時々、ド・六本木のダンサー後輩から、電話がくる。
彼女から、電話が来る時は、ストレス・マックスの時だ。
「 お店の社長から、たまには、旅、外国でも行ってきたらって言われた!」
口調からすると、あ~キテますね~って感じ。
「 だけど、私、一人で、外国行った事がないの!!!」
どうしろっていう意味なの?キー!
う~ん・・・・・社長が外国人だから、あんさんの様子を見て、
海外でも行って、リフレッシュしてごらんよって軽い意味だと思うよ。
一人旅経験ない女が、目的もなく旅するのは、安全な所がいいよ。
「 私!そんな勇気ない!!!」
社長の意味は、別に海外じゃなくても、国内でもいいからって意味じゃない?
「 それって、私がおかしいから言ってるの?」
いや、おかしいじゃなくて、疲れてるという意味かもよ。
後輩、気が付くと、35歳。
そして、この寒い、ド・六本木で、今もなお現役を通している。
そりゃ、疲れるっしょ。
ガス抜きしなさいって意味だと思うよ。
ぴのこが、あ~もう夜のダンサーはしんどいわ~って思ったのが、
確か、34歳だった筈だ。
そこから、お金は寒いが、先生コースに進んだ。
一度、夜を離れると、夜起きてるのも、しんどい。
歳を取るって、みんな同じ思いだろうけど、辛いわ~なんてね。
まずは、眠い。
起きていたとしても、バッチリ・メイクで笑っている、外にいる事、自体がキツイ。
後輩は、ぴのこが、あ~しんど~と思った歳を超えている。
そりゃ、キツイわさ。
ぴのこ、提案してみた。
自分をリセットするのに、旅に出るのは、確かにいいよ。
ただ、何も知らない外国に、ぽ~んと出るのは、危なそうな彼女。
だったら、温泉とかはどうだい?ってさ。
昔、ぴのこの知っている人で、自分に迷ったが故に、
一人で、小笠原諸島まで、行った女がいた。
帰ってきた時は、自然の力で癒されて、ふっくら、余裕を作って戻って来た。
小笠原諸島、遠いけど、言葉通じない外国よりいいかも~ってさ。
すると、質問がきた。
「 ぴのこさんは、どうやって、このド・六本木を抜け出した、いや出せたの?」
う~ん・・・・・・・
ぶっちゃけ、流れに乗ってってやつかな~。
ぴのこも、昔は、いつも悩んでいたよ。
悩み人・ぴのこ、だったわよ。
ぴのこの先輩も、みんな同じ、悩み人。
ただ、言わなかっただけで、同じ思いを持っていたと思うわよ。
ぴのこの先輩は、金持ちと寿退社、又は、否応なく、昼間の世界に行ったわね。
ぴのこの場合も、結婚ではなく、昼間の世界に行ったタイプか・・・・ぶつぶつ
そして、今じゃ、リラクゼーション・ぴのこだよ。
なんじゃ、そりゃ~だよ。
だけど、ぴのこの親友が、先にリラクゼーションの世界に行ったのも、
ぴのこに、影響与えたかも。
「 だけど、今の私、未来が全く、見えません!」
う~ん、それもわかるわ~。
悩み人・ぴのこも、ずっと、本当の未来が見えないって、
ぶつぶつっていたもの。
それが、どっこい、いずれは、ド・六本木の出口見つけるものみたいよ。
ぴのこの先輩を見ていても感じた。
そして、ぴのこも体験した。
今、一生懸命、生きていれば、出口は必ず見えるわよ。
悲観する事ないって。
ぴのこ、偉そうかもだけど、実際に思った事、伝えてみた。
必ず、出口は現れるってね。
ばば~ん