バオバブは乾燥地帯に多く分布する
ケニアでは モンバサやツアボなどのコーストエリアでみることができる
メルーのザラカという乾燥地域でも発見
今の時期は葉っぱはなく 実だけが残っている
食いたい
家畜の番をしている子どもたちに 同僚が 実をとってきてくれと頼む
快く子どもたちが木の根元まで駆けていく
大木にのぼるわけでなく 玉入れのように手頃な石を拾っては実に向かって投げる
十数分後 とれた実を得意気に持ってきてくれる
早速かたい果皮を石で叩き割って中身を頬張ってみる
乾燥した白い果肉 と 硬い種子
前者はミルキーで酸味のきいた味わい 後者は硬い特に味はない
カルシウム ビタミンC 栄養価は高いようである
とってきてくれたザラカ族の子達に感謝だ
ネボエガ(ザラカ語 メルー語 で ありがとう の意)