「左脳が回復するにつれ、自分の感情や環境を、他人や外部の出来事のせいにするほうが自然に思われてきました。でも現実には、自分の脳以外には、誰もわたしに何かを感じさせる力など持っていないことを悟ったのです。外界のいかなるものも、私の心の安らぎを取り去ることはできません。それは自分次第なのです。自分の人生に起きることを完全にコントロールすることはできないでしょう。でも、自分の体験を “どうとらえるか” は、自分で決めるべきことなのです。
---ジル・ボルト・テイラー」

自分の周りで起こること、他人の言動などによって動揺したり、取り乱したり、イライラしたり、怒ったり、不安になったり自信をなくしてしまったり‥。
これって、どんな人でも経験してることだと思うし、全然普通のこと、よくあることだと思いませんか?
でも、本当はそうじゃないみたいです。
周りで起こることや他人の言動などには、我々を傷つけたり、怒らせたり、イライラさせたり、自信をなくさせたりできる力は無いのです。もしそうなるとすれば、それは周りで起こることや他人の言動などに力があるのではなく、我々自身がそうすることを選んだからに過ぎないのです。
どのような環境、状況におかれたとしても、そこで取り乱したりイライラしたりするのか、それとも意に介さず、心乱されず、穏やかに前に進んでいくのかは、環境が決めることではなく、我々が決めるべきことなのです。
このことを本当に理解することができると、どのような状況においても冷静さを失わずに、落ち着いて物事に対処することができるようになります。心がざわついたり乱れたりすることが顕著に少なくなり、安らぎが持続するようになります。
ほとんどの人がうろたえてしまうような状況におかれたとしても、自分が “取り乱さず、落ち着いている” という選択肢を選びさえすれば、冷静を保つことができるでしょう。

これが、出来事をどうとらえるか、という真の意味だと私は考えています。
起こった出来事の意味は自分で決めることができるのです。また、自分で決めるべきだと思います。人生で起こるさまざまな出来事に振り回されて生きるのではなく、自分で主導権を握り、落ち着いて、地に足をつけて、着実にゴールまで進んでいきたいものです。