日々

これで、良かったんかなあ？
必ず、何年間に一度そんな思いを、人は、するのではないだろうか？

私はやはり、息子2の事が、気掛かりで、不安で仕方ない。

滅多にかけない母に電話をした。
相変わらず、自分の身体の不調をとめどなく訴えてくる。

「それで、いいのよ。貴女は、よくやってる。」

この人から、そんな言葉を聞ける事は、やはり一生、一度ももうないのだ。


ひとしきり、身体の不調を言うと、次は、あまり顔を出さない事への嫌み。
次は、恨み節。
最後は、耐えて耐えて耐えぬくご自身の話で、しめくくり。

私、優しくなれないなあー何度も思う。

そして、私は、この人の子供に生まれた事…



良かったとは、言えない。


だから、息子達が、ママが、ママで良かったと言ってくれた時、本当に嬉しかった。