ワールド・リソースコミュニケーション ~消費者庁~ | 未公開株は近々・・・

ワールド・リソースコミュニケーション ~消費者庁~

 NHKで以下のニュースが出ていたので紹介しよう。


消費者庁 初の社名公表で注意喚起

アフリカで原油の採掘事業などを行っているとして、お年寄りなどに多額の社債を販売し、返金に応じないなどのトラブルが相次いでいる東京の会社について、消費者庁は、法律に基づき、初めて会社名を公表したうえで、この会社の勧誘に応じないよう注意を呼びかけることになりました。この会社は、東京・港区に本社のある「ワールド・リソースコミュニケーション」で、去年11月までは「アフリカントラスト」や「アフリカンパートナー」と名のっていました。

消費者庁によりますと、この会社は、アフリカで金や原油の採掘事業などを行っているとして、変動が予測できない社債を「必ずもうかる」などと不適切な説明をして販売したり、解約しても返金しなかったりするトラブルが相次ぎ、全国の消費生活センターに寄せられている相談は、60歳以上を中心に900件を超え、社債の発行額はこれまでに33億円に上るということです。このうち、東京都内に住む70代の女性は、去年3月から繰り返し勧誘を受けて9000万円余りの社債を購入し、返金を求めて起こした裁判で全額の支払いを命じる判決が出されましたが、会社側が控訴し、お金は戻ってきていません。女性の長女は「母は家も老後の資金もすべて失って、心労から入院し、私たちの生活も一変した。怒りを感じます」と話しています。消費者庁は、このままでは被害がさらに広がるとして、消費者安全法に基づき、初めて会社名を公表して、消費者に対してこの会社の勧誘に応じないよう注意を呼びかけることにしました。これについて「ワールド・リソースコミュニケーション」は「今の段階ではコメントできない」と話しています。」


元ネタはNHKのHPに出ているのでそちらを確認して頂きたい。


正直な感想を言わせて頂ければ、「まだいたんだ」といったところだ。しかし、900件の被害相談は異例だ。

この手のニュースは以前も消費者センター絡みで出ていたので、十分注意して頂きたい。