早々とケーキを売りさばき

4時過ぎにソマリア人モハメド一家のキオスク(小売屋)に立ち寄る

その周辺一帯は ソマリア人のコミュニティで彼らの家兼店もその一部である

「日本に帰る前に絶対ケーキの作り方を教えてよ」 
 
必ず会うたびに忘れずに言ってくる

勝気な奥さんの根性に敬意を表して

先日 その約束を果たした


教える前に伝えたこと

これは助け合いの精神から作り上げたレシピ

一人だけで儲けるのではなく 助け合うことを 忘れないように


甘えん坊の奥さん 

作り方をノートに記録する係を旦那にさせ

洗いものは実母に押しつける

これらも助け合い?

そう まるで ままごとの 美味しいとこどり

でもなんだか 憎めないキャラなんだよなあ

ひたむきにケーキを作り

仕上がったら コミュニティのみんなで シェア


そう 助け合いの精神は ケニアにだって普通にある

ケーキに係る活動を通してそんな精神も深まればと 思う

Dancer Abedas in Meru, Kenya  ダンサー あべだす いん めるー けにあ

Dancer Abedas in Meru, Kenya  ダンサー あべだす いん めるー けにあ

Dancer Abedas in Meru, Kenya  ダンサー あべだす いん めるー けにあ

Dancer Abedas in Meru, Kenya  ダンサー あべだす いん めるー けにあ

Dancer Abedas in Meru, Kenya  ダンサー あべだす いん めるー けにあ

Dancer Abedas in Meru, Kenya  ダンサー あべだす いん めるー けにあ

Dancer Abedas in Meru, Kenya  ダンサー あべだす いん めるー けにあ

Dancer Abedas in Meru, Kenya  ダンサー あべだす いん めるー けにあ

Dancer Abedas in Meru, Kenya  ダンサー あべだす いん めるー けにあ


1週間後の今日 チョコケーキの作り方も教えることを約束していた

でも 訪ねたら もう出来上がっていた

ヒントは教えていたのだが・・・

自分なりに工夫して作って

できた作品を得意げに見せてくれた

色はチョコだが・・・ 味に深みがない

秘伝のレシピをさりげなく教える

彼女の意欲 見事 

きっと これからもっと工夫して オリジナルのケーキをつくりだすんだろなあ


彼女は

「あなたの商売の邪魔はしないわ。あなたが日本に帰ったら売り始めるわね」

意外にも義理深く

「で あなた なんで 奥さんいないの。

私が完璧なムスリムの娘を紹介するからその娘と結婚するといいわよ」

世話好き



さて 次なるワークショップはどこですることになるかな