Dance&Fly....Midsummer [舞夏] -7ページ目

Dance&Fly....Midsummer [舞夏]

Wishing that this blog will be my treasure through my life and will inspire someone.............

NYでダンス修行の19の大学生日々学ぶ事、感じた事を綴る。
英語で書いた方が早い時は英語で書く.
この経験が私の財産となりますように。

だいぶ長い間放棄してしまった。。。



それくらい毎日充実してるってことだよ!!!!笑



最近バイト仲間と話してて
『ダンスやってて一番難しいことって何?』

って聞かれて、


その時はなんとなく答えたんだけど、

後から考えてみると確かにそうだとしみじみ感じることがあってー




一番難しくて一番大切なことって

身体的にも精神的にも言える
「バランス」

だと思うんだよねー



片足でルルヴェで立つとか、オフバランスのポーズでもバランスとってその形で静止するとか
そういうバランスもとってもダンスの持つ芸術性において大切なんだけど、


力の入れどころとか
頑張り方とか
鍛えるところと柔軟に使うところとか。。。



ダンサーは筋力の強さと同時に柔軟さもそなえてなくてはより高いクオリティは
求められないし、

ダンスの芸術性である”illusion”(幻効果)
=まるで宙に浮いてるように見えるとか、軽やかに動き回るとか、とても高いジャンプとか諸々


を求め始めると、普通の人間が普段の生活でしない筋肉に使い方をするわけであって、
普通人よりも筋肉の使い方に敏感になるし、
今どこを使っているのかが感じられるようになるし、

ってどんどん思想が細くなっていく。

でもこうやって分析しすぎるとどう動かせばいいのか基本もできなくなる時があるし、
ダンスは動く芸術だから
まず体を使ってみないとわからないこともある。


練習においても

振りによってはたくさんやればやるほど染み付いてくるものもあれば、
とても膝に負担がかかるから100回やれば良いというものではないのもある。

一週間とか時間置いたら前より良くなることはよくある。


それにさらに深く掘り込むと
精神状態はとても大きな影響を持っている。

寝不足、食事不足、コーヒーの量、食べたもの、
そういうものも回転とかバランスとか振りの飲み込みの良さとかに影響し始めることを実感してくる。





ダンスに真剣になればなるほど
分析は細くなって、
理想は高くなる。

理想が高くなるから、
もっと練習したくなる。

でも体を酷使したから上手くなることではない。


「体の力を抜きながら、筋肉を活性化する』

これが今見つけた、一番ダンスが上手くいく体の使い方。

この感覚をつかむまで本当に時間がかかるし、二十歳になった今、やっと自分がいかに不必要に力を入れて踊っていたか気づけた。

筋トレに加えて泳ぎ始めて、水の中でどう筋肉を使っているのか感じながらやっていたらつかめた感覚だ。


そのおかげでパッセバランスもアチチュードバランスも安定してきたし、
回転も調子の良い時はトリプルまでできるようになった。

1年前はシングルを綺麗に決めることにすら運次第!
ってやってたのに笑


この秋学期は正直ってパンパンできついって思うことも少々あるけど、
その分去年よりも二倍も三倍も学んで吸収している。



新しくシアトルから来た先生のおかげもあるし
、怪我の経験もあるし、
難易度の高いふりをやる機会もいただけたこともある。


この一学期も残り半分。
冬はNYCに決めたし、それに向けて残りを頑張ろう。

この学期中に自分を押してくれた全てのことに


感謝