「洗心」とは、言葉は知っているが、なかなか、それを実行しにくい。
色々と分析的に書くと、
「本来、馬鹿なんだから、何も知らないのだから」といわれてしまいそうだ。
しかし、
何事もその人の理解の段階というものがあるので、
頭わるいなりに、私はこのペースでいくのだろう。
藤井聡教授の、2008年の文章を見つけた。
忘れたくないので、ここにメモする。
「負の神としての『悪魔』について」
http://fujiisatoshifan.blog.fc2.com/blog-entry-146.html
藤井教授によれば、キリスト教圏は、
「どんな偉い人にも、人には悪魔がつき、この世界は悪魔に牛耳られている」前提があるとのこと。
いやはや、ここは、欧米化の前に押さえておかないといけなかったね。
そういえば、私も、海外で、何度か、
「キリスト教徒にならないと、貴方は地獄にいく」と
大真面目に大の大人から、言われて当惑したことを思い出した。
子供騙しじゃあるまいし、何をこの人たちはいっているんだろうと・・・。
根本的に違いすぎて、欧米のスタイルが、理解できなかったのだ。
アメリカ大統領でも、宣誓するときは、聖書に手をおくし、
キリスト教の理解なしに、欧米文化は理解できないと考えた時期もあり、
確かに、文化としてのキリスト教には興味をもったが、やはり肌にあわなかった。
だって、神と契約する民って、なんなんだ????
自分の子を生贄として殺すように命じる神、
人の忠義を試すような神
そして、挙句のはては、信じないと地獄へ行くぞって、
どう考えても、子どもだまししか思えないんだけど。
そういう心境を理解するのには、もうちょっと知識が必要なのか、
人間として丸くならないといけないのか
しかし、しかーーーーし である。
震災の折、略奪はないし、整然と避難したり、互いにたすけあい
全体行動できる日本人、
政治も国もダメだが、民はしっかりしている日本。
キリスト教国が、いざとなったら暴動に明け暮れるのに、
世界がびっくりするくらい、日本は全然ならないのね。
これって、凄いことなのを分からない日本人も多いでしょう。
だって、当たり前だから。
日本は島国で守られてきた古い習慣や伝統が、とくに東北にはあったからなぁ。
このマイノリティーの良さを、海外に説明しょうなんて、無理でしょ。
だって、当の日本人である、私が、欧米を理解できないんだもの。
あまりにも日本は敗戦後、へりくだりすぎて、日本の良さをみうしなってしまったのだな。
これからも、こうやって段階的に理解するので、お付き合いよろしくね。