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「田母神氏(前 自衛隊航空幕僚長) と 大川きょう子(幸福実現党) の対談」 が産経新聞に載っていました。
この対談を数回に分けてご紹介させていただきます。
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第十回
(出席者)
大川きょう子宣伝局長(以下、大川) 田母神氏(以下、田母神)
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田母神
憲法改正には3分の2を必要とするから、学者の中には廃止すればいいじゃないかという人もいます。廃止なら過半数でできるわけですから。
大川
なるほど。
田母神
本来は、占領国が被占領国に恒久法を適用してはいけないことになっています。あれは形の上では、日本が一応決めたみたいになっているけれども、ものすごい強制力が行使されているわけです。
大川
はい。占領下でつくられたのですね。
田母神
占領中に決まったことというのは、全部無視しても国際法上なんら違法じゃないのです。日本は全部ご破産ですと行ってもよかったのです、実は。おそらく戦後、枢要なポストにヘソが左を向いた人がいっぱい入ってきてできなかったのでしょう。
大川
幸福実現党は、憲法改正、9条見直しを訴えています。北朝鮮の問題は差し迫っているので、衆議院だけでやれる、自衛隊法改正も考えているのですが。
田母神
この国を守ることについて、いろいろな縛りを1つずつ解いていく必要があると思いますね。例えば、非核3原則、武器輸出3原則、更に攻撃的兵器を持たないとか。別に世界が何か言っているわけじゃないのです。自分たちで手足を縛っている。
大川
どうして自衛隊は外国に行くたびに新しい法律をつくらなければならないのか、非常に不思議なのです。
田母神
これも国内法の縛りで、「自衛隊は軍隊ではない」と言っているからです。禁止されていないことは何でもやるというのが、普通の国の軍隊です。いわば禁止規定、ネガティブリストで動く。これに対して、日本は、自衛隊法に任務を書き込まないと、その任務ができないという根拠規定、ポジティブリストの軍隊なのです。イラクで日本の外交官2名が殺害された時も、「自衛隊法に大使館警備という任務が書いてないから派遣できない」という人たちがいて、結局、できなかった。
大川
作戦とか装備とか、極秘に準備しなければ負けちゃうのに、なぜ国会でオープンにしなきゃいあけないのか。
田母神
国会でまじめに議論すればするほど、国益を損なっているおkとに、政治家は気づいていない。
大川
最後は憲法の問題ですね。
田母神
憲法の問題です。政府が自衛隊を軍だと言い切れば、ソマリア沖に自衛隊を派遣するための特措法などは、みんないらなくなるのです。
(続く)