ハロウインの日、人でごった返していて、前に全く進まない。
その時だ、自転車のタクシーが止まっていた。
思わず、声をかけた。
いくらなの?
「 10分、3ドルだよ 」
じゃ20分乗っても、6ドルじゃない!!安!
乗る乗る~!!!
ぴのこ達、カルフォルニア大好き帽子メンバーは、荷台に乗った。
人力車の自転車こいでる感じ?
人で溢れ、タクシーは渋滞で止まり、クラクションが鳴り響く中、
自転車タクシーは、スイスイ通り越していく。
ぴのこ達は、風と共に、開放感で幸せな気分になった。
B子が言った。
こんなに良くしてらえるんだったら、こういう時こそ、チップを払わないといけないっしょ!
そうだそうだ!!!!
自転車タクシーに乗っている時、ぴのこは、スターになった気分になった。
程よい所で、降ろしてもらうと、いきなり高い! たっかい金額を言ってきた。
ちょっと、どういうこったい!!!
3人で、鬼の形相で、文句を垂れまくった。
「 俺は、1分3ドルって言ったんだぜ!!」
1分!!!!!
で、3ドル????
そんな鬼高い乗り物があるのか!!!!
文句を言いまくったが、3人で戦ってもダメだった。
渋々、金を払ったメンバーだったのだ。
B子が言った。
「 だからNYは嫌いなんだよ!!!! 」
A子が言った。
「 元は、お前の支度がおっそいからだよ!!!」
3人は、しゅんとして、どこかで、ご飯を食べる事にした。
はっきり言って、NYに程よい値段で美味しいお店ってどこなんですか?
どこもかしこも、はっきり言ってまずい。 高い。
次の日、起きると、A子がストレスが溜まったせいか、飛び出して行った。
すると、B子もどこかに行くと言い出した。
住んでる所も、窓ないしね、そりゃ、寒くても、外の空気が吸いたくなるよ。
ぴのこも、どこかに買い物に行こうと思った。
そうだ!!
ビクトリア・シークレットに行きたい!
可愛い下着やら、バックやら、だけど、日本には売っていない。
どうやって行こうか、考えた。
電車はサッパリ訳わかんないし、もうタクシーだな。
だけど、また、ターバン巻いた人相の悪いインド人に、
今度は一人って大丈夫なの?不安になってきた。
いや、ここで、不安になっていても、窓のない部屋で死んでいるだけだ。
よし!行こうじゃないか!
ぴのこは、タクシーに乗った。
案の定、タクシーのオッサンは愛想fが悪い。
ムスっとしていて、ぴのこも、ムスっとね、ビクシーに行きたいと行った。
ビクトリア・シークレットで沢山買い物をした。
やっぱり可愛い!!!!
全部、可愛い!!!!
その後、どうしようか考えた。
そうだ、NYの後、ぴのこは、一人でハワイに飛ばないといけない。
空港まで行くバスがあると聞いたが、場所を先に確認をしておこうと思った。
そこに、ま~た~、またか~の自転車タクシーが止まっていた。
「 ヘイ!!乗ってかない? 」
あのさ~私、それ、すごい高いの知ってるんだからね!
「 どこまで行きたいの?乗せて行くよ!早いよ! 」
交渉しても、後で、べらぼうに高い金額言うの知ってるんだから!
ぴのこは、買い物しずぎて、金ね~わ、NY高いから金ね~わだよ!!!!
自転車タクシーの兄ちゃんにブチ切れ言った。
「 俺、今日は、これで仕事終わりだから、全部で20ドルにしてあげるよ! 」
ぴのこは、空港に行くバス乗り場まで行って、その後、ホテルまで送ってもらう事にした。
バス乗り場で、空港に行くバス亭を探すだけで、半端なく大変だった。
自転車タクシーの兄ちゃんは、ずっと待っていてくれた。
そして、ホテルに帰る時だ。
風に揺られてNYの街を見ているぴのこに、
彼は、自転車こぎながら言った。
「 俺の名前はマルコ。イラン人なんだ! 」
君、昨日、ボラれたっていうけど、それ、本当は安くしてもらってるよ。
本当は、1分、7ドルなんだよ。
はあ????
何、その金額!!!!!
高すぎじゃない!!!
「 旅行者は、何も知らずに払うから、別に問題無いよ。 」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
固まっている、ぴのこに彼は続けて言った。
「 俺、この仕事大好きなんだ! 健康にもいいし、お金もいいし!」
1日、7万以上は普通に稼ぐぜ!!!
ええええ!!!
だけど、その1日の稼ぎから、
ボスに所場代やらなんやら払わないといけないんじゃないの?
「 そういうのもないよ! 全部、自分の稼ぎになるよ。 」
うう、、、、ぴのこがTバック一丁になってもその金額稼ぐの大変なのに。
ぴのこは、NYのストリップクラブで働いて大変な思いをしたのを思い出した。
「 今日は、これで、仕事終わり!だから特別だぜ!!!」
ありがとう!!!
ぴのこは、自転車タクシーから、降りると、友達が心配して外に立っていた。
ぴのこちゃん!!!!
ええええ!昨日ボラれたのに、また自転車タクシー乗ったんかい!!!
ぴのこは、二人に、自転車タクシーのマルコを紹介した。
今日は、特別良くしてもらったんだよ!
交渉が上手くいっただけだよ。
「 無事で良かった!!! 」
ありがとう!!!みんな!
つか、よく、自転車タクシーにまた乗ろうと思えたよね?
う~ん、多分、マルコとのフィーリングかもしれない。
だが、みんなで話し合った。
NYまで来て、自転車タクシーの彼氏できましたとは、
ちょっと、違うな、、、、、、、ぶつぶつってさ。