ぴのこは、いつ仕事を辞めようかな~とずっと考えていた。
ポールのおかげで、手のひら大きい、指は男以上に強い事も知り、
マッサージには、とても向いている事がわかった。
だが、これ以上、このダサイ所で、どさ修業している場合ではないと思ったのさ。
次は、より手技を学ぶ為に、学校が早いってもんさ。
いつまでも、ブチブチ文句垂れながら、下っ端でいてたまるかってもんさ。
だが、普通、辞めますって言ったら、1ヵ月はいないといけない。
その1ヵ月が、この業界、嫌がらせ多いみたいで、辛いそうだ。
やだな~
どうしよ~~~
そんな時に、タイミングという物はあるんですね。
お店がなくなる事になったのさ。
イエ~イ!
元は、私が一番指名とってんのよ!って偉そうぶっていたブス、
ジャガイモが、店をつぶす原因になったと、思う。
ジャガイモは、38歳。
この最近、離婚して、一人貧乏くさいアパートに住んでいた。
離婚の原因は、結婚して、10年セックスレス。
「 私、ダンナに情熱を感じないの!」
へ~~
何がセックスレスだよ・・・・・・・ぶつぶつ
全く、セクシーじゃない女、どうやって抱けっていうのさ~
ぴのこは、心の中で思っていた。
マッサージの仕事の時、お客様から、聞かれる事があった。
体型維持の為に何かされている事ってありますか?
う~ん・・・・・・・今は、別に・・・・・・・と言いたい所だが、
そういう時は、家で、できる簡単なストレッチを伝えるように指示されていた。
こういう事ならば、前の職業的に簡単ってもんさ。
だが、ぴのこが一番嫌いなもの、見たくないもの。
それは、ブスのジャガイモが、全くもって美しくない体で、
美とは~とお客様に熱弁している姿だったのさ。
確かに、ジャガイモは、勉強をして、スポーツアロマの資格まで持っている。
だが、ケツは垂れ、足は短く、筋肉は全くない。
おまけにタバコを吸いまくり、
お客がいない時、咳だけではなく、オエツ?までしている有様の女だ。
美しくない女が、筋肉について熱弁している姿の醜い事。
化粧品買いに行って、肌ブツブツの女にクリームススメられたら逃げるっしょ。
歯医者行って、歯汚い先生に、いらっしゃいって言われたら逃げるっしょ。
ぴのこは、ジャガイモが筋肉について熱弁している姿を見ては、
もう限界だーーー!!!逃げるのをずっと我慢し続けていた。
助けてくれ~~~
ブスが、美について話しているよ~~~~
そんな日々の中、どうしてそんな単細胞な考え方しかできないのかしら?
ジャガイモは、一人暮らしになって、金銭的に苦しくなった為、
もっと働きたいと、他のスタッフをケ落とし、辞めさせていき、
全ての時間を自分一人にしようとした。
貴重な技術者が減れば、お客様対応も満足にできなくなり、
そして、スタッフが減れば、客も減り、赤字が続いた。
そして、店は、閉店。 ぷお~ん。
ぴのこにとって、丁度いいタイミングでお店とオサラバできたって訳さ。
あばよ!!!!
もちろん、お世話になった、ぴのこの常連さん、全員お年寄りさんには、
ぴのこから、個人的に年賀状にて、挨拶をしたのさ。
ありがとうございました。
そして、いつまでも元気で長生きしてね
心の中で思ったのさ。