ぴのこ、結婚しまっすと言って、
地元のダンスクラブのおばちゃんメンバーに祝福されて、
旅立った。
それが、どっこい、また、地元に帰ってきた、すっとこドッコイ。
やっべ。
祝福までしてくれた、メンバーに知らん顔は、できね~。
本当だったら、70歳近い先生の指導の元で、強烈メンバーで、
発表会で踊る事になっていたのを、結婚という事で、
ぴのこは、発表会には出ずに旅立ったのさ。
そして、気がつけば、パンチ野郎軍団の発表会の日が来た訳。
これは、いいタイミングだと、ぴのこは菓子折り持って、挨拶に行った。
村のへき地にいる時に、ぴのこは、もう帰るかもしれませんと、
先にメールをして報告はしておいた。 しぇ!
そして、メンバーに会って、頭を下げたのさ。 ゲー!
「 結婚って難しいもんだよ。 」
おばちゃんメンバーは、快く、ぴのこを迎え入れてくれた。
本当にすみませんってやつですよ。
そして、ぴのこは、謎にダンスクラブを退会して、また戻ったのさ。
もう、踊ってなきゃ、やってらんね~。
この故郷で、唯一ある、ジャズダンスクラブさ。
ぴのこのストレス発散の場所さ。
3月の発表会で、出し物が終わったのかと思いきや、
どうやら、同じ作品で、11月に、今度はまた別の場所で、披露するそうだ。
ぴのこは、今から、強烈・特訓を受けて、
この11月のイベントには出なくてはいけなくなった。 やっべ。
菓子折り持って挨拶に行ったついでに、みんなの作品を見たのさ。
パンチ野郎・おばちゃんメンバー相当、練習したみたいで、良かったんだけど、
でたよ。
何?その衣装???
このダサさは、関西ゆえか?
トンチンカンだったんだすよ。
パンチ野郎先生は、自分の空想の世界とは全く違う、衣装に、
多分、ムカついていたと思う。
顔が固まっていた。
だが、先生のコンセプトからすると、本当は、お洒落な帽子をかぶって、
背の高い人には、ジャケットとパンツスーツで踊って欲しかったんだろうな~ってさ。
だが、おばちゃんというのは、謎に肩やら、胸元は見せたがる。
だが、お腹が出ているのは、見せたくない。
それぞれが、ぶーぶー言ったんだろうね。
で、腹が出ているのを隠す、中途半端な布を腰に巻いてやら、なんやら。
先生のチョイスした、音楽も良し、半年かけて練習した、振付も良し、
だが、衣装が・・・・・・チンドン屋だったんですよ。
そして、おばちゃんが言った。
「 はい!これ、次のショーで着る、ぴのこちゃんの衣装だよ。 」
チンドン屋の衣装を渡された。
ぴのこ的に
・・・・・・・・・・・
これ着て踊るの?
すごいやだ・・・・・・・・ぶつぶつ。
だが、それを言ったら、やばい。
はい・・・・・・わかりました・・・・・・・ぶつぶつ
文句は言ってられましぇ~ん。