
ご訪問、心より感謝申し上げます。
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「田母神氏(前 自衛隊航空幕僚長) と 大川きょう子(幸福実現党) の対談」 が産経新聞に載っていました。
この対談を数回に分けてご紹介させていただきます。
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第六回
北朝鮮(3)拉致問題は侵略行為
(出席者)
大川きょう子宣伝局長(以下、大川) 田母神氏(以下、田母神)
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田母神
昭和52年9月28日のダッカ・ハイジャック事件では、福田赳夫首相が「人命は地球よりも重い」という言葉を残して、
超法規的措置で、それまで収監されていたテロリストを6人解放し、16億円を与えたわけです。
あの時は人質になっている乗客を救うためにテロに屈してしまったのです。
その結果が、あの北朝鮮の拉致につながっていると思いますね。
大川
そうですね。あれから拉致が増えましたものね。
これと対照的なのがドイツですよ。
ダッカ事件の2週間後の10月13日にドイツ赤軍派にハイジャックされましたが、交渉するふりをしながら特殊部隊を途中で入れて、犯人を全員、射殺したのです。
大川
そうでした。
田母神
その後、ドイツの拉致被害は1人です。取り返しましたけど。
テロに屈した日本と制圧したドイツとでは、拉致被害に差が出ていると思います。
日本の戦後って、教科書の「侵略」「進出」書き換え事件なども、そんな事実はなかったにもかかわらず、あったと譲歩し、首相の靖国参拝も中国に圧力をかけられて譲歩するでしょう。
内政干渉ですよ。
大川
はい、内政干渉ですね。
田母神
全部その時点ではねのけておけば、それからの後の靖国問題も歴史認識問題も起きなかった。
常に譲歩を繰り返してきた歴代政府が、日本の傷を深くしています。
大川
さらにひどいのは、拉致被害という事実を、でっちあげだと言った方々がいることです。
田母神
そうですね。あの拉致問題は、北朝鮮の日本に対する侵略だと思いますよ。
大川
本来なら、救出に行くべきだと思いますが。
田母神
はい。軍事力を動かして取り返しに行くでしょう、普通の国ならみんな。
でも、日本は取り返しに行かないで、アメリカに期待するみたいなことですね。
大川
なぜ、アメリカの大統領に泣きつきに行かなければならないのか…。主権国家とは言えないですね。
田母神
悲しいことです。それでは、日米安保があるからアメリカ軍が動いてくれるか。動くわけがないのですよ、これは。
自衛隊が動いたら支援してくれるかもしれません。
でも、自らの国民を救おうとしない国を同盟国であろうと助けることはできないのです。
だから一歩一歩、自分の国を守れる方向にいかないといけない。
日米安保って、自動参戦ではないのです。
大川
ブッシュの時とちがい、オバマ大統領が強硬に日本を守ってくれるか、疑問ですね。
田母神
抑止の意味では、「日本を攻撃したら、アメリカが反撃することになっている」と主張することが必要です。
ただ、抑止が破綻したときに、じゃあアメリカが実際に動いてくれるかというのは、これと全く別問題なのですよ。
大川
やはり、自分の国を守る体制を整えなければなりませんね。
(続きます)
田母神そう。あの1カ月半後に横田めぐみさんが、その翌年に、曽我さん、蓮池さん、地村さんと、ずっと継続的に拉致されている。