「自分の知識や技能の恩恵にあずかるために必要な自己調節能力を回復させたいと思ったら刺激の受け止め方を変えるにかぎる。
---ジョン・T・カシオポ」
同じ事象が起こっても、その受け止め方は千差万別です。当たり前のようですが、よくよく考えてみるとこれは非常に不思議なことです。よく例えに出されるのが、コップに半分ほど水が入っているのを見て、“まだ半分も水がある” と思うか “もう半分しか水がない” と思うか、というものでしょう。コップに半分ほど水が入っているという客観的事実は変わらないわけですが、受け止める人間によってその事実はまったく別個のものとなってしまいます。まことに不思議です。
このことを逆手にとって、身の回りで起こるあらゆる事象・対象を、自分にとって良い影響を与えるように “解釈” することもできます。
周りで起こるいかなる物事も、それ自体に善悪や優劣などの判断基準を内包しているわけではありません。起こった物事が良いことが悪いことなのかは、それを解釈する私たちの手に委ねられているのです。そうです、全ては “どのように解釈するか” にかかっているのです。何かが起こって絶望の淵に追い込まれたとしても、諦めてはいけません。その物事に対し、自分に力と進歩を与えてくれるような “解釈” を与えてやることができれば、道はいくらでも拓けてくるのです。
解釈力という偉大な力を開発し、養い、成長・発展していきたいものです。
