ぴのこは、乳母車に猫ちゃんを乗せて、
遠いA市に行ったのさ。
すると、花束を持った、イギリス牛が迎えに来た。
あらま~そんなに歓迎してくれるとは! く~!!
だが、奴の家に行って、愕然とした。
強烈に、部屋が散らかっている。
元々、汚い男だったのは知ってはいたが、
話が違う事が、山ほど、出てきた。
まず、友達に頼まれて、置いているガラクタ。
ぴのこの背丈ほど、荷物が一部屋を埋め尽くしていた。
その荷物は、歴代の女が逃げて行った、荷物だったのだ。
パンダのマークのダンボールが山積みになっている。
パンダで引っ越してきた、昔の女が、荷物も置いて逃げて行ったようだ。
話を聞くと、そのパンダの女は約2ヶ月で逃走。
巨大なスーツケースが山ほどある。
外人の女が来て、即効、逃走。
冷蔵庫、古い家電製品、巨大なスピーカー。
どこかのDJ女がやってきたが、その女も逃走。
全員に逃げられ、残った荷物だけが山積みになっていた。
ぴのこが来る前には、ガラクタは処分しておくと言っていたのが、
そのまんま。
そして、ぴのこは、クロネコさんでやってきた。
ブタ小屋の中に、クロネコさんの荷物が詰め込まれていた。
お前ー!!!!
汚い + 逃げられまくっているじゃないか!
「 僕は何も悪くないよ~ 」
バカ野郎!!!
お前が悪くなかったら、こんな逃げ方あり得ね~っての。
とにかく、ぴのこは、猫ちゃんの為にも、
不衛生な、家を片付けていったのさ。
逃げて行った女達の荷物の山の中で、
猫ちゃんは遊んでいたさ。