ボロカス男録 -92ページ目

ボロカス男録

真剣に恋したいのに こんなん?なっちゃったpinoco...
....

ヽ(;´Д`)ノ
ま・ぢ・で・ どうしよぉぉぉ~?

ぴのこが、結婚しようとまでして、A市にまで行ったにも関わらず、



オッサンを放りなげ、




「 がらんどう地獄 」を決断した。




それは、男が帰ってきた時には、



ぴのこはもちろん、荷物は、一切無し。



まるで、ここには、ついさっきまで、女がいたという形跡を残さないで、




きれいサッパリ、おさらばをするというものだ。



荷物やら、ほんの小さな物でも、自分の物は、きれいに持ち去っている。



二度と、帰ってくる事はない。



未練を残さないというやつだ。




題して・・・・・・ がらんどう地獄  と、ぴのこは呼んでいる。





この、がらんどう地獄をする為には、




相手の男に、逃げる要素を一切見せないという事。




別れ話は、しない。




男が仕事に行く時、笑って行ってらっしゃ~いと手を振っているぐらいさ。



心の中では、永遠にサヨナラ~と手を振っているという事だ。




男が出かけた後に、急いで、隠れて準備していた事、



荷物運びの準備にとりかかる。






そして、男は、いつものように帰ってくると、家は真っ暗。



女は、いないってやつなのさ。




その時、男は、ひっくり返る。



一体、何がおきたんだ?と混乱させるのだ。





もちろん、電話、メール攻撃がやってきても、完全に無視。




ぴのこは、自分についての、書類も、きっちり持ち帰った。




いざという時の為に、事前に、男にバレないように、



相手の身分証明書をコピーも用意し、相手の実家の住所までメモをしておいた。






こいつ、ダメだなと思ったら、



ケンカをしている、口論をしているエネルギーは使わない。



きれいに、がらんどう地獄をするだけなのだ。





どうして、女が突然いなくなったのかは、あんたが、一人で考えて下さいってやつさ。



ついこの間まで、食事、身の回りの世話をしてもらえ、



温かい部屋から、一変、ポツンと、一人、孤独に考えて下さいという事さ。




そして、周りの人々からは、それって逃げられたんじゃんと言われる男だ。



そんな、逃げられ方をするという男は、周りからも恥をかく。




より、孤独に寂しい部屋で、弁当でも食べて生きればいいとね。





ぴのこは、まさか、自分が、この 「 がらんどう地獄」 をやるとは思ってもいなかった。




普通はそうだってね。




計画通り、逃げてきて、気分スッキリ、最高に暮らしている事を、




ぴのこの友達が、驚いていた。





「 ぴのこちゃん!!!言ってた計画、マジやったの??」




そうだよ~。




「 はや!!!!」





女は、男の事になると、一緒にいた時間だの、




思い出だのに、足を引っ張られ、なかなか、思っても、身を引くという事ができない。




もちろん、ぴのこも、そんな女の一人だった。




だが、歳をとると、こんなにも冷静で、残酷になれるものなのだと思ったのさ。




う~ん・・・・なんか。違う~・・・・・




と思って、過ごす時間がムダなのだ。





すると、友達は言った。






「 私も、がらんどう地獄やろうかな・・・・・・・・」





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




ぴのこ的に、否定も肯定もできないさ。





決めるのは自分次第だよ。





友達も、約2年付き合った男と半同棲をしていたが、



この最近、ずっとケンカをしていたそうだ。




理由は、出たよ。




金ですよ。





若い時は、浮気しただの、されただのでのケンカが多い。




だが、アラフォ達のケンカの原因は、金だ。





一緒に買い物をして、会計に約8千円かかったそうだ。 in 東京。




すると、友達の彼は言ったそうだ。





「 俺一人だったら、一ヵ月分の食糧で、8千円だよ。」




一ヵ月分の食費が、8千円!!!




そりゃ、あんたは、カップラーメン食べてたらいい人だもんね!!!





女も一緒の、2人の生活で、食費を、8千円できる家はね~わい!!!






「 俺、別に、塩とご飯だけでもいいし・・・・・・」





あんたは、それで良くても、こっちがイヤよ!!!!




食べ物でケンカをするようになってしまったら、おしまいだ。





だが、友達は悩んでいた。




男と一緒にいた、2年という月日について。




そして、ぴのこを通して、




「 がらんどう地獄 」 を知ってしまった友達は、今。




男にバレないように、荷物の分別に入っている。




その日が来た時に、一気に動けるようにだ。




男が帰ってきた時には、




家には、友達が買った物、全て、家具、テレビ、カーテンまで持ち消える。




犬も一緒に連れていくのだ。





友達いわく、布団も、自分で買ったそうだから、



男は、布団もないという日が、



ある日、突然おこるのさ。




チッチ・チッチ


がらんどう地獄24

ぴのこは、思った。



この初体験の彼と、できるなら、お付き合いがしたいとさ。



いつもの、夢見る癖が湧いて来たのさ。




考えるだけは、タダですからね。




まず、容姿について考えた。




ぴのこは、唇が分厚い男が好きだ。



歯並びはきれい。



口角は、きっちり上がっている。




唇がセクシーな男がタイプなのだ。




この初体験男は、まさしく、ビンゴなのだ。


 


初体験男が、ぴのこの本当のタイプを作ってしまったのか。




脳ミソに、初の男の口元を焼きつかせてしまったのか?




それから、ぴのこの中で、唇がセクシーな男が好きと思いこんでいるのか?





もし、お初の相手が、薄い唇で、しゃくれ、だったら、



今頃、ぴのこは、それもオッケ~



なんて思っているのだろうか。




嫌悪感を持たずに、口に締りがない男でも、




何とも思わない女になっていたのだろうか?




考えたら、キリがない。




それから、ぴのこの得意な、




「 顔面・チンポコ占い 」




これに関しても、初体験男のチン相は、ビンゴなのだ。




ぴのこは、お初で、一番、良いブツに出会ってしまったのだ。




過去を振り返り、今、得意となってしまった、自分の特技、




「 顔面・チンポコ占い 」からの視点で見ても、




この初体験男は、貴重な男だったのだ。




初体験同士というのもあり、テクニックがどうのというより、



ブツだけで、最高級レベルだったのだ。





その後、彼は、長い年月の間に、いかなるテクニックを身につけているのだろうか?




元がいいというのは、親に感謝をするべきで、



後は、彼の人生経験、女性経験が、




ブツをより、輝かしい物にしているか、



または、見た目だけ、若々しく作っているだけの、



スタミナ無し、ベッドでの女性のエスコートの仕方を知らない、



宝の持ち腐れになっているのか、一体、どちらなのだろう・・・・・・




長い年月を経て、今の彼の顔もビンゴ。




ブツも、知っている、ビンゴ。




もう一度、出会ってデートを繰り広げたいと思ってしまったのだ。




こいつの場合、一つも妥協していない自分に気付いたのだ。




ぴのこの頭の中は、早くも彼が運転する、車の助手席にチャッカリ、




鼻歌、歌って、髪をかきあげている、気取った、ぴのこがいた。




だが、



あああああああ




首を振った。





いかん、ぴのこ、相手の事ばかり考えている。




男の分析を次に、己自信の事が湧いてきた。




やっべ。




彼にとって、初体験の可愛い女の子、ぴのこって事になっている。




それが、刺青入っているは、サイボーグ・チチ。



一体、君、この長い年月の中で、何があったの?




普通の男は泣くだろう。



特に、お初の女の体を改めて、見てしまって、



それが恐ろしい、状態、改造人間チチになってしまったと知ってしまったら、




ピュアな思い出も、ブチ壊してしまうというものだ。




暴走してはいけないお相手だという事なのだ。




初体験の男は、永遠に美しいままでおいておいた方がいいのだ。




それが、お互いの為なのさ。



この辺で、



ぴのこは、連絡を取る事を止めたのさ。



ぱら~ん・ぱ~


ぴのこの誕生日にあるサイトから、おめでとうメールがきていた。




はあ?



誰?これ?



名前を見て、ぴのこひっくり返った。



それは、ぴのこのまさしく、青春、高校生の時に3年間お付き合いをしていた、男からだった。




なぜ~今頃、このメールが届くのか・・・・・・ぶつぶつ




ぴのこが初めて、男とお付き合いをした相手だ。



それは、カッコいい男だったのさ。



出会いは、バイト先のファミレスときたもんだ。



その頃の二人は、まさしく、青春、交換日記をしていたのさ。



メールなんて、ない時代でしたからね。




二人で、ノートを作って、1日の出来事を、恋のやりとりを、



交換日記でやっていたのさ。




その相手は、工業高校、機械科の頭パーマで爆発した男だったが、



心も、顔も美しい男だったのさ。




うっわ、そんな大昔の奴から、メールが来るとは・・・・・・ぶつぶつ



若い頃、調子こいて、頭、パーマで爆発やら、なんやらしていた、野郎だ。




絶対、今は、ハゲになっている筈だ。




また、男3人兄弟の真ん中という、お父さんも頭、角刈り親父。



彼がイケメンだったから、



男、3人兄弟も、みんなイケメンかなと思いきや、



同じ兄弟でなして、こんなに違うの?というぐらい、




お母さんは、カバ・ゴリラ。



お兄ちゃんは、デブでその当時で早くもオバサンみたいだった。



弟は、おにぎりみたいなボーヤ。



こりゃ、母親の血を受け継いで、絶対、デブは確実だろうと思った訳さ。



歳もいっていれば、ハゲでデブは確実だ。



ぴのこは、恐る恐る、彼のサイトを覗いたのさ。




すると、ひいいいいい!!!!!




そんな~!!!



全く、ハゲでもデブでもなく、



昔のまま、カッコいい、より、いい男になっていたのだ。




それも、昔、高校の単位が取れず、アホゆえに、



高校中退する寸前だった奴を、バカ野郎!と留年させても



学校に行かせ、その後、車が好きな彼は、



大手の車会社に就職できたといういきさつだったのが。




今は、台湾に3年仕事で住んでいるという。




あのアホ、だった、彼が、英語、中国語、ペラ男になって、



それも、安くっさいスーツではなく、より、イケメンが貫禄ついて、写真に写っている。



写真を見て、ぴのこは、靴まで、凝視してしまった。



この~靴~安くても、3万以上はするわね・・・・・・・ぶつぶつ




そして、その車!



スポーツカーに腰かけて、お前は、実業家きどりかー!



と、言わんばかりの、ポーズと自信に満ち溢れた笑顔。



フェラーリにも乗っていたわ。



高校時代、ぴのこちゃ~んって追いかけて来ていた男が、



この恐ろしい年月の末、連絡が取れたと思いきや、




あなた、一体、何があったの?



宝くじでも当たったの?という風貌になっていたのよ。




そして、メールで返事をしてみたら、文章でも、



昔のアホがひとつも感じられないのよ。



うっわ。




ぴのこは、高校1年から、お付き合いをして、



その当時では、主流だった、高校2年、17歳の夏で、初体験をしている。




今、思えば、



訳わかんない奴と、とにかく、バージン捨てたいの!



とか、言っていた、同級生とは、違って、




お互いに初めて同士で、



若かったわね。




二人は結婚したいのってお互いに言いながら、結ばれたってやつ。




真剣だったとはいえ、初体験で、その後、結婚なんて、




そうは、ありませんよってね。




だが、その当時、二人は真剣に思っていた。




純粋だったな~ってね。




だから、二人の思い出は、その後、別れたけれど、



悪い思い出ではない。





そして、ぴのこは、己の事を考えさせられた。




あなたは、そんなに男らしく、生きているというに、




ぴのこは、どこで、どう間違えたのか、



あの純粋だった、ぴのこはもういない。




タダの、変態、妖怪になっているという事を・・・・・・・




ぐげー・・・・・・・