されてある木刀を持ち出していく

「おまえは関係ないからここにいろ 安全だから」

そう 自分は部外者だが

実際みかじめ料は 払わされているわけで 当事者でもあるのだろうが

国際問題に発展しても困るので 大人しく 鎮まるのを待つ

ステージで マタツの急ブレーキの音が響き渡る

バリケードとにらみ合い

数十分後 何事もなかったかのように木刀を戻しにごろつき達がもどってくる

急に糖分を消費したせいか

ケーキも飛ぶように売れ あっというまにソルドアウト


不幸にも この衝突で逃げ遅れた 子どもと女性の2名が亡くなる 

押し寄せる人波に巻き込まれ押し倒され潰され圧死した模様


日々の彼らの緩さは 緊急時の即応に備えてのものなのかもしれない

自衛の意識 日本の住民の薄い部分でなかろうか

増税 原発問題 一部の人間だけが得するシステム

愚民の私達にできることはなんなのだろうか

ケニア人の行動力に見習うべきところがあるのかもしれない