ご無沙汰しております(ノ_・。)
なんとか生きています、あおいです。
忙殺されている間に、宝塚記念が近づきました。
大好きなロックドゥカンブが出走します。
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2007年10月21日(日)「菊花賞」
2007年菊花賞当日、私は東京競馬場にいた。
大きなターフビジョンで、大好きなロックドゥカンブを確認する。長い直線に入った瞬間、自分が想定していたよりもはるかに彼の位置取りは後ろだった。「あっ!」と声が、…押し殺したかった戸惑いの声が…、漏れてしまい、自分で発したくせに少し傷つく。すぐ我にかえって、大きな声で彼の名前を叫び続ける。やっと前があいて伸びてきつつも、彼のしなやかな青鹿毛の馬体は、「3番目」でゴール板を駆け抜けた。
席の真正面に見える、レース前よりなんだか一回り小さく感じるターフビジョンで「それ」を確認して、私がここ何日間も楽しみにしていた3分5秒3が終わり、「あーあ」と大きなため息を漏らした。
12Rも落胆のうちに外して、駅から京王線に乗る。よたよたと席に座り込み、レースを思い出しては、なんだか悔しい。気を静めるように、バッグからstilaのグロスを取り出して唇にのせる。ついでに、バッグに放り込んだままだった、レーシングプログラムの表紙を見ると、黄色い冒子のサクラスターオー。あーあ、今日のアサクサキングスも黄色い冒子だったよ。とっても悔しい。レープロを読んでいると、最後のほうに、今日何度も私が名前を連呼していたロックの記事があった。ロックをオーストラリアの「せり」で購入したノーザンファームの吉田勝巳代表がインタビューされた記事だった。
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「マイル以下のカテゴリーでは今、オーストラリアの馬が世界で一番強いかもしれない。しかし長めの距離の馬はほとんど見当たらず、こういうのは本当に珍しい例なんです。決して弱くはない日本の馬に混じって、しかも生まれが半年遅い馬がこれだけやれるというのはまさに奇跡ですよ。キンシャサノキセキのように短いところでよさを発揮する南半球生馬は今後も出てくるでしょうが、ロックドゥカンブのようなことはもう二度とおきないだろうとさえ思っています。」
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10月21日(日)JRAレーシングプログラム「われら競馬調査隊」より引用
文末にもこんな言葉があった。
「今回は無事に走ってきてくれればそれで十分」
たった5戦目で、初めてのG1で、初めての3000m。大変だったはず。1番人気を背負って、凄いプレッシャーがあったはず。無事に走ってきてくれるどころか、あの位置取りから3着に伸びてきたじゃないか。凄いよねえってほめてあげなくちゃ。自分に言いきかせるように、「奇跡のような馬、かぁ。」って、小さく心の中でつぶやいて、ロックの単勝馬券を眺めながら、電車に揺られた。
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ここまでが、UPするタイミングを失っていた菊花賞の日の記事でした。
なんでロックが好きなのかなあ。
菊花賞で負けるまでは4戦4勝・無敗馬で、それが彼のキャッチフレーズめいたものだった。そのキャッチは派手だったけれど、彼自身にはそんな派手な要素は探しても探しても中々見つからない気がする。吉田さんが、インタビューの中で「明るい中で見たらなんてつなぎの緩い馬なんだとびっくりした」とおっしゃっていたが…。
確かに、ウオッカのように「なんだこの素晴らしい完成された馬体!」なんて、ぜんぜん思ったこともない(ごめんなさい)。ダイワスカーレットみたいに逃げるとか、ディープインパクトみたいに直線大外からぶっとんで追込むっていうわかりやすいレースイメージもない。ちなみにロックの4勝は全て2着と0.2秒以内のもので、毎回勝ち方がずば抜けている!とかってことでもない。
むしろ、未完成なところが凄く私の心を「そそっている」のだと思う。
一戦一戦が期待と興味と興奮。
3歳9ヶ月
7戦4勝、3着2回、4着1回
成長した彼が圧倒的に強さを発揮して勝利するレースが、いつか来るはずで。私はその瞬間を同じ場所で、同じ空気を吸いながら、大声で応援して、飛んで喜びたい。それが、今のところの夢。今年どんな活躍が観れるのか、妄想するだけで、やっぱり顔が緩んでしまう。
今私にできるのは、毎日ロックの健康を祈ることと、凱旋門賞の貯金をこつこつとすること、かな?国内も制覇していないのに海外は早すぎるとか、彼のこれからにはきっといろんな意見があるけれど…。私は大事に大事にロックを育てていて、常にあらゆるベストな可能性を探っている堀厩舎の姿勢が素晴らしいって思います。
さー、
ロック、堀厩舎の皆様、そして、岩田ジョッキー。
まずは宝塚記念、よろしくお願いします!