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「自分の知識や技術に勇気をもって従いなさい。事実に基づく結論を自ら下し、その判断が正しいと確信したのなら、たとえ他人がそれに対して躊躇したり異なった考えを持っていようが、自分の判断に従って行動しなさい。
---ベンジャミン・グレアム」

私の師ウォーレン・バフェットが師と仰ぐベンジャミン・グレアム。師の師です。よって私も彼に対しては格別の尊敬の念を抱いています。

そんな彼の教えの中でも、私にとって最大級の心の支えとなっているのが上の言葉です。
判断に迷うことは誰にでも、往々にしてあるもの。
そこで他人に迎合、または流されてしまうのは容易い。
しかし、細大含めて、日々の判断の積み重ねが人生の到達点を大きく左右することを考えると、できる範囲でベストな判断を下していくことの重要さが理解できるはずです。
真摯な態度を持って日々の判断に対峙していかなければならないと思うのです。
考えすぎて動けなくなってしまってはいけない。しかし、熟慮することなく安直な結論に飛びつくのもいけない。限られた時間の中で熟慮を重ね、自らの事実に基づく自らの結論を導き出すこと、そしてそれに勇気をもって従うことが必要とされているのですね。

これは独りよがりとは違います。わがままとも違う。
当人にとってベストな選択というのは、当人にしかわからないものなのです。

自分の頭で考える。
これを特権と考えるか、義務と考えるか。
義務と考えてしまうと、正直なところしんどいかもしれません。
特権と考えると、大きな自由と心地よい責任感が手に入ります。

皆さんはどうでしょうか。

私はもちろん、最高の特権だと考えています。