人間には、タイプという物がある。
その人によって、好き、嫌いはある。
わかってはいるさ。
東京に住んで、学んだ事。
ブスには、気をつけろ!!!!!
顔ブスは、心もブスだ。
そう友達に言われ、ブス女とは、仲良くしないように心がけたのさ。
ブスは、隙あれば、おこぼれを狙おうとする。
もちろん、ブス友を持てば、自分の彼氏を横取りなんて事もある。
面倒くさい、危険な存在・・・・・それが、ブス女。
今、リラクゼーション・ぴのこの仕事で、いよいよ、指名が増えてきている。
ぴのこの対応は、至って、普通さ。
その時、その時間、そいつの辛い肩コリ、痛みをどう癒すか?しか考えていない。
だが、お客は、そんなぴのこを癒しの女神のように勘違いしているのさ。
本当のぴのこが、すっとこ・ドッコイとは、わかってはいない。
マッサージできる優しい?女の人?と勘違いしている。
あれま~。
お店での、ぴのこは、全くの別人だ。
丁寧な言葉使い、ほほ笑み。
一応、お店の決まりさ。
すると、今まで、ぴのこに技術を教えてきていた、先輩達が、教えなくなくなった。
あの~、ぴのこ、まだまだ、覚えなきゃ、いけない事、山程あるんですけど~。
教えてくださ~いってか?
実際、今のぴのこに来る、指名は、下心ありありのモテないオッサンばかり。
これも、好きでそうなった訳でもなく、
女性限定のアロマ・ボディのお客さんが増えて、
他のスタッフは、ぶっちゃけ、楽なオイルの方に追われている。
その変わりに、親指痛い、指圧の強烈なお客は、全部、ぴのこに回ってきた訳。
どうか、不満足で、お客が帰りませんように、ぴのこは、必死で施術した結果。
体、ガチガチのお客が、反対に指名として、帰って来た訳さ。
いいのか、悪いのか、ぴのこにも、複雑~ってやつ。
その、指名の数が、どうやら、気に入らないらしい。 なんじゃそりゃ~。
それは、恐ろしい、お客の連発さ。
80歳の乳母車、押してくる、お婆ちゃん。
間違えて、骨押したら、ボギって折れるよってな怖い体。
そして、強く~と本人は言う。
他のスタッフ、怖くて逃げてるのが、ぴのこに回ってくる訳。
冷や汗もんすよ。
どうか、無事でありますようにと、集中力全開で、
終わった後、ふらふらな状態。
とにかく、強烈・怖い体の指圧は、全部、ぴのこの役割なのさ。
それを、必死で、やりこなした結果、リターン客として、ぴのこに帰ってきただけ。
だけど、それが、ムカつくんだとさ。
だったら、お前が逃げないで、やりゃ~いいだろ!っていいたかった、ぴのこ。
ぴのこ、毎回、怖いよ~、イヤ、怖くない!
そう、自分に言い聞かせて、なんとか、やってきた。
心の中では、神様~どうか、力を~と拝んで施術していたのさ。
散々、怖い客を、ぴのこに回しておいて、指名が増えるとムカつくって、
どういうこったい。
こっちは、神経すり切らす状態で、受けて立ちまくった訳で。
毎日が、ふらふらさ。
そして、ブス・スタッフは、文句をいう。
「 どうして、ぴのこさんに指名増えてんの?」
だとさ。
ぶっちゃけ、指名増えても、バックある訳でもないんだから、
ぴのこ的には、どうでもいいのに、
ブスは、必死で文句を言う。
勘弁してくれよ~。